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木村さんてすごい!!!
最初に読んだのは、
こちら↓でした。
「リンゴ狩りが始まりました~」と旅館ブログに書いた直後だったからか、
「リンゴ」というキーワードがなぜかひっかかり、
たまたま、
書店で手にした本でした。
(この本との出会い、運命的!と思って、主人に話したら、
家に「 奇跡のリンゴ 」がすでにあった・・・)
リンゴは農薬で作る、と言われているぐらい、
農薬を散布して作られるそうです。
著者の木村秋則さんは、10年近くも収穫ゼロという苦難の道を歩きつつも、
完全無農薬、無肥料のリンゴ栽培に成功した人です。
その間、
周囲にバカにされたり、ご近所に挨拶しても返されない、ひどい仕打ちを受ける・・・
もっとあります、
木村さんには歯がありませんが、
無収入時代、いろんな出稼ぎ、アルバイトをしていたとき、
キャバレーの客引きもされたそうです。
そのときヤクザに絡まれ、殴られて歯が1本折れてから、ほかの歯も次々グラグラになったそう。
木村さんがスゴイのは、
今でも歯を治さないこと。(いつかは治されるのかもしれませんが。)
「人に殴られるようなことまでして、リンゴのために戦った証にしよう」
・・・・・
トラックの運転手をしていたときのお話もすごいですし、
あまりのどん底に死のうとしたこともあったそうです。
死のうと入った山の奥で、転機となる発見・閃きをされるのですが。
木村さんが教えてくれるのは、
見える部分(土より上の部分)よりも、見えない部分(土の中、根や微生物)の重要性、
自然に感謝し、偉大さを知ること、
かといって自然にして放っておくのではなく、
観察すること、よーく見て、そして感じて、考えること、
言葉の力、(言葉をかけたリンゴの木は生き、かけなかったリンゴは枯れたそうです。)
信じた道、
心の真ん中にある道を進むことが、
生きていくことなんだ、ということ・・・
木村さんの本は、
リンゴや自然農法などに関心がなくても、
生活や仕事に壁を感じている方に、すごくお勧めだし、
ましてや 子育て にもかなり通じている内容なのです。
こと私は、
娘(小2)が入院中のベッド脇で、 リンゴが教えてくれたこと を読みました。
抗生剤を点滴している娘を見ながら、
感じることがたくさんありました。
人が生きていくのに最適な環境は、やっぱりリンゴの木と同じはず。
今の医療は「生かす」ことはできるけど、
「イキイキと生きられるよう生命力、抵抗力を高めること」はできているのかなー、
本当に大切なことは、見えにくかったりする、
周囲から理解や納得を得るには、時間がかかったりする、
だけど、自分が信じていれば、いつか・・・
最新刊の
すべては宇宙の采配 には、
これまた ビックリ!!!なことが書かれているので、
ぜひご一読を~~
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