Raging murmur RAKUTEN edition

< 新しい記事

新着記事一覧(全2502件)

過去の記事 >

February 13, 2018

ベーシックインカム

テーマ：労働は生活の基礎(20)

カテゴリ：ボソッと日記

日経ビジネスオンラインの「河合薫の新・リーダー術　上司と部下の力学」が気になる内容だったのです。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/020900145/

『……どれもこれも真っ暗闇で、私にはまったく希望が見えない。』

私にもです。

私はバブルを知らないので、河合さんのノスタルジーには全く同調できませんが、
私たちが働いた対価を誰かが奪っていることは、前々から感じています。

ベーシックインカムは諸刃の剣だと思います。

『人は生活が保障されれば、自らの能力を高めるために、時間やカネを費やす。』

とありますが、時間を浪費することを既に覚えてしまった人たちが、上記を実行するかどうかがわかりません。
キラキラ輝いているものに人は目を奪われるので、実験の結果に埋もれた黒い部分が明るみに出ていないのではないでしょうか。

ニワトリが先か、卵が先かはわかりませんが、生まれつき努力をしない人は一生努力しないでしょうし、努力の人はどんな環境でも這い上がってくると思います。
「這い上がれるだけのインカムを与えるための“ベーシックインカム”」ということなら納得ですが・・・・・・彼らが日本の将来を背負って立ってくれるのでしたら・・・・・・。

とはいえ、その費用の原資はどこから出てくるのでしょう？　税金でしょうか。
そうなると、私は何のために働いているのですか？　という疑問がわいてきますよ。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう