楽しきかな楽天生活

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2009年01月02日
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カテゴリ: こんなん行った


東京でしか体験できないことでもしようと思い、
皇居へ一般参賀に行ってきました。

朝一・二番の回ではすべての皇族方がおでましになられるのですが、
当日いろいろやっているうちに出遅れてしまい、
私がお堀端に着いたときにはすでに三回目の番。
それでも、午前中の回に間に合ったようでよかったです。

まず、皇居前広場でボディチェックと手荷物チェックを受けて、
正門石橋を渡り、正門をくぐって、
さらに正門鉄橋を渡って、宮殿へとたどり着きます。

以前、皇居見学に来た時には、鉄橋の上を通って、
すぐさま引き返してきたので、
見学コースとは逆のコースを辿っての宮殿への道のりです。
ゆえに正門をくぐったのはこれが初めて。
おお~これはよい体験だ。

rakuten090102-02.jpg
正門前の行列に並びます

rakuten090102-03.jpg
石橋からは、鉄橋と伏見櫓がきれいに見えています

で。
♪なんとかだよ、おっかさん♪
では「あれが、二重橋~♪」って歌詞がありますが。
今は二重橋というもの自体はなくなっており、
その場所には正門鉄橋がかけられています。

正門鉄橋がかけられる前の木造の橋が、
二重橋と呼ばれていたもので、
何故そう呼ばれていたかというと。
その部分の堀があまりに深かったため、下に橋をかけ、
さらにその上に橋をかけていたので、
橋が二重(二段)になっていることから、
二重橋と呼ばれていたそうです。

なので、現正門鉄橋のところにあったものが本家(?)の二重橋。
ゆえに、
手前の石橋と奥の鉄橋が二重に重なっているから
「二重橋」というのでもないし、
手前の石橋がメガネのフレーム状にアーチが二つなので、
「二重橋」というのでもない、ということです。

まあ、でも未だにこの光景を『二重橋』というのは
まあしょうがないですよね。
同じ位置から見て、橋が二重に見えるとか、
二つあるから二重橋とか、
どうとでも解釈できそうな名称だし。

rakuten090102-04.jpg
正門鉄橋から見た正門石橋と皇居前広場の状況

鉄橋を渡って少し登ると、
おでましの場である宮殿・長和殿に出ます。

宮殿前はすでに多くの人でおすなおすな。
とりあえず、正面がきれいに見えるであろう場所をキープ。
お出ましまで15分ほど待ちましたが、
特別窮屈なこともなく黙々と待ちました。

そして、天皇皇后両陛下のおでまし…。
そのとたんに、目の前が日の丸の小旗でパタパタ…。

rakuten090102-05.jpg
日の丸で前が見えません

全然お姿が見えませんが、
お言葉の段階では小旗も止み、
お姿をはっきりと見ることができました。

rakuten090102-06.jpg
写真はボケボケですけどね。肉眼ではちゃんと見えてました

入城に時間がかかり、待つ時間はさほどでもなく、
お姿を目にできた時間は5分ほどでしたが、
それでも天皇陛下のお言葉を生で聴けたのはシアワセなこと。
ありがたや、ありがたや。

思ったより混雑もなく、退出もスムーズで、
とてもよい経験になりました。

rakuten090102-07.jpg
お馴染みのアングルでの宮内庁

東京で過ごす初めてのお正月でよい思い出ができました。






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Last updated  2009年01月04日 00時22分50秒
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名無し@ Re:マレブル旅行記★その6(ブルネイ入国の巻)(01/20) ランクルじゃなくてパジェロですね。 グリルに…
カルホ @ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
ソムリエA(笑)@ クアラルンプール空港! ねえねえ、クアラルンプール空港、最近ど…
カルホ @ Re:遠路お運びありがとうございました。(01/24) 学友さん その節は大変お世話になりました…

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