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…というワケで(関連性なしでしたがっ)ココファームの収穫祭に、行ってきました。http://www.cocowine.com/event/harvest.html場所は足利市…っていうのは、浅草から東武伊勢崎線で、およそ2時間!ちなみに特急りょうもうを使ってもおよそ1時間20分という、ほとんど「旅!」ピクニック気分で出かけたのです。知ってました?足利市でワインなんて。そういえば、前、ワインセミナーの人がなんか言ってたような気がしたなぁ…位にしか覚えてなかったのですが。ワイン、美味しかったですよー!なんでもここのスパークリングワインNOVOは沖縄サミットで絶賛されたとか。色も味も濃く、甘味を感じました。でも、なにより美味しかったのは、赤ワイン。カウンターのお姉さんとあれこれお喋りして、一番のオススメ!というのがオークバレル赤http://www.cocowine.com/shopping/redwine.htmlオーバード赤も美味しかったですが、たしかにコストパフォーマンスは絶対オークバレル。樽香が好きな私は、とくにオススメ!です。知っている方は知っている。ココファームは、知的ハンディキャップをもつ「こころみ学園」の方たちが葡萄やワインを作っているそうです。畑は勾配35度という急斜面。機械は入らないから、当然世話も収穫も手作業。行きのシャトルバスのなかで、NHKで特集されたビデオを見ましたが、化学合成農薬を使わずに育て、ブドウのひとつぶひとつぶを選別して、そんな手間かけたワインなんですね。そしてホントに美味しいワインです。山を開墾し、ブドウを植えたのは、もう50年前だとか。50年ものの樹。そりゃ、いいんじゃないでしょうかー! さて、収穫祭。これがオシャレで楽しい。2,000円でハーベストキットを買うと、ワイン1本、オープナー(ソムリエナイフ)、ワイングラスとバッチをもらえます。カウンターにこのワイングラスを持っていくと、10数種類のワインをグラスで飲めます。300~800円位。このワイングラス、テイスティンググラスじゃないんですよ。その倍位あるの。さすがに全種類は飲めませんでした(;_;) ちょっとお楽しみは、仕込んだばかり?のできたてワインが飲めること。まだ酵母がワーワー言ってそうな、糖の残ったようなにごりワイン。園内限定。お持ち帰り不可です。ワインのほかに、焼きたてパンやチーズ、ピザ、骨付きソーセージにラスクetc。ワインに合うツマミがそろっています。JAZZやクラシックの生演奏もあり!そんななか、畑に適当にレジャーシートをしいてピクニックです。ただ、ものすごい斜面なので、油断するとグラスが倒れます。(倒しました)あと結構寒いです。私はダウンのコート着ていきましたがそれでちょうどよかった。お買い物も、宅急便屋さんがいますから、安心してできます。トイレもかなり並びますが、清潔です。帰りの電車の中では、足利市駅から乗った乗客が、なぜかみな酒臭い…(^^;まだ4時前なのに…。健全に温泉旅行をされてきた方々には、ご迷惑をおかけしましたっさらに。お誘いくださったジモティのツレは、なんと下戸さん。すんませーん、ヒトリで酔っ払ってごきげんになってー来年も楽しみにしていますー
2007.11.17
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巷では、ぬーぼーぬーぼーと、かまびすしい11月の第3週、皆様いかがお過ごしでしょーか。たまたま木曜日、イカした酒屋を発見。…というか、前からあることは知っていたのですが、どうも入りにくい雰囲気で躊躇していたんですわ。下町のちっこいレトロなお店。木枠のガラス戸をガラガラッとあけて入ると、正面に店主さんが座っておられて、お客が入るとメガネの向こうからチロリとながめる。店内はところせましと瓶が並んでいて、お客さんが2~3人入るとぎゅうぎゅう…そんな酒屋。…って、こりゃ某漫画にでてくる「日吉酒店」みたいぢゃんっちなみに店名は「K酒店」とゆいます。店主さんはもっとお若いです。 で、なんたって11月の第3木曜なワケですよ。一応入り口のカンバンには「ボジョレー解禁!」とかPOPがあるワケですよ。でも、ボジョレー…あれ、5種類各1本ずつっきゃないぢゃん。しかしこれが厳選ボジョレーらしく、A4の紙1枚びっしりと解説つき~っ売切御免ってカンジ。 と、盛り上がっている(?)ところ申し訳ないのだけどヌーボーをあまり好まない私は、どれどれ、と、他のワインを物色。あれ、こんなやる気なさげな(失礼)お店にしては、いいワインそろってるぞぉ。面白いのが、安ーいワインもなければ、激高なワインもなく、でもつぶぞろいなの。有名どこのセカンドも多し。で、こちらも店頭に並んでいるのは各一本ずつ。おそらく在庫は裏にあるんでしょうけど、大量に並べて迫力で売っているお店に慣れた眼には非常に新鮮でした。それぞれにきちんと手作りPOPがついていて、選びやすいし。大切に扱ってるカンジがしました。 で、買ったワインも値段のわりに香り豊かで美味しかったのだーっ! 実は1週間前に、近所の酒屋で買った甲州ワインが大ハズレで、ガックリきていたの。甲州、好きなんですが、まるで「水で薄めたか!?」というほどの激マズで。その日は冷えた白が飲みたくて、ズーっと店の冷蔵庫でひえひえになっていただろうその白を何の考えもなく買ったのが災い。ダメぢゃんM屋っ!K酒店の店主さんはワインエキスパート、で、ワインが主なのかと思いきや、壁一面の冷蔵庫は日本酒ズラリ!もう片方の壁は天井まで焼酎がディスプレイ。やはりただもんじゃないです、ここ!こりゃ、楽しみーっこのところおうちわいんを選ぶのも飽きちゃって。いいじゃん飲めれば近所のM屋でも…という風になっていたのですよ。違いますねっ。 あれ、ココファームの話書く前に長くなっちゃった。ココの話はまた後で。
2007.11.17
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涼しくなってきましたねー。赤らしい赤ワインが美味しい季節です。本日のおうちわいんはこちら。CANTERA COLECCION PRIVADA COLCHAGUA VALLEYカンテラ・コレクション・プリヴァーダ 2003 チリワイン。 ヴィノスやまざきの「蔵直ワイン」です。 カンテラって蔵元の辛重口ワイン。カベルネ・メルロー・シラーの濃厚さ!それでいて、口あたりまろやか!するりするりと入ってしまうボルドー系のワインです。やまざきのホームページでは「ペトリュスを思わせる!」とありまする。(ペトリュス飲んだことないんでわかりませーん。あ、ペトリュスに居た人が作ったのね)情報もなく、近所のスーパーで(^^; 独特のラベルをずーっと見ていたのです。アーティスティックで気になっていたので。でも真夏は赤は勘弁だなぁ…と。やっとさわやかに涼しいお天気になったので買いました。で、抜栓。 うぉっ なんじゃこのコルクに描かれた隠れキャラはっっなんか、ふざけてるっつーか、力抜けてるっつーか、 なんか…好きかもっそんなワケで、本日のサカナはコルクの猫(?)の脱力系の踊り。見えますか?へろへろっと手足の長い黒猫が、三日月のしたで踊っております。
2007.10.06
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おうちでワイングラスでワインしました。やっぱりリーデルはいいっ!ずっとほったらかしていたので、うっすらとホコリで曇っていたけれど。これをワインバーのソムリエのごとく?磨くところから始めましたわ。(ちょっと前にリネン(亜麻100%)のふきんを買いまして。これ、繊維がつかないし、びしょびしょにならないし、グラス磨くのにとてもよいです。)ワインは普通のビオ・イタリア・白 チェスコンさんちのソーヴィニヨン・デルヴェネト。去年飲もうと思って、ずーーーっとそこらへんにあったやつです。ボトルに小枝(ホンモノ)がリボンで結んであって、可愛いの。つまみもダイコンののこりものサラダ。スライサーで千切りにして、青葉千切りをちらして、出汁しょうゆとオリーブオイルをかけただけのもの。それからチーズと見切り品の生ハム。おうちワインの普段着感に落ち着きます。写真なんて撮りませんわん。やっと秋の気配もみえてきて、ワインの季節がやってきましたね。私も合宿生活のハードジョブが終わり、今はその後片付けで忙しくしてます。なんとか、たまにはワインも飲める位になってきたかな。 リハビリしつつ、合宿後の片付けもしつつ、またワインを愉しむ日々を復活させようと思っています。
2007.09.08
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_・)こそっ…ごそごそ……(((((((・_| /(・オ・)/))) !あ、どうも。御無沙汰しています。(^_^)ヾ皆さん美味しいワイン、飲んでいますか?私、合宿生活がまだ続いていまして、ワインネタがないのです。ま。ちらちらと飲んではいるのですけど。(^^;そんな数少ない飲みの機会はテイスティングなんて野暮したくないものでただひたすら味わい酔うことにとどまり、Blogネタにはならないのでした。くす。合宿所は基本禁酒のため、今年のお正月なんて、屠蘇散を水で煮出してお茶にして飲んでました。(通常はお屠蘇として清酒にひたして飲むのですわ。)はじめて飲んだ屠蘇散茶。桂皮の香りがひときわたって、実に美味しい屠蘇散でしたが。清酒で飲んだらもっとよかろうに。くぅ。で。近況といいますか。ノートパソコンを買いました!これで合宿所からもBlogアップできるぞーっ… なんてこたぁーないと思いますが。キムタクがCMしてるののシリーズです。持ち歩き用の軽くてちいさいの。でもキムタクグッズはありませんでした。そういうサービスしてくれると面白いのになぁ。 とくにファンでもないけど。某ビック○メラにて、店員さんとの会話「あのー、ところで。わんせぐって何ですか?」「あぁ、それはですね、電波のセグメントのチャンネルが1つの云々…」「いや、そうじゃなくて。わんせぐって何するものですか?」「………テレビを見るものです。」「それだけ?」「それだけです」「じゃぁ、いりません」私の知識はその程度なんじゃぁーっ!今回、買うパソコンは6台目なんですけどねっノートパソコンってのは始めてなのっえっぢって何よ、えっぢってっ!!???…で。買った時期が悪くって、なんとVistaです。店員さん曰く「今ならVistaキャンペーンで、メモリが15000円引きで買えますよ!」「へぇー。Vistaってメモリくうっていうしねぇ。1GBいくらですか?」「少々お待ちを…」 10分経過「…すみません。こちら在庫がありませんでした。実はこの小さいパソコン用のメモリは完全特注受注生産品でして。価格が………にじゅうまんえん…」最近バカ受けしたネタでした。ちゃん。
2007.02.25
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ワインそのものの話ではないのですが。相変わらずの合宿生活で、外的刺激から隔離された日々をおくっているので知識欲を満たすのは本が主なのです。で、今ハマっているのは「発酵」本。某大学教授の発酵・食・酒の本をかたっぱしから読んでいます。この話はまたいずれどこかでするとして。世間でワインの漫画といえば「なにやらの雫」が定番?らしいのですがワタクシおすすめします漫画はこちら これですよ、これ!某農業大学での発酵学ゼミの教授・院生・学生のキャンパスライフの物語。え、こんなマジメな解説と「もやしもん」というタイトルが結びつかない?ですよね~。表紙のロゴのやる気のなさはどうね?髭文字とか寄席文字とか使ってみないんか?ソイインク。ってなところからもわかるとおり、所謂学習まんが(「日本の歴史」みたいなやつ)ではございません。ゼミの発酵蔵では、キャラクター化された菌たちが一所懸命デンプンを糖にかもしたり、糖をアルコールにかもしたりています。そしていま、菌たちは葡萄をかもしているのです。目指せまろらくてぃっく発酵!そう、このゼミではワインを造っているのですっ!…ってなお話です。あー、くれぐれもマジメに読まないよーに。これを読んで、ワイン製造方法の勉強しよう なんて考えちゃ~いけません。フツーに生活している人がまったく意識していない発酵の世界を愉しみましょー。酒に限らず、食品も、あれもこれも、みな発酵。可愛い菌キャラにかもされた葡萄汁を啜りながらの「ながら読書」に、オススメします。
2006.11.23
