LE RAYON VERT

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かれんR

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フランスの映画監督、エリック・ロメール（享年89歳）の訃報を耳にしました

今月の1月11日に天国に召され
フランス映画界には無くてはならない人・・・

ジャン・リュック・ゴダール、ジャック・リヴェット
フランソワ・トリュフォーらと共に、ヌーヴェルヴァーグの重要人物
男女の恋愛模様を軽快なタッチで描く一方で
文芸作品なども取り組み、「六つの教訓話」、「喜劇と格言劇集」
「四季の物語」シリーズとステキな作品を残し
映画のワンシーンに絵画的引用を用いたり

いつまでも私の心の中に残る作品となりました＊

ロメールとの出会いは、「友達の恋人」という映画を観てから・・・
友達の恋人を好きになってしまった女の子の、どこにでもあるようなお話＊
そのストーリーがすごく自然で
ほんと＊　自分の身の回りに起こりうるようなお話なの＋＋＋
ヒロインの女の子の気持ちが事細かく、納得できて
女流監督さんの作品かしら？？？っと思いきや
なんと男性で、しかも当時60歳半ばを越えた
おじいさん(失礼)監督の作品という事で、2度ビックリ！！！

その後、彼の作品を見まくり
小さなシアターのレイト・ショーなどに見に行っていました＊

*LE RAYON VERT*＋緑の光線

このブログのタイトルにもさせて頂いている

「緑の光線」＊＊＊
(原題 : LE RAYON VERT)

この映画のヒロインのデルフィーヌが
当時の私とあまりにもオーバー・ラップして

映画好きの私にとっての大切な作品となりました＊＊＊

なのでブログ・タイトルも迷わずに
＊LE RAYON VERT＊と＋＋＋

なんかね＊
後で気づいた事なんですが＋＋＋
意外とロメールの、この作品を傾倒されている方が多く
ブログタイトル名を「LE RAYON VERT」って
名付けていらっしゃる方が多いの★
うーん＋＋＋
デルフィーヌのように、私は私らしく
名前に負けないよう、ゆっくりと私のペースで
ふんわり＊　のんびりと
お話させてもらおうと改めて思い感じました＋＋＋

フランス映画界の
ヌーヴェル・ヴァーグの旗手でありながら
俳優の個性を生かし、成功の罠に陥らないようにと
自分にふさわしい観客に観てもらうために
より少ない映画館で上映してもらおうと努め
あくまでも映画の本質に、こだわり続けた人＋＋＋

エリック・ロメール＊
本名:ジャン＝マリ・モリス・シェレール
永遠に＊＊＊

御冥福をお祈りします＋＋＋

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