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予報通りが降り、庭はうっすら雪化粧。
でも道路は濡れている程度で、積もらなくてよかったよかった。
今日は病院でしたが、自分でも信じられない…
寝坊しました![]()
バカだから二度寝したのです…
起きた時にはすでに予約時間が過ぎていました
大急ぎで「かりん&れもん」にご飯を食べさせ、ウンチをさせて、病院受付へ電話を入れました。
「れもん」のゲージに飛び出し防止のために『ダンボール』を乗せ、その上に重しとしてペットシーツを置き、即出発。
14:30に病院に到着。
16時頃診察室へ…
「先生、遅くなっちゃってすみません<(_ _)>」
すると白衣王子(主治医)が
「来なかったから心配したよ。みっちーちゃんが連絡無しで診察に来ないなんて事ないからね…。寝坊だったなら良かったよ
僕はてっきり、 この間 『膵多房性嚢胞性腫瘤』 の告知をしたのがショックで来ないのかと思って、告知した事を後悔してたんだ。
実はあの時ね、良性とは言ってもみっちーちゃんの性格上かなり落ち込むだろうと思って、みっちーちゃんに内緒でご家族に電話をしようか、迷ってたんだよ。
でも【消化器科】の医師が、良性で腫瘤(しゅりゅう)も小さいから今のところ問題無いと断言したから告知したんだけど、みっちーちゃん泣いてたでしょ?
あれから気掛かりでさ。で、今日予約時間が過ぎても来なかったから、《事務員》さんに相談して、みっちーちゃんの携帯番号調べてもらってたんだ。
後で電話しようと思ってさ。
診察に来てくれて良かった…。」
と言って微笑んでくれた。
流石、再発してから足掛け3年、4ヶ月強も入院して毎日話しをしていただけあって、私の性格を把握してくれている。ありがたい。
日に数十人の診察をし、外来の後は入院患者の診察をし、平日ほとんど22時過ぎまで病院にいる白衣王子。
私なんて、大勢いる患者の中の一人にすぎないのに…
白衣王子の患者は脳梗塞とか以外は殆ど特定疾患(難病)。
その中でも私は軽度。
そんなに考えてくれていたなんて…
電話までしてくれようとしてたなんて…
私「じぃーん」と来ちゃいました![]()
でも私、「腫瘤」の事知ってから、寝る前に「デパス(不安や緊張感を和らげ寝つきを良くする薬」を飲んでも眠る事が出来なくなっていた。
ウトウトするけど、何かのきっかけですぐに目が覚めてしまう。
そうなると「腫瘤」が大きくなって「癌」になったらどうしよう…とか、
生命保険のリビングニーズ(余命6ヶ月宣告された時の保険金前払い制度)がすでに支払われているんじゃないか?とか
私が逝ってしまったら「かりん&れもん」はどうなるか…とか、
相棒はいつか再婚するんだろうな…とか
相棒の再婚相手と同じ墓に入りたくないから、私の骨は実家の両親の元に返して欲しいな…とか
色々後ろ向きな事を考えてしまうのだ。
その事も白衣王子に相談した。
「ステロイドの影響もかなり強いけど、やっぱり【腫瘤】の事言わなきゃ良かった半年後にまたMRIで大きさのチェックするし、今は小さいんだ。あまり考え過ぎないでくれよー。 睡眠導入剤 出しとくね」
と、心配そうだった。
この間は頭が混乱しちゃって、「腫瘤」の画像なんて殆ど見てなかったので、白衣王子に何度もお願いした。
「この間見たでしょ?また眠れなくなるから見なくてイイよー」
「今日は大丈夫ですから、もう一回見せて~」
を数回繰り返した後、渋々見せてくれた。
がびーーーーん
私には「腫瘤」がかなり大きく感じ、テンションダウン
「こんな大きいの?今すぐオペで取って~
」
「ほらねーだから見なくてイイって言ったんだよー。」
「これは分かりやすく拡大してあるの!肝臓も膵臓も、こんなに大きいわけ無いでしょ!」
「今はオペの必要無いから、安心してよ(笑)」
と、数分にわたってなだめられた。
私ってタチの悪い患者かも
持病の「重症筋無力症」の方はというと、
血液検査では、抗体値が7555まで下がっていました
「やっとここまで下がってくれたねー」
と、白衣王子。
こんなに下がってるとは思いもしなかったので私も嬉しかった
糠喜びにならなきゃ良いが…
先日受けた「疲労検査(筋電図)」 の結果は「顔筋」が少し良くなっていた以外(肩と手)は変化無しです。
でも少しだって良くなっていたのはウレシイ事だ
「ついに7ヶ月ぶりにステロイド(プレドニン)減るかな~」
って言ったら、
「いや、やっと下がったんだから抗体値が40代になるまで待とうよ。06年12月は「33」まで下がってたんだし、絶対40代まで下がるハズだよ」
と白衣王子。
「そうですかね~下がったの今回だけだったりして。。。」
今まで抗体値下がって喜んで、次の月にはまた上昇なんて事が多すぎて、私はあんまり前向きになれない。
でも白衣王子は熱かった
「抗体値上昇して症状が悪化してもずっと「ステロイド」を増やさないで、薬のチェンジもしないで頑張って来たじゃない。
副作用から早く開放してあげたいけど、来月の採血の結果も見てみよう。ね?」
と熱く語られた。
「もうこれ以上下がらないんじゃないですかね~」
私は弱気。
「そんな事無いでしょ!前は「33」まで下がってたんだから!
下がらないハズが無いよっ。事実先月から「20」も下がったんだよ。」
とまた熱く…。
このあとも、私は白衣王子にずっと励まされ続けた。
背中と腰と右足が不調ながらも1日3回、2時間くらい散歩が出来るようになった事も、「2時間は歩きすぎじゃない?」と言いつつも、一緒に喜んでくれた。
これじゃぁ、神経内科の医師なのに「カウンセラー」だね^_^;
この人が主治医で良かった。
たとえそれが仕事だとしても、私の苦悩を分かってくれている人が居るって、とても心強い。
私は健康には恵まれなかったけど、『人』に恵まれている。
来月の採血で、抗体値がまた下がってくれるといいな
01時頃「レンドルミン」を半分に割って飲んだ。
少しするとウトウトして、寝れた。
しかしあのMRIの拡大図に写った『多房性腫瘤』が目に焼き付いて頭から離れなかったらしい
さっき目が覚めてしまった。
羊もイッパイ数えたんだけど、ダメ
だから「下書き保存」しておいたこの今日の日記を完成させる事にした。
心の内を全部書いてスッキリしたけど、このままじゃヤバイよ
睡眠障害になっちゃう
明日はレンドルミン半錠じゃなくて1錠飲んでみよう。
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