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忙しいよぉ美酒が飲めないよぉ何飲んでも舌も鼻もぱーぷりん状態だよぉ…っとゆー愚痴です。今日、某ショップでワインの試飲をやっていたの。それに気をとられて歩いていたら、入り口のガラス扉のカドに、思いっきりでこをぶつけた。ン十年ぶりに、こぶたんつくった。まだ痛い。バッカスから見放されてるうぅ
2006.10.11
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こんばんわまだ蒸し暑いけれど、外では虫が鳴いておりますね。このごろ眼がしんどくて、とんとパソ離れをしておりました。その間、それなりに飲んではいたのですが…なんか…あんまり美味しく飲めてなかったので。一応ミュジニーとかもね、飲んでいたんですがね。暑さで舌も鼻もパープーになっていて、感動なし、でした。今日、所用で明治屋さんに行ったら、ニュイサンジョルジュのハーフがセールになっていたのでお買い上げてきました。基本的に舌も鼻もパープー状態なんで、まったくキタイしてなかったんですが久しぶりに、「おぉ、これこれっ」っていうワイン呑みました。DOMAINE THOMAS-MOILARD 1996NUITS-St-GEORGES 1er-CRU ちょっと画が暗いですな。メインに写っているのは、ビーズボード。たまぁにビーズ細工などします。あまりキラキラしいものより、シンプルでガラスそのものの美しさがでているものが好きです。天然石・貴石もいいですね。とはいえ、作品になったものより、材料のコレクションのほうが多いのです。 今回も、たわむれにコレクションをひっぱりだして並べてみています。我流であり、まず本のとおりになぞ作らないのですが。半分酔いながら、ビーズを縦に並べたり、横に並べたり…。BGMはゆるぅいボサノヴァで。 ちなみに最小ビーズは直径1ミリ。 パソコンやってるより眼が痛いです… ぷぷぷ
2006.09.11
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ぶしっ!!!!! という音とともに、おめめがぢんぢん痛くなって、髪の毛がちべたくなって、服と机とじゅうたんまでがテンテンと赤くなった。先日からボルドー三昧♪をしておりましてね。昨日飲みかけのオー・メドック シャトービューモントを1杯。もちっと飲むか、と、同じくオー・メドック シャトーラネッサンを開けよう!今日は久々に早い自由時間を愉しむ予定が………が………コルクが半分に割れてボトルの中にダイビング。ここぞとばかりにオツリをひっかぶったワタクシ。信じらんなーいっ!!!!!いきなりの洗濯掃除タイム発生。楽しい気分だいなしがっかりだよーッ!(ヤックン調で読むよーに!) 茶漉しでフィルターかけたワインなんて…とほほほほ
2006.07.25
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んーふふふ。仕事先の側に、夜8時まで開いているワイン屋を発見。しかもここ、品揃えがハンパじゃない!セラーのなかには累々たる有名ワインが並んでいて、飽きずにいつまでも眺めてるお客、多数(笑) …あ、私もですね。 早速200円払って会員になっちゃった久しぶりにAOCワイン(相変わらずハーフですが)を飲みました♪で~~~ん!シャトー・グリュオラローズ1999ボルドーはサンジュリアンの「どうぅっ」とくるタンニンの重~いワインです。でも渋くはないの。さすが深いーっやっぱワインネタ書くなら、時々はこういうワイン飲まないといけないわぁーっこれは抜栓してからお風呂に入って、でてきた頃からが飲み頃ですネ翌日飲み残しも美味しかったです。 …なーんて、書きながら。グリュオラローズ、グリュオラローズ… どっかで聞いたことあるよなぁぁ…どこだっけ… と思ったら、以前ぐるめワイン会で飲んでおりました。しかも'86そのときは他の華やかなワインに気をとられてあまり印象なかったのですが改めて飲むと、これはこれでなんとも美味しい。関東は、まだあと一週間は梅雨があけないらしいデス。今のうちに、濃ゆい赤、いっときましょかーっ!
2006.07.23
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こんばんわこんばんわアッという間に夏でございます。暑中お見舞い申し上げます。皆さんワイン、飲んでますかー?このところねぇ。選ぶ眼がすっかり衰えちまったらしくって、たまぁーに飲んでも………まずっ……(>_
2006.07.19
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暑くなってきました。 久しぶりに部屋に帰ると、もわ… そう、ワインにとって最悪の季節、ニッポンの夏がいよいよ近づいてきました。 みなさま~、ワインセラーなんて持ってますか~? 無いよねぇ。 本当は、夏が来る前に飲んじゃう予定だったお宝ワインや、お宝って程でもないけど、ある程度楽しんで大事に飲みたいワインたち…どーすんの、これ? そんなこと書くと、即「なんなら貰ってあげマスヨ~(^_^メ)」なんてメールが殺到しそうっ! オニ!アクマ! とりあえず、昨日はワインの夏支度のためだけに合宿を抜けだしてきました。 我が家の夏支度はシンプルに、ボトルを新聞でぐるぐるまきにして冷蔵庫、です。 一応、冷えしぎないよーに、と、乾燥しすぎないよーにコルクのまわりを念入りに。 去年買ったワイン本によると、ひと夏位は大丈夫だって。 …しかし、現地のシャトーでわざわざ買って、手荷物で衝撃与えないよーに丁寧に持ってきたワインの行方がこれってのは… 悲しいですねぇ
2006.07.07
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久しぶり~に、美味しいワインの話です。1月のわいん倶楽部の例会で、フランス・アルザスワインのみくらべをいたしました。そのとき、ソムリエH先生が「アルザスは6月が一番美しい季節です」と仰っていて、このさわやかなワイン、6月になったらまた飲もーっ と思っていたのです。(許されれば、6月に現地に飛びたかったのですがネ!)で、アルザスといえば、特徴的なのが瓶の格好。ひょろっと細長いの。眼の錯覚?とてもボルドー・ブルゴーニュと同じml入っているように見えない(笑)(あ、ちなみに写真はハーフです) さらにちなみに、アルザス名物のお菓子のクグロフともろもろは、 気が向くと集めてる食玩のオモチャ。 食品見本みたいなのが大好き。 すごーく欲しいものがあるのですが、それは絶対にあたらないんですよね…。 いつか自分で作ってみたい。 余談でした。全体的にサワヤカナなアルザスワインのなかでも、ゲヴェルツトラミネール(ぶどう)はライチの香りがしてほんのり甘い。でもけっこうアルコールあるかな。調子にのって飲むと、あとでクラッとくるかも!ディタ(ライチのリキュール)大好きなので、このワインを知ったときは大喜び!しました。ライチ…入ってないのにライチの香りのするワイン。不思議アルザスのウォッシュチーズ、マンステールとともに試飲しました。やはり土地の食材と土地の御酒は合いますネ珍しいアルプス近辺のチーズ店はこちら…アルパージュ
2006.06.18
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入梅間近の東京はくもり空。皆様如何お過ごしでしょうか…。昨夜、久しぶりに自宅に帰った私。そりぁ~、久しぶりに、ワイン買って帰るわ♪ よねー。ふらふらとワイン屋に入って物色…これもお楽しみの時間。おぉっ、通販でしか買えなかったグラムノン置いてあるぢゃん♪お気に入りのサンタデュックも残4本だしぃ~…と、1000円ワインを物色。でもさー、久しぶりだしさー、もちっときばってもいいよネ飲んだことないの、のんでみたいし…。…で。店内うろうろしていたところ、ポップが眼に入りました。「パーカーポイント91点!この値段でこれは買い!」…あぁ、権威主義ではないけれど、このセリフには引き寄せられてしまう小市民のワタシ。モノはラングドック・ルーション(フランスの南のほう)の赤。上のクラスもあったのですが、91点ってのが1700円だったので、(あぁ、小市民)これを抱えて帰りました。カウチポテト態勢を整えて、さー!お楽しみの時間だー!…とキャップシールを剥いて、コルクを見たとたん、「ん?あれ?」コルクにスクリューを刺したとたんボロッ… いやぁなカンジなんとかコルクを抜いて、香りをかぐ… あぁぁ?グラスに注いで香りをかぐ… んんん飲む がーーーーっ! 不味いっなんかねぇ、香りがカビみたいでねぇ、鼻にツンときてねぇ、いわゆる「腐ったキャベツ」みたいな臭いでねぇ味も、すっぱくて苦くて舌触りもべたべたしてて…楽しい気分がだいなし。仕切りなおして別の白を開けました。(実は2本買ってた(^^;)そっちを飲みながら、途中、何度も香りを嗅ぎなおし、味をみなおしたけど変化なし。(ますますカビ臭強まるし…)それでもあきらめきらず、今朝、もう一度香りをかいで、飲んでみたけど(しつこい) どーしよーもなくダメ。パーカーさん、ほんとにこれ、こういう味だったんでしょか?パーカーさんの本読んだことないけど、今までこのテのポップ(「パーカー絶賛」とかなんとか)で、ここまでひどいワインってなかったんですが。もしかして、これ、ブジョネ(劣化ワイン)ってやつですか?それともワタシの舌がブジョってるの?写真撮る気にもなれまへん。とほほほほ…
2006.06.10
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ちょいとレベルアップ?して、ワイングラスです。でもツマミは、この醤油入れ…キヨーケンのシューマイっ白!白!…と思いつつ、飛び込んだ店でみつけたのがマディランのハーフ!フランス南西地方の赤ワインです♪去年の末に某ワインぱーちぃで飲ませてもらって、これが3回目。やっぱり、んまーーーーいっ♪タナというブドウを使うのが特徴だそうで。これがまたベルベット系でするりと入ります。軽くない。でも重過ぎない。赤ワインの苦手な女性、「薄い」赤ワイン飲むより、マディランですよ~
2006.06.02
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…って、なんか、書いてから、変な書き込みみたいなタイトルだったわとハンセイ。ちょっと来ないと、アッという間にアダルト書き込み荒らされて、私は悲しいっす。…「ちょっと」じゃないか(^^;あらためまして、こんにちはぁ~忙しさ高じて、合宿生活をしています。(-o-)合宿所ではお酒飲めない人・飲まない人しか居ないので、さすがに一人で酒瓶かかえるわけにもいかず、こーしーなどすすっておりますがちょーっとね。さすがに飲みたくなってね。他の人が居ない日に、ハーフボトルを買ってきましたさ。切れてるカマンベールチーズに「ブラックペッパー入り!」なんていう新製品がでたみたいなのでそれと…。ワイングラスがないのでフツーのこっぷを部屋に持ち込んで。ちょっとちょっと、こりゃぁワインに見えないよーっどーみても、場末の温泉旅館のにほひ…。あぁ、こんなオシャレじゃないことしていたら、このBlogを「お気に入り」に登録してくれた方に、即削除!されてしまいそう。(見捨てないでくださいネー)ワインはサントーバンです。ブルゴーニュの白。酸が効いているのでスッキリ冷やして飲みました。(赤のすっぱいのは嫌いなんですが、白の酸味はこれからの季節マルですね)ちなみに「ブラックペッパー入り」の切れてるカマンベールは…いまいちょでした。胡椒が多すぎ。ノーマルのチーズに、別途胡椒をつけたほうが美味しいかもっ今の欲望は、アルザスの白。なにせ隠れて飲んでるもので(…って、私ゃ、コーコーセーかいっ)、飲みきりサイズしか買えないの。ハーフって、なかなか好みのが買えないですね。
2006.05.29
