老化日記
1
大抵の場合、人は相対的に考え受け止める。給料や株価が以前より下がると、悲しくなる。体重が増えると、太ったと思う。体調なども、若い頃と比べて弱った、痛むなどと悔やむ。金も、体調も、幸せ度なども「こんなものか」という、自分なりの絶対値を持てないものだろうか。老化で目が薄くなっても、あちこちが痛くても、多少の不幸に見舞われても、「まあこんなもんか」と言える人になりたいものだ。
2009.07.28
閲覧総数 2