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ご無沙汰をしています…。またしても「ワイン屋が開いている時間に帰宅できない生活」になってしまいました。くぅーっなにせ先月書いたモットーは「安ワインでもワイン屋で買う!」だったハズなのに。もう挫折。いや、挫折しそうになりながら、24Hスーパーのワイン棚の前で苦悶する日々。さんざん苦悶しては、隣の発泡酒を買う日々。………わいん飲みたーい そんなわけで、趣旨変えて。スーパーで売っていても美味しいおうちわいんを探すことにしました。ツマミもスーパーで売っている「切れてるカマンベールチーズ」です。とほほ…結構有名 カッシェロ・デル・ディアブロ 赤チリワインです。わりとどこのスーパーでもあります。「悪魔の蔵」という名前のワイン。どこが悪魔かってーと、従業員にワインを盗み飲みされないために、オーナーが「この蔵には悪魔がでるぞーっ」という噂を流したという…なんかせこい。落語にそんなネタあったなぁ…ってな由来です。で、こちら。お手軽なわりにけっこうイケます。カベルネソーヴィニヨンなので、しっかりしていますが、「すっぱかったり」「タンニンがざらざらしたり」してません。香りもアメリカンチェリーのような結構こってりしたよい香りがします。これなら許す!(^oo^)=3だいたい自分の嫌いなワインがわかってきました。そう、私はまず「すっぱいワイン」が嫌いです。タンニンは好きだけど「ひどくざらざらしている」のも嫌いです。総じて、スーパーのワインはこの手が多いですね。もうひとつ。このテのワインはワイングラスじゃなくて、ロックグラスなども似合いますね~。(写真はワイングラス…しかも頂き物のリーデル(^^;ですが)疲れた日には、気取らずに。気軽に飲むかんじがよろしい。お気に入りの沖縄グラスがあるので♪二日目からはこれで飲ってます。***疲れた身体にムチうって、スーパーワインを探す日々が続きそうです…いや、ムチうってまで飲まなくってもいいんだけど…ムチうって、すっぱワインだったら立ち直れないなぁ…どうぞハズレをひきませんよーに(^^;
2006.04.17
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ご無沙汰です~このところ、とんと発泡酒とか泡盛お湯割りとかに浮気をしておりました。疲れたときって、軽い御酒がいいのですよね… って、やっぱり飲むんかっで、少し前のおうちわいんですが、ラベルが楽しそうだったので買ってみました。[NV] Little James' Basket Press Rouge - Saint Cosmeリトル ジェームズ バスケット プレス ル-ジュ (サンコム)ちなみにワインのラベルのことをエチケットって言うそうです。語源は何だったかしら…?今ちょっと疲れているので、調べられませんが(^^; なんかそんなです。ソムリエH先生が、前「ワイン選びに迷ったら、エチケットのデザインの好みで選ぶのもテ。その造り手のセンスはエチケットにでている場合もあるから」と言っていました。美意識・価値観・センスの合いそうな人の造ったワインなら、自分の好みと合っているかもしれない…という理論。結構気に入ってます。(…って、前書きましたっけぇ?)で、このリトルジェームズ。みたびのローヌのワインです。よたびかしら?これまたパワーがある。しっかりオリが溜まっていて、香りも強く放たれていて、これが980円でよいのか?という具合。それにエチケットが可愛いでしょ。ほらほら酒池。ワイン風呂♪今まで飲んだローヌの1000円ワイン。それぞれに個性があり、かつ華やかさがあり。この華やかさがローヌワインの特徴かなぁ? など、思いつつ。来週は、軽めの赤を探してみようかと思っています。疲れてるからネ。ほどほど系をネ。
2006.03.31
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3/21のコメントで、chandlerさんがオーパスワンを18ドルで飲んだ…と聞いて、けっこうショックな私デス(^^;ワインの値段ってわからないーもちろんプレミアとか希少価値とかあるんでしょうけれど。さて、私が始めて覚えたワイン名がバローロなら、初めて覚えた造り手は、ロバートモンダヴィさんでした。某東京駅大○(これ、伏字になっていないね(^^;)のイベント会場でワインフェアをやっていたときに、ミニワインセミナーをやっていたのです。カリフォルニアワインを扱っている業者さんが30分程講義。彼女(女性でした)がなぜカリフォルニアワインを専門に扱うようになったかというと、 ・英語で交渉できること ・フランスワインに比べて種類が少なく、ワイン名も覚えやすいこと。 ・モンダヴィじいさん(と言っていた)のワインに惚れたこと (たしか、それまでCAではステンレス樽が主流だったけど、じいさんは 「ワインはやはり木樽じゃ~」…と、言った(かどうかは不明ですが)、 で、大きな木樽を復活させた、というような話でした。)以来「モンダヴィじいさん」がインプット。しばらくモンダヴィじいさんのワインを選んでいた覚えがあります。でもそのとき試飲させてもらったのと、どーも味が違ったんですよね。(何を飲んでいたかは、トーゼン覚えておりまへん。馬の耳に念仏。)…今にして思えば、クラスが違ったのかな。スーパーで買うなというのだ、スーパーで>私たとえ1000円ワインを買うにしても、きちんとワインを扱っている酒屋で買う。これが今の私の鉄則デス。…威張るほどのネタでもないけど。 ワインの写真集を眺めながら、1000円ワインを飲んでマス。…これってウナギ屋の匂いを嗅ぎながら白飯食べるのと同じかしら?(写真はモンダヴィじいさんとフランス・ムートンのバロンフィリップさん(じーさんかどうかは不明)の合作の傑作・オーパスワンの記事)
2006.03.25
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「"気軽"なワインの飲み会があるから来ない?」と誘われて"気軽"に行きました…。主催の華奢な女性が"気軽"く持ってきたワイン…4本。(重かったと思うぅ)レストランに持ち込んだワインリスト 白 '95 シャサーニュ・モンラッシェ マダム・ルロア 赤 '00 ヴォーヌ・ロマネ エマニュエル・ルジェ 赤 '86 シャトーグリュオラローズ (サンジュリアン) 赤 '87 カベルネソーヴィニオン・リザーヴ ロバート・モンダヴィ 皆様"気軽"にネットの世間話などしています。これは… "気軽"なオフ会っ!?ちなみに、これら、ものすごく有名なワインなのです。私も名前知ってる位。(3つめは知らなかったけど。) でも誰もワインについて薀蓄語らないよーそれがすごいよーでもここは「わいん1年生のためのblog」なんでちょっとだけ書いちゃう。…というか、私のための健忘録(^^;上ふたつがブルゴーニュ、3つめがボルドー、最後がカリフォルニアのワインです。順番に重いワインになっていきます。とりあえず、ボトルの写真…こういう写真…どーしても綺麗に撮れないんですよね。ボケボケ。半分酔っているし、お店の照明は暗めなのと短時間でちゃちゃっとすませたいのもあって。どうやったら綺麗にとれるのか。どなたか教えてくださいませ。(写真は順番が違ってしまいました。左から4-2-3-1になってます)「ルロア」「ルジェ」「モンダヴィ」という造り手のお三方のお名前は、ワイン界のしゃねるとかびとんといったものと思っていただければよろしいかと。モンダヴィさんはスーパーでも売っているおうちわいんもありますが、オーパスワンとかいう高級ワインも造っています。まだ飲んだことありまへん。でもこの位古いのなら、オーパスワンよりこの日飲んだカベルネリザーヴのほうが美味しいそうですよ~。 今回、つくづく思ったのが、いいワインはゆっくり飲まないと…と。ヴォーヌロマネ、注がれた最初は「ふーん」だったんです…(ごめんなさ…)しばらくおいておいたら、開いた開いたスミレの花がっ。まったく別物。こういうところがワインにハマる一因でしょうか。
2006.03.21
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Hiさまの御厚意により、連れていってもらいましたFOODEX JAPAN!国際食品・飲料展。幕張メッセの会場中、食品・御酒の大博覧会。噂には聞いていましたが、これはすごい。なにせ試食・試飲のし放題。当然、ワインもものすごい出展数でした。珍しいところでは、チュニジアのワインとか(美味しかったですよ~)イタリアブースは様々な種類のハモンセラーノ!スペインワインも美味しくて…リオハのものだというのは覚えているのですが、担当のお兄さんの顔にみとれていて品名覚えておりませぬ。(^^;迷い込んだメキシコブースではテキーラの試飲…! 日本会場では焼酎泡盛日本酒の利き酒etc…(あ、先日のセミナーで飲んだマルスワインさんも出展してました)一所懸命メモしながらまわったのですが…後から見ても、何書いてあるんだか、どこのブースの話だかわかりません(泣)かろうじて覚えていることふたつ程…***オーストリアのワインを飲みました。オーストラリアじゃなくて、オーストリア。ユルチッチ社(JURTSCHITSHC)のブースにて。「赤を味見させてくださいな」と言ったのに、「せっかくだから白から順番で飲んでいきなさい」…と、5種類も飲ませていただいちゃいました。しかもちゃんとしたワイングラスで。オーストリアの葡萄は、全く聞いたことのない種類グリューナー・フェルトリーナー、ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュなどなど。(全然知らないよー)他はリースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワールがあるそうです。白はすっきりとフルーティ。赤はベリー系の果実味あふれる感じのワインでした。 今週土曜に、渋谷の東急東横店でイベントをやっているそうです。珍しいオーストリアのワイン!お近くの人は行ってみては…?***FOODEXのブースのなかでもフランスは別格。高級感あふれるパテーション。そしてそのなかに…いらっしゃいましたの。ミッシェル・グロさまが!ずうずうしくもお忙しそうななか話しかけ…「去年の11月にお宅におじゃました者です。覚えてらっしゃいますか?」 (…と言ったつもり)「勿論覚えてるよ!」(…と言われたよーな気がする)コートデュローヌとLIAC 03とクロデブージョを試飲させていただきました♪ はぁ… やっぱり美味しい… ここしばらく、ブルゴーニュ飲んでなかったんですよね。 タメイキものです。んー。 *** チリやポルトガルなど、安くて美味しかったワインも(一応)メモって帰ってきました。入場料とっていいから、この手のイベント、もっとやってくれないかなぁ…Hiさま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします♪
2006.03.15
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某大学で受講していたアロマテラピー講座が終了し、皆々でポットラック(持ち寄り)パーティをいたしました。卒業制作(というのがあったのです)もそこそこに、買出しに勤しむO様と私。新橋の信濃屋さんにて。 女性が多いということで、シャンパン…は、高いので、スパークリングワインをチョイス。(私はチョイスしただけです…(^^;O様のナイトさまがご馳走してくださいました。ごちそうさまでした♪) 1本目。ものすごくかわいい色のカバ(動物じゃなくて、スペインのスパークリングワインのこと)のロゼ。O様がプラのシャンパンカップを買ってきてくれたので、持ち寄りパーティがとっても可愛く演出されました。さっすがアロマの卒業パーティ♪フェミニンです♪お味は思ったより甘すぎず、ほんのりアルコールもあり、なかなかよしです。 フレシネ セミセコ・ロゼ二本目。クレマン・ド・ブルゴーニュ。現地でも飲みました。これは美味しかった。きちんとしたコクもあったし、泡も綺麗。同じお値段なら「シャンパンより赤ワイン派」の私は、クレマン・ド・ブルゴーニュで充分楽んでしまいます。(なので、いつまでもシャンパンの味がわからない…)気軽なパーティにはぴったり♪ ビシュロン クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ブラン 持ち寄りつまみは、それぞれスコーンを焼いてきてくれた人(フェミニンだわ♪)ドイツのチーズとパンを持ってきてくれた人、クッキーやらかりんとうやら。ちなみに私は枝つき干しぶどうとドライフルーツを持参。当たり前なんですが、干しぶどうとワインって合うんですよねー。 …と、そこまではフェミニンだったのですが。なんか、いつのまにかビールの缶がころころころがってるし。シャンパンカップには紹興酒が入っているし…???極めつけは、毎年卒業生は集合写真を撮っているそうなんですが、我々の会は酒盛り写真しか無いっ!なんで?なんでなの?
2006.03.12
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別件のお勉強(こんなこともやっているのです)で出版社サイトを見ておりましたところ…コスメティックとアロマの研究書を出している「フレグランスジャーナル社」からボルドーワインの香りに関する本がでているではないですか! - きいろの香り:ボルドーワインの研究生活と小鳥たち -えーっ!?フレグランスジャーナル社からワインの本ーっ?????なんでーっ?…と、思いつつ、ついつい「買い物かごに入れ」てしまい、「カートを確認」から「レジへすす」んでしましました。(…おかげで買おうと思っていた別の本が「今は買わない」リストへ降格…。(^^;)作者はボルドー大学でボルドー白ワインの香りを「科学的に」研究されている方です。いったいどうして葡萄を発酵させただけで「カシスの香り」だの「青りんごの香り」だの「バタースコッチ」や「スミレ」や「トリュフ」や…はては「ネコのおしっこ」の香りがするんでしょう?それを嗅ぎ分けるのが我々ワイン1年生の命題(オオゲサ?)だったりするんですが。それこそがチオール化合物とかいう匂いの元。それを探し探しつづけたトレジャーハンターの本です。(あぁ、こんな大雑把な解釈でよいのか?)でも面白いの!結果、でてくるグラフも亀の子も、アロマテラピーと同じなんです!やっぱり香りという意味で、つながってるんだわーっ…と、1人得心しながら読みました。ワインの樽からもたらされる香りで「丁子の香り」とはオイゲノールという物質からの香りだと書いてあります。そして、実際、アロマテラピーで使うクローブ(丁子)にはオイゲノールが多く含まれているのですね! そして。「きいろの香り」これって白ワインの黄色のことかと思いきや…タイトルにある小鳥たちのお話で、これがまた可愛いの。小鳥モノでは、最近ハマっている漫画がありまして、今市子さんの文鳥様と私 (1)今さんが育てた「ナイゾウちゃん」と、ボルドーで育てられた「きいろちゃん」共通点は、飼い主が、香ばしい小鳥の匂いを嗅いでとろとろしているところっこれを読めば、アナタも小鳥の匂いをかぎたくなるっ!!???趣旨が違いますね。これを読めば、白ワインが飲みたくなるっ! 本です。***PS.アサヒヤワインセラーさんのHPに富永敬俊さんの「ボルドー便り」があります。なかでも十円玉の実験は面白い!私も、よさげなボルドー白をみつけたらやってみようと思います
2006.03.06
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久しぶりにワインセミナー(By山の手わいん倶楽部)に行きました。(実は先月も行ったんですが、レポートはまた後日…)今回の試飲は甲州ぶどう、白ワインばかり6種類!しかも同じ作り手山梨の(マルスワイン)さんふーん、それじゃあそんなに変わらないんじゃない?????…なんて。ごめんなさいです。全然違うんですね、これが。1つめはさらりと飲みやすく、さわやかなワイン(甲州のスタンダードだそうです)でした。こちら第3回国産ワインコンペティション金賞受賞。山梨名産、ほうとうに合うワイン。真夏にキンキンに冷やして飲むことをイメージしてつくったそうです。ワインが苦手な方にもするりと飲めるさわやか系という感じ。シャトーマルス甲州白根シュール・リー[2004]白 辛口それからが大変。今回驚いたのは、なーんか麹の香りがするんですよねー。前日飲んだ泡盛のせいか?昼に飲んだ焼酎のせいか…?(わーっゴメンナサイ)日本酒っぽい辛口。甘酒っぽい麹の香り。泡盛っぽいケモノ系の香り………?????なんと。マルスワインさん、元は焼酎を作っていた会社で、和甕仕込みワインというのは焼酎を作っていた甕で作ったものだそうな!甕に残っていた焼酎エッセンスがワインに影響を与えている…とな?となぁ???ものすごくアミノ酸のまるさを感じました。普通のワインじゃないです。*****名前からして泡盛くさい(笑) こちらはタンク・瓶熟成シャトー・マルス 甲州十年古酒 1993*****実は一番気に入ったのは、これじゃなくて、シャトーマルス甲州穂坂収穫2004でした。こちらは樽熟成。(やっぱり私は樽が好きなのかなー)でも、「肉じゃがと一緒に合わせることをイメージして作った」とのことで、和食に合いそうなワインです。「チーズやジビエに合うワインはフランスにかなわない。でも和食に合うワインは我々が一番!」っとマルスワインさんが仰っていたのが印象的。HPを見ると一升瓶のワインなども売っていて…ホント、地酒のノリ?最後にプレゼントでデザートワインをいただきました。マスカットベリーA 葡萄氷晶仕込 '05 イチゴジャムの香りのする、ショートケーキと一緒にいただきたい甘ワインです。 私は家ではあまり白は飲まないんですが…。日本の湿度の高い真夏、さすがに赤は飲めないような季節に、さらりと飲める甲州ワイン、いいかもしれません~
2006.03.05
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一時、イタリアワインづくしだったんですが、オリンピックの終わりとともに、憑き物が落ちたようにフランスにもどってまいりました(笑)いえ、イタリアも勿論大好きなんですが、とりあえず、まだフランスワインの味を覚えるのでいっぱいいいっぱいなので…イタリアワインは、当面、何も考えずに酔いたいという飲み方に徹することにいたしまする。(^^; で、こちら。サンタ・デュック以来、おうちわいんはローヌ地方がおてごろ価格でレベル高いなー…と思っていたところ、ある友人の大絶賛ワインで、おとりよせしたものです。ル・グラムノン2004 ロゼと赤パーカー氏のお墨付きをもらったというオーガニックワインの作り手です。パーカー氏ってのは、ワイン界の海原雄山といいましょうか。この方のつける点数(パーカーポイント)は、ワインの大きな基準となっている…というどえりゃいオジサマなのであります。友人のオススメはロゼ。私、ロゼはほとんど飲まないんですが、これは辛口でさわやか。桃を連想させるピンク色はおひな祭りのワインにぴったりかと思われます♪そして赤。これがまた!どーしてこれがサンタ・デュックと同じ地方の同じブドウ(グルナッシュ主体)のワインなの?と。サンタ・デュックはどちらかというとブルゴーニュのようなイメージで香りが高い。グラムノンはボルドー系ですかねぇ。どっしりとした感じがいたします。(こういう区別ってローヌ地方に失礼かしら?単に、私がローヌのワインをあまり知らないところから来るものです。もちっと味を覚えたら、「ローヌらしい」ってことがわかると思います)しかし…。私、おうちワインは1000円台、と決めることにしているのですが。今回、ギリギリの1995円だったんです、がおとりよせ代を入れて、着払い手数料も含めて、2500円のワインになってしまいました! ひー。よく考えたら結構散財っ。でも美味しいです。あまり本数は日本に来てないみたいですが、どこかでみつけたら、お取り寄せしてもよいかもしれません。
2006.03.02
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すごかったですね、女子フィギィア荒川選手、綺麗ー!本当にしなやかでのびやかな四肢。なんと優雅な表現力、素敵です。イナ・バウアーていう技を覚えました。あのぐーっと背中を反らせた滑り。ビールマンスピンといい、背骨…ゴムでできてるんじゃないかしらっ ところで、もともとのイナ・バウアーさんというのは1940年代に実在した フィギュアの選手だとか。 ものすごーく美しい方なんだそうですが、映像権?とやらで写真を TVで映せないらしい。 なんとかネットに無いものか?、と検索してますが、でてきませーんっ 荒川静香さんネタばっかりですぅ(当分そうでしょね) どっかで見つけたら御一報を!…というワケで?イタリアワインの王様といわれるバローロを飲んだなら、フィギュア観戦のお供はイタリアワインの女王、バルバレスコでしょ。(一応ストーリーになっている)カ・デル・バイオ・バルバレスコ (今回飲んだのは2002です)なんとこの作り手、跡継のお嬢さんは18歳ですと!オリンピック選手といい、ワイン界といい、若者の活躍は素晴しいねぇ…なんかね、そういう若いお嬢さんの生気を吸えるようなワインです。ひひひ …魔女か、私はっ(^^;イタリアワインというと、どうも「キャンティ」とか「モンテプルチアーノ」とか、パスタやピザに合いそうな、飲みやすく明るいイメージが多いのですが、バルバレスコ。華やかな香りがありながらしっかりとした重さもあり。デミグラスソース系のお肉料理、ちょっとクセのあるチーズにもばっちり。
2006.02.25
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旅のおまとめ 初心者向けのワインの本を買うと、とかく有名シャトーの高級ワインが載っています。基本から入ると、どうしてもその地域・シャトー・ブドウの名前から覚えないといけないから、たしかにそれは必要なんですけど。 でも、自分はそうそう高級ワインなんてガブガブ飲むものでもなし。普段1000円代ワインをちびちびやっている者としては、どんなワインが美味しいのか?高級ワインとの差って何なのか? よくわからなかったんですね。中途半端に3000円ワインを買ってみても、うーん、どうなんだろう???という具合。たまぁーにワインバーで、お店のソムリエオススメを飲んでも、「オススメだから美味しい」なんていう飲み方だったし。 今回、ボルドー・ブルゴーニュというフランスワインの基本中の基本。しかも有名中の有名どこを観て、試飲してまわって、ワインの味が少しだけわかった気がします。 そうして、自分のなかで、普段ワインの選び方の基準ができたみたいなんです。 「安くておいしいワインの選び方」…って本、よくあるけど、「美味しいって書いてあるから美味しいんだろーなー?????」なんて「?」マークで思って飲んでたりして。 重いワイン・軽いワイン。 いい悪いではなくって、その日の気分で選ぶのが楽しくなってきました。 いい旅でした。旅行中お世話になった皆様、セッティングしてくださった先生。わたしのワガママにつきあってくれて、美味しそうな写真を提供してくださったMilk様。長々と旅行記を読んでくださった皆様。ありがとうございます。 まだまだよろしくお願いします♪ <お世話になりました> ヨコハマワインクラブ 山の手わいん倶楽部------------------------------------------------------- 旅行便利情報元 [HP] フランス・ツーリズム旅行情報局 … とっても参考になりました。特にパリ自由行動は、このHPを読んでなかったらしなかっただろうことが沢山。「旅行者による、旅行者のための、次の旅行者も応援しちゃう 情報交換HP」 ルーブル美術館 … 前売り券が日本で買える。現地より割高になってしまうので、季節と現地での時間によってご検討を。 フランス政府観光局 … ボルドー・ブルゴーニュの情報があまりなかったのでよく見ました。内容多し。 [BOOK] 旅の指差し会話帳(17)フランス語 (情報センター出版局) … 旅行中の会話集で大事なのは「薄い」「引きやすい」「字が大きい」がなにより。これは絵がたくさんあって、ただ眺めていても楽しい。パッと開いてパッと目的語がみつかります。 わが心のパリ フジ子・ヘミング(阪急コミュニケーションズ) … 今回の旅とは関係ないけれど、このフォトエッセイ集が、パリのイメージになりました。けだるくまったりと憩う街かな。いつかもっと年をとったら、そんな午後をパリでおされに過ごしてみたいものです。
2006.02.22
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ホテルへ戻って荷造り… 何せ、私たち、ワインをしこたま買い込んでいるワケですよ。飛行機の預け荷物は20kgまで。1kgオーバーするごとに、およそ7000円!エールフランスは最近とくに厳しいらしく、あまりオマケはしてくれないそうな。ワインって1本約1kg。………これさぁ…すごい値段になっちゃいますよね。日本の酒屋で買ったほうが安くなっちゃう。ちなみにワインは3本までは免税。でも課税されても1本あたり250円ですって。まぁ、しかし。預け荷物には制限があるけれど、機内持ち込みには重量制限がないんですねぇー!そうかーっ!…と、結果的に買ったワインをすべて担いで機内持ち込み用に…。重かったヨー。ワイン買いに行く人は、軽いトランクを用意しよう!------------------------------------------------------------------ 夕食 ごちそうさまでした♪ ムッシュHのお気に入りワインシャトー・デ・ローネイブミュスカデのさわやかな白でしたPhoto by Milk 魚貝のパイ包み 牛のステーキ ポテト添え ブッフオアラマージュ コーヒー 白 2004 シャトー・デ・ローネイブ 赤 2001 シャトー・デ・シャミレイ・メルキュレ さよならディナーです。悲しいわ。もっと居たかった!そうそう、フランスで食後にでてくるコーヒー(デミタス)は美味しいですよ。文字通り、口と胃のなかをサッパリさせてくれます。イタリアのエスプレッソみたいにどろどろじゃないし。朝のカフェオレ (ホットミルクとコーヒーを自分で好きな分量まぜる)と、食後のコーヒー、最高でした。
2006.02.21
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6日目 (パリ自由行動→帰国) ノートルダム寺院 Photo by Milk 初めてのパリ。フランスのパリ郊外で暴動が起こっていた時期でしたが、市内はいたって静か。メトロも清潔で安全。猛ダッシュで夕方まで観光をしました。朝イチでルーヴルへ…絶対に混む!とふんで、開館前に並んで入ったけど、考えてみれば11月はオフシーズンなんですね。チケット売り場からして混むとのことで、日本で割高に手に入れて行ったけれど…ぜんぜん混んでないよーっ! きー。気がせいていたせいもあるか?思ったより淡々とまわってしまいまいした。もう少し、当時のお城の雰囲気が残っているかと思っていたのですが。ナポレオンのお部屋は見事だったけれど、内装が近代化しすぎていて、建物自体にはあまり感動しませんでした。絵はモチロン素敵! 昼ははシテ島で「デジュネー(お昼ごはん)」ブラッスリーでランチプレート(本日の定食)を頼む。これならフランス語できなくっても大丈夫っ(^^)vMilkさんは牛プレート。私は羊プレート。ギャルソンが何か聞いてくる。 必携「旅の指差さし会話帳」をひろげ、単語を指差してもらう。 「あぁ、牛は生か焼いたのかってきいてるよ~」するとMilkさん、にこやかに 「ん~。ノン生!」「No」じゃなくて「Non」と言ったところは誉めるところですが…通じません(^o^) 隣で生肉注文してる人がいて… ホントに生のひき肉がお皿にどっかり乗ってるの。そりゃユッケとか食べるし好きだけど。おフランスで見ると、「おやぁっ」って思いますねー。 フランスでは日本語はおろか、英語も通じないよ~… と、さんざん脅かされて行きましたけど「ぼんじゅ~る」と「しるぶぷれ~」で乗り切りましたワ。観光地なら誰かしら英語喋る人居るしっ。「旅の指差し会話帳」、これいいです。薄くてかさ張らないし、本当に旅行で使う言葉がシュチエーションごとに載ってるし。 オススメ。 フランス語の音って世界一綺麗なんですって。お店に入って、店内から「ぼんじゅ~る、まだ~む?」ってねっとり言われると、同性からでもうっとりしますねぇ~。シャンゼリゼはブランド街。表参道ってカンジで感動のない私…。多分、逆なんだろうけど…。だんだん歩き疲れてきました。そんなときはカフェでお茶しよう! ふらっと入ったカフェが、これはアラビアンカフェというの? アラブの雰囲気と音楽で、水タバコとか置いてあるんですが…(^^; カフェではミントティーが美味しかったです。多分、普通のカフェでも置いてあると思いますが。ちょっと甘くてミントの香りがすっきりしてて。砂糖の甘さというより、甘草の甘さというカンジ。 あぁ、なんて女性らしい午後の飲み物なんだろう。1日にワインを何種類もガブガブ飲んだ日が嘘のよう…(^^; 一昨日だよッ お土産用のチョコを買いにスーパーに入る。モノプリってお店。(チェーン店?)あと1日滞在できたら、デリとかフルーツとか買いたいってものが沢山ありました。 ちょっと可愛い洗濯バサミとか発見。さて、フランスのチョコってすごく濃いと聞いていたので、カカオ99%のチョコを大量買いしてくばった。…カカオ99%ってさ…砂糖がほとんど入ってないってことなのよね。実はものすごく不評でありました(^^; 珍しいと思って買ったのに~っ
2006.02.20
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2/16のランゲネッビオーロ、これに差し替えてっ!某北○住成城○井で\1609! ランゲネッビオーロ ジェンマ2003無理してバローロ買うことないです。(いえ、無理しないで買うなら買ってください。やっぱおいしいから)なんとゆー香り!重厚感!ベリー系の香りとともに、ちょっとキノコっぽい?香りがまざり、もしかしてこれが「白トリュフのような香り」ってやつ???(白トリュフ、食べたことないんでわかんない…)16日のランゲネッビオーロ(プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ)2003は、ちょっと酸がとがっていて、独特のアルコール感があり、あまり香りはたたず、口当たりはどちらかというと軽かったんですが。えー、なんでこれが同じ「ランゲネッビオーロ」なのぉー?どっちかというとバローロに近い。酸はまるく滑らかで、香り高く、きちんとした重厚感があります。今ならセール価格!でした。お近くの人はGO!正式名称は「ジェンマ・ぶりっこ・るーや・ランゲ・ネッビオーロ」っていいます。ぶりっこなのね。(^^; おっとっと。まだこれから食事なの。あまりの感動に思わずPC立ち上げちゃったーっ(失礼なヤツです)それでは皆様、よい週末の夜を…!ちゃお♪
2006.02.19
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シャトー・ムルソー こちらもリッパなシャトーです。「栄光の3日間」の最終日、大晩餐会が行われる場所です。 「栄光の3日間」のおさらい。 1日目:クロ・ド・ブージョでブルゴーニュ騎士団の任命式&晩餐会 2日目:オスピスドボーヌで新酒の競売 (ここでその年のワインの価格がきまる) 3日目:シャトー・ムルソーで収穫を祝う大晩餐会 ムルソーの大晩餐会は一般人も参加可能だそうで…。ただし、1年前から予約しないとダメですって。今から予約して、今からフランス語学びましょうか?(^^;さて。ここの地下のカーヴは迷路というよりRPGのダンジョンみたいで、子供がおしおきでこんなとこ閉じ込められたら、ショックで気絶しそうなところ(^^; (試飲)白 2002 クロ・ド・シャトー 2002 ムルソー 2002 ムルソー 1erCru 赤 2001 アレックス・コルトン 2002 ポマール 1erCru 2000 ボルネー 1erCru 1997 ボーヌ 1erCru ----------------------------------------------------------------- ル・モンラッシェの畑の前で記念撮影♪ コート・ドールの畑を見ながらドライブコート・ドールは「黄金の丘」と呼ばれるところ。語源は諸説ありまして、高級畑ばかりだからとか、紅葉したぶどうの葉が黄金色になっているから、とか言われています。私は後者の説が好きですね。黄金色の葉っぱ。日にあたって、とても綺麗でした。ブルゴーニュ赤の最高峰、ロマネコンティの畑をみたら、白はやはりル・モンラッシェでしょうか。(日本でおよそ17万円位だそーです) まずは畑の前で写真撮影♪斜面の畑はル・モンラッシェ。5m位の道路をはさんで平らな畑はバタール・モンラッシェ「お隣畑はお手ごろ価格(あんまりお手ごろじゃないけど)」って言われていますが、本当に隣なのに、ゼロがひとつ違うという、あのお値段の違いは…何なんでしょーっ?----------------------------------------------------------------- 夕食 北海道 TGVにてパリへ向かう。夕食は、自由。 当初のあたり、何食べよう!!!…なんてガイドブックを見たりしてたのですが、どなたかが「ラーメン食べに行く」というのを聞くと、ムショウにラーメンが食べたくなってしまった。オペラ座裏の「北海道」なる店にて。(^^; 醤油ラーメン ワインは無し (メニューにはワインありました。ちゃんとグラン・クリュってのが。) ラーメンでワイン飲むのか、フランス人………
2006.02.19
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旅の5日目~オスピス・ド・ボーヌ 昨日はあんなに飲んだのに、朝からボーヌの街をお散歩♪こんなにサワヤカなのはよいワインばかりだったってことでしょーか?安~い居酒屋などで飲んでると、頭痛がしてくるやつありますよね。防腐剤のせい?って言われてますよね。オソロシイ。ボーヌの街の中心、オスピス・ド・ボーヌ「栄光の3日間」のイベントの2日目に、新酒の試飲・競売が行われる会場がある。隣接の建物は1443年に建てられた貧民救済の病院(オスピス)。今は博物館になっています。ここに入院していた人々が、ぶどう畑を寄贈していき、オスピス・ド・ボーヌというワインがつくられた…とのこと。中庭に面した独特のモザイク屋根が綺麗。ぐっと中世的な景色になってます。入院患者のベットがとても短い。 私でさえまっすぐに寝れない位。昔の人は大の字になって寝たりしなかったんですって。寝込みを襲われてもすぐ気がつくように熟睡しないようにしたためと思われ。…中世ですねぇ。オスピス・ド・ボーヌの隣にある本屋さんは、すごい!ワインに関する本がほとんど揃っていると思われます。私も数冊買いました。1冊はフランス語です。写真があまりにも美しかったので。 ………訳してくれる方、大募集 (^^;------------------------------------------------------------------- 昼食 ルレドュラ・リジジャンス ザリガニがささった魚料理…Photo by Milk マッシュルームとエスカルゴのクリーム煮 魚料理赤ワインソース …真っ赤なザリガニがささってたよ! お口直し マール・ド・ブルゴーニュ(御酒)のシャーベット 3種のチーズ フロマージュニュイ、エプリスブ、ラニュイドール カシスババロア コーヒー 白 2003 サントーバン 赤 1999 シャサーニュ・モンラッシェ チーズが本当に美味しいです。最近は日本でもいろんなフレッシュチーズが食べられるようになってきましたけど、やはり現地で食べる現地のチーズは最高。残念なのが、日本ではチーズは前菜。フランスでは食後。おなかいっぱいで全部食べられないの…残念!すごく残念!!!ワインはサントーバンがマルでした。上品な樽香とハチミツ感。白もスッキリサッパリ系もいいけど、まったりこってり系が好みです♪
2006.02.18
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静かなロマネ村。 グロさんのおうちの近く。 (おうちは映ってません) ドメーヌ・ミッシェル・グロ とっても有名な、グロ三兄弟のご長男。グロ家の歴史はオフィシャルページを見ていただくとして…。このお名前を覚えたのは、2ヶ月前のワインセミナーで、ミッシェルグロのニュイサンジョルジュ01を飲んだから。 美味しいかったんですよ、これがっ!しかもその回は、ワインとチーズのマリアージュ♪セル・シュル・シェール(山羊)と、ラングル(ウォッシュタイプ)とニュイサンジョルジュ。ワインは食事と一緒に楽しむものなので、チーズと美味しいパンとワイン…黄金セットで幸せです。(すでにセミナーモードではない) 後からスタッフの方曰く、「あれはね、セミナーで飲むワインじゃないんですよぉ~っ!」ピノ・ノワールとメルローの違いもよくわからない1年生。(私だけ?)しかも、セミナーでガブガブお代わりして飲んじゃいけませんよ>クラスメートの方々(^^;(試飲)白 2003 オー・コート・ド・ニュイ 赤 2003 オー・コート・ド・ニュイ 2003 ヴォーヌ・ロマネ 2003 ニュイ・サン・ジョルジュ 2003 ジャンボル・ミュジニー 2003 クロ・デ・レア 2003 クロ・デ・ブージョ ミッシェル・グロさんはとても穏やかな方。ワインを1本1本セラーから大事に運んで丁寧に開けてくださいました。所作に落ち着きと自信があって素敵です。白のオー・コート・ド・ニュイは日本未入荷。樽のしけった香り、口にわーっとひろがって、後味に蜜の香り。「酒石酸のカンジもよくでている。」とはセンセイの御言葉。FINESSE・TERROIR・CLASSIC(またはELEGANT)というのがブルゴーニュの目指すところ。何処へ行ってもその単語がでましたね。極上質で土地の個性がでてて、気品がある…って言うことかな?FINESSEとELEGANTの違いがいまいちよくわからないんですけどね。赤ワインは、ヴォーヌ・ロマネは飲みやすく女性的、ニュイ・サン・ジョルジュは酸味もタンニンも強くて男性的、ミュジニーはまた違って女性的でしなやか、ベルベットの舌触りってカンジです。「ミュジニーは、仔羊の肉に合わせてね!羊じゃなくて仔羊だよ!」ってグロさんが言ってました。スモーク香をつけてあるので、スモークサーモンや赤味の寿司でもいいよとのこと。私はとろっと脂ののった刺身で飲みたくなりました~っ!クロ・デ・レアはいまはプルミエ・クリュだけど、いずれグラン・クリュになると言われているもの。サッパリしているけど後口がとてもよかったです。今回の一番のお気に入り♪日本へは5000本しか来ていません。ロマネ・コンティより数が少ないって!クロ・デ・ブージョはさすがグラン・クリュ。エレガントなこげ香がしますー。グロさんの樽のコゲ具合は、「ウェルダン」で統一しているんですって。 ----------------------------------------------------------------夕食 ホテルセドレのレストラン サーモンマリネ 仔牛のソテー ブルーチーズのパイ包み タルトタタン 白 2003 サン・ロマン 赤 2001 サントネイ・メラヂブ夕食にたどりついたときは、もうへろへろです。試飲って全部飲んじゃいけないってホントに思いました…けど、もったいないもん。美味しいし。 飲んだ飲んだ、22種類。トライアスロン(鉄人肝臓レース)状態ねぇ…誰か、今日はこんなに飲んだんだから、夕食のワインは1本にしとこうよ、とかって、どーーーして誰も言わないのかなぁーっ (^o^;センセイ曰く、「これだけピノ・ノワールを飲んだら、もうどこでピノ・ノワールが出されても判りますよね」(本日の赤ワインは全てピノ・ノワールでした。)…って、センセイ、それはまた別なお話…(^^;同行のMilk様に胃薬をいただき(感謝!)、持参の秋うこん(酒呑必携サプリ?)と飲んで、寝る。沈没。
2006.02.17
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こんばんわ過去進行形の話題の多いこのblogですが、タイムリーな話を書きたくなりました。東京地方の皆様。一昨日あたりからきてませんか…?花粉がっ!スギ花粉悲惨情報の東京都品川区を見たら、見事に急激な右肩上がりの放物線が…っ!あぁぁ…なんて素直なリトマス試験紙みたいな私のアレルゲン。やっと風邪が下降をみたと思ったら、もう花粉かぁーっ くぅーっ花粉で鼻がポケてしまう前に、おいしいワインが飲みたいよーっ…で、ムリヤリのようですが、オリンピックです。私、すぽぉつ観戦はほとんど興味ないんですが、スキー系とスケート系は好きなんですね。 飛んだり回ったりしてるのが見てて気持ちいい。スカッ!とします。…で。トリノです。イタリア、ピエモンテ州です。…となったら五輪観戦ワインはピエモンテのバローロでしょうっ!バローロは、これまた私が始めて名前を覚えたといっていいワイン。重厚で酸味もきつくなく(すっぱいの苦手なんで)しっかりしたアルコール。バローロ、飲みたいなぁーっしかし、バローロは高いんであります。(¥4,000位~)「おうちわいん」の値段じゃないーっワインショップで唸ること数分。その間にフランスワインにも気をとられ、あやうくスペインワインなど買いそうになりながら、とりあえず選びました。ランゲ ネッビオーロ2003ピエモンテのワインで、バローロと同じ種類のブドウ(ネッビオーロ)を使っています。香りはあまり強くなく、ちょっと酸味があり(でも嫌な酸味ではない。独特のスッキリした酸味)そして軽く感じる…軽く感じるのですが、そのアルコール、ちょいと癖がありました。なんか、胃袋にくるアルコールじゃなくて、肺にくるアルコールってかんじ。どちらかというとワインというよりブランデー系?飲み下すと肺のあたりでボワッ!とひろがるカンジのアルコール。ワインとしては珍しいかも。 で、その軽いのみ口にぐいぐいいっちゃいました。…うん。でも、でも、当たり前だけどバローロとは別物~っフラストレーションかかえつつ、別のワイン屋へ…おをっ!トリノフェアをやっている!やはり時事に敏感なことはよいこと?バローロ セッラルンガ・ダルバ 2000なんとセール値段ですっ!クラスはDOCGです。でのみなつぃおーね・でぃ・おりじね・こんとろっらーた・え・がらんてぃーたなんのこっちゃか。フランスのAOC(あぺらしおん・どりじーぬ・こんとろれ)を模してつくられたイタリアワインの等級だそうです。DOCGがついていると、ビンの口にピンクのシールが貼ってあり、それをはがすのが嬉しい。ふふふ。でのみのもんたーね・でぃ・おりじん・べんとらーた・え・がらんてぃーた ちがうか。 おいしいです。やっぱバローロ。濃厚な香り。タンニンは強いけれど収斂性はさほどなく、まるく。ところで、バローロも生産者によりピンからキリまであるのだとか。最近話題の「バローロボーイズ」とか呼ばれている生産者達のことが気になる今日このごろ。新進バローロワインの生産者なのだそう。…しかし、「バローロボーイズ」…なんか売れない芸人みたい。三味線とギターとベース持った3人組かな…古っ
2006.02.16
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昼食 ラトット・プティ・オーベルジュ エスカルゴ Photo by Milk ブッフ・ア・ラ・ブルギニヨンPhoto by Milk 6個の殻つきエスカルゴ ブッフ・ア・ラ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワインソース煮込み) デザート コーヒー 白 2004 ブーズロン 赤 ヴォーヌ・ロマネ まだお昼ですわ。 なのに、かなり酔っ払いです。エスカルゴだーっ!殻にのこったニンニクたっぷりのスープにパンを浸して食べます♪ 美味しいよぉぉっブーズロンはアリゴテぶどうを使った、キールに使うワインというやつです。シャブリよりサッパリしてます。エスカルゴとも合うので有名だそうです。 おためしあれ♪
2006.02.12
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メゾン・モアラール(ネゴシアン) ボルドーは生産者が畑からワイン瓶詰めまでを一環してつくる大規模な「シャトー」が主でした。ブルゴーニュは一つの畑を何人かが所有していて、クロ・ド・ブージョなどがいい例ですね。畑から瓶詰めまで、一環してつくる作り手は「ドメーヌ」といいます。ぶどうや、発酵中の樽ごと買い付けてブレンド、瓶詰めしているところを「ネゴシアン」といいます。ネゴシアンのなかでも自社畑をもっていて、両方行っているところもあります。ぶどう自体のブレンドはしないけれど、同じ種類のぶどうから出来た数種のワインをブレンドすることはあるということ。 つまり、産地だけ覚えていてもダメで、畑名だけ覚えていてもダメ。 「なになにのワインが美味しかったよ~」って言われても、「作り手」によって味は異なる。(もっと言うと、生産年によっても異なる。)…これだからワインは選びにくいっ(笑) このモアラールの輸出先は1位がアメリカ、2位がオランダ、で、3位が明治屋なのだそうです。(検索したら、ちゃんとネット販売してました。お値段チェックできます)地下の広いセラーは1898年に建てられたものでエアコン無しでも常に16℃を保っているそうな。オーク樽がおよそ1000本!瓶のセラーは1953年に作られて60万本を所蔵。ブルゴーニュワインの瓶は上下にぴっちり重ねることができるので、一切の棚や詰め物なしにそのセラーに積み上げられています。2m以上も積み上げられたものもあるというのに、曲がらず、瓶が壊れないのは熟練の技でしょうか。もちろん、1日かけて人手で積んでいくのだそうです。 しかし、本数はきちんとコンピュータ管理されていて…だまって取ってもダメよって。(^^; (試飲) 白2003 オーコート・ド・ニュイ 2004 サビニ・レ・ボーヌ 2003 ムルソー 2002 ピュルニー・モンラッシェ 2003 コルトン・シャルルマーニュ 赤2003 オー・コート・ド・ニュイ 2002 サビニ・レ・ボーヌ 2002 ニュイ・サン・ジョルジュ 2002 コルトン・クロ・ド・ロイ 2003 ロマネ・サンヴィヴァン 1964 コルトン・クロ・ド・ロイ 見てみて~っ! この試飲リスト♪あら、なんと、ロマネコンティのご近所畑サンヴィヴァンがあるではないの!これは当然ペース調整をして、サンヴィヴァンに備えるぞーっ…ってなワケで、初めてすべてを飲み干さなかった試飲っ(^^;これらはすべてAOC(原産地統制名称ワインという。全生産量のおよそ35%)クラス。しかも、AOCのなかでも、地方名ワイン50%・村名ワイン30%・1級11%・特級3%となっていて、モチオン下から上のクラスへと試飲していったのです。普段、こんな試飲会なんてないし。(多分試飲会で2万位すると言われまつた)また、そうそう飲みなれている銘柄でもなし。 地方名ワインでもちゃんと美味しいと思って飲んでいたのですが、やはり比べてしまうと1級・特級は美味しいよーっ! 深みっつぅーか、飲んだ後に口のなかにふわぁ~っとひろがるカンジといいますか。 余談ですが、1級・特級 と書くと日本酒みたいでつい「大吟醸」なんて続けたくなりますな。(^^;1級…1er Crus (プルミエ・クリュ)特級…Grand Crus(グラン・クリュ)といいます。 サンヴィヴァンはGrand Cruですねー。 ふわぁ~っわぁ~っ…と余韻がひろがる…普段はチリやアメリカの所謂「新世界ワイン」も美味しく飲んでいるのですが、この「ふわぁ~っ」感が全然違うんだと思いました。 もっと適切な表現はないか!?と思ったんですが、これはやはり飲んでみないとわからないですヨねっ(^ー^)ウッフッフー すごい瓶とコルク…’64 コルトン・クロ・ド・ロイ Photo by Milk リストに最後の行に注目!きゃーきゃー♪騒いでいたら、特別だしてくれました。 1964年!コルトン・クロ・ド・ロイ。まぁっ!東京オリンピックの年ですわ。新幹線が開通した年ですわ。ついでに誰かさんが生まれた年でもありますわね。オメデトー!先ほど試飲した2002が、こんなになるんだーっ と、瓶熟の見本を味あわせていただいた具合。 ワインの色が黄金色のオレンジになっていて、実にまろやか~。 ワインをコレクションする人の気持ちがわかりました。
2006.02.11
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このところずっと風邪がよくなったり悪くなったりしています…。おそらく仕事場で隣に鎮座されている方がインフルエンザAになったりBになったりしながら働いているせいではなかろうかと思われ…(大人しく休んでてくれればいいのにー)すさまじい頭痛と咳で、「ワタシはもうダメ~…」と、体温計をくわえると34.5℃ …壊れてるんじゃないの?仕方がないので手作りコスメで石けんをつくるときの温度計をにぎりしめる………30℃…。をまえはすでにしんでいる…かや?そうそう、温度計といえば、旅行のときにソムリエH先生が、旅先でも「マイ温度計」を持ってらしたのにびっくり。なんで…?ワインの温度を測るため…だそうな。まさにワインと生きている。
2006.02.09
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ロマネコンティ畑とロマネ村ロマネ村はワイン好きでなくても知っている「ロマネ・コンティ」の畑のある村です。ロマネコンティ。 なんか知らないけど、お高いワインで川○なお○サンとかが、御愛飲してるとかなんとか…。 ちなみにお値段、およそ40~50万円~。この旅行より高いやんっ!…で、とにかく、畑の傍で写真とりまくりました。 40万の原料のかほりがしたかな? ロマネコンティは無理でも、ラターシュ、リュシュブル、ロマネサンヴィヴァン、グランエシェゾーは飲んでみたいな。ロマネコンティのご近所畑。金額的には、ざっとゼロが一個少ない位かなぁ…。 ざっと、ね。 さて、そんな豪勢な話題の後でなんですが、ロマネ村はすごく静かで綺麗なところです。人があまり居なかったせいもあるかな。収穫期は終わっていましたし。どうなのかな、日本でいうと、長野?山梨?あたりの農村というイメージなんだけど、小洒落ているんですよね。建物も調和がとれていて、どこを撮っても絵になるの。うちの親戚も農家だったんですが、あんなにオシャレじゃなかったのは何故?美意識なのか? ただの倉庫でも調和をくずすようなものは建てないからではないかと思われ。実用だけをとると、どーしても雑多な風景になりますもんね。
2006.02.08
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旅の4日目はシャトー・クロ・ド・ブージョからここでは試飲はなし。 お天気もよく、なんとも平和な朝… 12~16世紀にかけて作られた、シトー派の総本山の修道院。シャトーとなっていますが、修道院です。フランス革命で没収されて民間へ分けられて、今は約55haを80人程で畑を分割して所有しているので、ワインとしてはバラつきが大きい…そうです。ブルゴーニュのワインは作り手によって味が違う、と言われているから、それは、ものすごく単純に考えると、「クロ・ド・ブージョ」は80種類ある!?ってことーっ!? ぶどうの木はボルドーよりブルゴーニュのほうが背が低いですね。畑は石の塀で区切られています。わりと細かく。ブルゴーニュのワインって「クロ・なんとか…」っての、よくありますよね?塀っていう意味なんですって。 ここは、利酒騎士団(ブルゴーニュ騎士団)の叙任式と晩餐会が行われる場所です。ブルゴーニュワインになんらかの形で貢献している人たちが任命されます。いわゆる収穫祭の一連のイベントが「栄光の3日間」といって、その1日目がブルゴーニュ騎士団の新会員の任命式と晩餐会。日本でも何人か、タレントさんがなっていたと思います。これ、ソムリエは任命されないそうですよー。逆に2名以上の業界の方の推薦がないと任命されないそうです。 ついでにゆうと、名誉職なのかと思っていたら、なんと任命された人は年会費を払わないといけないんですって! 「1日署長さん」とは違うんですね。 オミヤゲは、タスト・オ・ヴァン(ソムリエが首に下げている、テイスティングをするための銀のお皿)のキーホルダー。ちっちゃいタスト・オ・ヴァンも買いました。 アクセサリー入れになるかな♪ <タスト・オ・ヴァン オミヤゲセット>大…ホンモノ中…小物入れ?小…キーホルダー極小…ペンダントこの模様の上でワインの色や状態をみるそうです
2006.02.06
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ボルドー空港にて もうボルドーとお別れです。空港のワインショップには、しっかり鍵つきセラーがあって、見事なワインがずらーっ。で、思わず衝動買い。ついでに行ったシャトーのワインの形をしたマグネットをオミヤゲに♪(左から、フィジャック・オーラフィット・カザン・マルゴー・単三電池) 本日の昼食は空港のカフェでサンドイッチ。必死にフランス語で注文しようとして「どぅー・て・ あ~んど どぅー・ボルヴィック しるぶぷれ~」 などとやってしまう。(「deau the and deau volvic s'il vous plait」 紅茶2つとボルヴック2つちょーだいって言ったつもりっ)「あ~んど」って何よ?「あ~んど」って!?しかもその後、お兄ちゃん英語で喋ってくるし。いや、英語もさして堪能じゃないけどっ(^^;------------------------------------------------------------------ 空港からブルゴーニュ・ボーヌへドライブ 2時間ドライブの間にブルゴーニュのお勉強。 (車中では、毎回引率先生が、ことこまかに歴史やワインのお話をしてくださいました。一応必死にとったメモによります。ノートには時々、判別不明文字や、ワインのシミがついています。(笑)) パリ→リヨンはおよそ500Km 東京・大阪位の距離。ブルゴーニュは、フランス革命が起こるまでブルゴーニュ公国という国であったので、独特な文化が発展しているそうな。都会ってことですね。特に美食文化が発達していて、名物はエスカルゴ・コッコヴァン・ヴッフアラブルギニヨン・チーズ・ジビエなど。 (カタツムリ・鳥の赤ワイン煮・シャロレー牛の赤ワイン煮込・鹿など) ワインのぶどうはボルドーと違ってブレンドしない。白は アリゴテ、シャルドネ、ピノブランのどれか1種類を使う。赤は ピノ・ノワール、ガメイ アリゴテは、カクテルのキールを作るワイン。ガメイはボジョレーですね。基本的にはシャルドネとピノ・ノワール。この二つは絶対「ブルゴーニュワイン試験にでる」ブドウです。しっかり覚えてね…って何の試験か?(^^;---------------------------------------------------------------- 夕食 カーブ・ド・アーシェ (ボーヌ)ブルゴーニュの中心、ボーヌは、昔の城下町。城の城壁がのこっていたり、石畳の道に中世っぽさを感じます。Photo by Milk <本日の夕食> ほたて貝のサラダ カモのローストハーブソース ポテト添え(仔牛とタイムのソース) 3種のチーズ フルーツコンポート 泡 クレマン・ド・ブルゴーニュ 赤 2000 サビニエ・シャンセルヴィー ブルゴーニュにはブルゴーニュ・ムスー(スパークリングワイン)というのもありまして、クレマン・ド・ブルゴーニュを飲みました。気圧は弱くてするするいきます。カモ、美味しかったです。やっぱりカモだわぁ。 このお店、地元の人気店らしくお料理美味しかったです。昔のカーヴを利用して作ったそうです。地下のトンネルレストラン。
2006.02.05
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…そういうワケで、我が家にはセレクトに失敗したすっぱいワインがでんと立っている。どう考えても、もう飲まない…。とりあえずもったいないので料理に使う。鶏肉の赤ワイン煮込み豚肉の赤ワイン煮込み白身魚の赤ワイン煮込みetcetc…あーっもう飽きたのよーっそもそも鶏も魚も焼いた方が好きだし、豚肉は生姜焼きに勝るものなし!ってクチだしそれに… すっぱいワインで作った料理は、やっぱりなんかすっぱいの…(*_*)そこでふと思いついた。お風呂に入れてみたらどうかしらっ☆…いや、マジメな話、日本酒をお風呂に入れるとお肌すべすべになるのよ♪あるでしょ、入浴剤も。 私は煮きって入れるけど、ぽかぽかになるのぉ。…で、入れてみた。血の池地獄みたい…ボリフェノール効果のほどはさだかではありません。
2006.02.01
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たまに行くワイン屋さんで、例によって1000円ワインを探していたらお店のポップが目に留まりました。(自分でワインを選ぶときは、ほとんどお店のポップとラベルのデザインの好みで決めております…。なにせ感性のヒトなので(^^;)サンタ・デュック レ・プランス ヴァンドペイ・ド・ヴォークリューズ'03 \1,453 …をいをい、どこからが造り手で、どこまでがワインの名前なんかいっ?(訳:サンタ・デュックという造り手のレ・プランスっつーワインで、格付けがヴォークリューズ県のヴァンドペイ(地酒)ってこと…だと思う。) まぁ、そんなん聞いたって私はわからないし、どこに引かれたかというとこのサンタ・デュックさんはジゴンダスのトップ生産者だってところ。 ジゴンダスってナンナンダス?…実は飲んだことありません。ただ、グルメでエレガントな先輩が「私はワインはわからないけどジゴンダスが好きなのよ。美味しいわよ」って仰っていたので、私の「宿題ワインリスト」に載っているのです。フランスローヌ地方のワイン。(南のほう) 結論からいいますと、 美味しかった!濃厚な香り、それでいてフルーティ、でもしっかりとしたアルコール。長い余韻。1000円ワインでこれ!は、私のなかの大ヒット!大オススメですっ!------------------------------------------------------------------- …と。ほくほくしておりましたら。某北●住の○井にある酒屋さんで同じよーなのを\1250で売っているではないですか! うおーっ!さすが北●住!物価安いっ!…と、お買い上げ~そしたらね、美味しいんだけど、なんか味が違うの。よーくよーくラベルをみたらサンタ・デュック エリタージュ ヴァン・ド・テーブル'04って書いてある。 別物じゃんっどっちも1000円ワインにしては抜群に美味しいんだけど、間違えたのは私の勝手なんだけど、なんか憮然としてしまふ(--; …だからワインって面倒くさいのよね。名前も長すぎるわよ。ふっ。感想。エリタージュのほうが、よりフルーティで軽いというカンジでした。でもアルコールはこちらもしっかりしてます。香りは断然レ・プランス。この香りの差がヴァンドペイとヴァンドテーブルのランクの違いかなぁ?(一応、ヴァンドペイのほうが上のランクになっています)----------------------------------------------------------------…で。しつこいながら、レ・プランスを飲み比べてみたくなり、もう一度ワイン屋さんに行きました。あったあった!………と、ヴィンテージが違ーうっ!'03は売り切れ、'04のみ! えーっ!…なんて言ってみたけどさ。そんなにわかんないかもね…って思って買ってきました。でも~…。うーん、思い出は美化されるのかなぁ?このなかでは 1位 レ・プランス03 2位 レ・プランス04 3位 エリタージュ04となりました。-----------------------------------------------------------------いやぁ~っ、なんかすごい偉いワイン飲みになったみたーいったまたま偶然だったんですけどね。あ、ちなみにワイン王国っていう雑誌で5ツ星評価のワインだったそうです。(後から知った)…今度はジゴンダスを飲みたいな… ボソッちなみに、こちらが、そのワイン屋さんの楽天店です。リアル店には無いのに、楽天には'03がまだあるのよね。(今日現在)むーん…
2006.01.31
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たらたら続いているわいん旅日記。7回目にして、やっと3日目。(^^;飽きずにお付き合いいただいてありがとうございます~。も少し続きます。さて、3日目はボルドーの街から南、グラーヴへ… シャトー・スミス・オー・ラフィット (グラーブ) ちょっとちょっと、素敵すぎます!蔦のからまるお城です。カリオストロ城です。お庭に孔雀がいますよ。 ここでパーティーがしたーいっ! さて、こちらは90年代にそれまでスキー関係の会社を持っていたオーナーが、全財産をつぎこんで復興させたというシャトー。70年代に荒廃していたとは信じられない位、美しい畑、城、施設でした。高さが2m以上もある発酵樽。それにしてもどこのシャトーも作業場が実に清潔なの。ぶどうの液の一滴たりとも、殻の一粒たりとも落ちていない。美味しいワインを作るところは、まず清潔であることが一番なんですって。 それから、ワイン樽を自分のところで作っているというのも珍しいのだそうです。フレンチオーク100%。 樽に焦げ目をつけるのも、レア・ミディアム・ウェルダン?とあって、作りたいワインによって変えるのだそう。薄い焦げ目はバニラ香、濃い焦げ目はカカオの香りがワインにつくのだとか。ちなみにお値段は、樽1個600ユーロ(モチロン中身抜きです)。 ざっと\87,600…!2年経つと樽の個性はワインに影響しなくなるので、お取替え…なんですって。 (試飲)赤 2002 オーラフィット 白 2002 オーラフィット ソーヴィニヨン・グリ この試飲。ここはボルドーなので、赤が有名なんですが、赤より白のほうがコクがあって美味しかったのです。もちろん若いからというのもあると思いますけど。試飲の順番も、普通は白→赤なのですが、わざと赤→白でありました。桃の香りとミネラルの複雑さ、長い余韻とすごいふくらみ…販売もしていたので、早速同じものを買いました♪---------------------------------------------------------- <後日談> …と、るんるんで買った、白のオー・ラフィット。自信たっぷりに氷で冷やして出したら……… 赤ワインだったーーーっ!!!!! 私の観察力のなさというのも恐ろしいモノで、「白を買った」と思い込んでいたため、栓を空けるときも気づかず、コルクの匂いをかいでもわからなかったの! さすがに「???」とは思ったものの(ホントよ)、嫌な匂いではないし、白だと信じて疑わなかったものだから。 グラスにそそいだ瞬間、ギョッ!!!!!?????そりゃ、澄んだ黄色のワインがでてくるハズが、濃ゅい赤色がでてきたものだから、もうびっくり。 赤がでてきたのにもびっくりしたけど、グラスに注ぐまで気づかなかった自分にもびっくり。 …一瞬、何がおきたかわからなかった。 赤は赤で美味しかったんですけどね。モチロン。 でも、白だと思っていたのに~…。 白が美味しかったのにぃ………。うぅぅぅぅ…。このワインのエチケット(ラベル)は一生忘れないと思う…。
2006.01.30
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サンテミリオンの街(世界遺産) ジロンド川を右岸へ渡り、小雨がふるサンテミリオンの街を散策。川の右岸・左岸でボルドーワインは性格が異なるそうで、左岸のブドウはカベルネ・ソーヴィニヨン主体、右岸のはメルロー主体のものが多いんですって。右岸のほうが軽めってことかな。有名シャトーは左岸に多いそうです。カベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンの重厚感は迫力ありますもんね。 名物、マカロンとカヌレを買う。 こちらのカヌレは本当に美味しいです。東京で食べたときはグルテンの粘つき感がすごーく嫌ぁーに残ったんですけど、それがぜんぜん無いの。オススメです。街のシンボル、モノリット教会から眺めた街並みは、たくさんの坂道に古い家がかさなるように建っていて、まるで宮崎駿のアニメみたい!宮崎アニメがヨーロッパで人気なのはその背景って誰かが言っていたのがよくわかりました。いい具合に雨が降っていて、まるでハウルの動く城のワンシーンみたいでしたよー。-------------------------------------------------------------------- やっと夕食 ビストロ・ド・ソムリエ サーモンオードブルと溶岩スフレ photo by Milk サーモンオードブル 牛肉のボルドー風 デザート(ショコラスフレ火山風?ピスタチオアイス添え) ワイン 白 2003 シャトー・レイノン グラーヴ 赤 2000 シャトー・ド・フォンベル サンテミリオン サーモンオードブルって、薄切りハムみたいなのがペタペタっとお皿に並んでいるのを想像しちゃいけません。しっかり厚さ2.5センチ位あるのがどっかり。牛肉もがっちり。で、デザートはチョコのケーキかと思ってスプーンを入れたら、中から溶岩みたいにチョコレートソースがどぉーーーーーっと…ごめんなさい。美味しかったんですけど、大残し。本日、いっぱいいっぱいですぅー
2006.01.29
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シャトー・カザン (ポムロール)ご当主みずからに案内していただき感激♪ 「ホームページがあるから見てね!日本語版もあるよ!」とさかんに宣伝されてました。すごく気さくな方。びっくりしたのは発酵のタンクがコンクリート製だったこと!こちらは新樽を使って樽の香りを強くだすのには不賛成で、小樽熟成の新樽率は50%以下とのこと。 えー、「樽の香りがする」って「いいワイン」の代名詞じゃないのぉー???……というか。「樽香」って、唯一かぎとれる好きな香りだったんですよね~。いかにも高級そうな香りだし。(わざわざ樽の香りをだすために、樽の中に木のチップを入れる造り手もいるのだとか…。それはそれでどうなのよ?ってカンジですが。) ちなみにこのシャトーカザンは「通好み」で知られているそうです。言われてみれば、「複雑な味」がしているように感じました。言われてみれば…。「複雑な」って、不味いって意味じゃないんですよねー。なんか舌の上でいろんなタンニンの味が、ねりねりと練られているような…かんじ?こんな表現じゃ伝わらないかなー(^^;(試飲) 赤 2004 シャトー・カザン 樽熟中(11ヶ月)の物。あと4ヶ月置いてから瓶詰。 赤 1999 シャトー・カザン------------------------------------------------------------------シャトー・フィジャック (サンテミリオン)こちらもお城です。オーナーがご友人とお食事会をされていたらしく、厨房からはよい香りが…。優雅ですねぇ。 でも1階はちゃんとワイン工房。大樽発酵の部屋はガラス張りでショールームみたいで綺麗でした。「フィジャックの小樽発酵は100%新樽ですわ!」…と、案内してくださったマダムは胸を張りました。 ………混乱する1年生。(↑カザン参照のこと)。2年目以降の樽は、セカンドワインに使用していくのだそうです。どちらがいいか、ではなくて、どちらが好きか、なのかなぁ…清澄は卵白で行うため、あまった卵黄でマカロンなどのお菓子を作るそうです。 (試飲) 赤 1995 シャトーフィジャック 美味しい!これ、美味しかった! あまりの美味しさにボルドー空港で衝動買い。 よく見たらヴィンテージが違ったけど今の我が家のお宝です。
2006.01.29
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blogの更新を2日も休んでしまいました。久々に(?)お外に飲みに行っておりましたのさ!高級ワインのワイン会を主催しているという方々とお食事しました。レストランにワイン持込み、しかも5時間前に抜栓して…というこだわりぶり。(ワイン好きな方には当たり前のことのようですが、最初知ったときはやっぱ驚きましたわー。ちょっと解説すると、抜栓直後より時間を置いたほうが美味しかったり、香りがよいのですって。「寝ている子(ワイン)を起こす」とかゆうらしい…)で、それがそのユベールリニエさんの作ったクロドラロッシュ写真、ちょっとボケてるけど、2匹の猟犬のマークです。…ごめんなさい、知らなかったんでネット検索かけて下調べしました。へーっほーっふぅぅぅん……って!なんかいいワインらしいじゃない!その場では、なんか、ミョ~な、もっともらしい???コメント言ったような記憶がありますが…ハズカシーからここには書けないッ!っていうか。試飲会ではないので、美味しいお食事と美味しいワインと楽しい会話、で満足してしまった感あり。そうそう、それが正しいワインの愉しみ方!(ムリヤリおさめたっ)
2006.01.28
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給料日前だったのです。「フランス」だの「AOC」だのなんて言ってられない。でもワインが飲みたい…しかも繁忙期で、帰宅時間にはワインショップは閉店…。近所の24Hスーパーに飛び込む。…予算は1300円。ネコマークか、カンガルーマークか、フクロウマークか…(それぞれ愛飲の1000円ワインのラベルです。…わかる?)と。「本日のオススメ」、ブルゴーニュ、赤、'00、ヴァンドペイだけど、前飲んでまぁまぁだったネゴシアンのもの…1260円!これだーっ! …と、kiriのクリームチーズとともに買い物かごにつっこんでレジへ。帰宅して、早速抜栓、香りを嗅ぐ………ん??を感じつつ、飲む………すっぱーっ!まずっ!不味い不味い不味いよーっなんで給料前の寂しい時期に、こんなまずいワイン飲んでなきゃいけないんだよーっ1000円ワインのポテンシャルって随分あがってるみたいで、おいしいのがたくさんでているのにーっ*****あきらめきれず、今日、また飲んでみた(味がかわるかも…って)まずいもんはまずいわっワイン選びの成功率がぐっと下がりました…(;_;)
2006.01.25
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昼食 シャトー・グランバイユのレストラン カモとフォアグラのサラダ ホロホロ鳥フィレのソテー、オリーブポテト添え りんごのワイン焼き コーヒー ひとくちカヌレとショコラつき♪ ワイン 白 1999 フラン・ラ・ローズ サンテミリオン 赤 2003 シャトー・トロカード サンテミリオン なんと、この旅は「ワイン当番」なるモノがあって、それぞれ順番で食事のときのワインを選らばくてはいけません。 そういうワケで、昼食からしっかりワインです。美味しいです。それにしても、皆様詳しいのでワインを決めるのに最低10分はかかります。料理とのバランス。せっかく来ているので土地のワイン。当然AOCでそこそこのクラス。できれば日本で飲めないもの…云々。ワインってそうやって選ぶんだぁ…などと1年生は驚いたのでした。パズルみたいですね。(ちなみに私の当番のときは、ほとんど何も考えられず、お店のオススメにしちゃいました。もっと相談すればよかったな~。)お料理は、とくにカモが美味しかったです!とっても濃くて、最初カモだってわかりませんでした。鴨南蛮のイメージと全然違うっ。フォアグラも名物なんだそうです。すごくしっかりしていました。パテしか食べたことないもので…。うくく。昼食からこんな贅沢をしていいのでしょうか。でも、非常に時間が押していて、なんと、このすばらしい昼食、45分でこなしました。あーーー酔いまわるぅぅーっ
2006.01.24
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シャトー・ラフィット・ロートシルド(ポイヤック)ボルドー五大シャトーの頂点。ラフィット・ロートシルド(ロッチルド)。収穫は300人で10日かかって行うとのこと。延べ3000人!大きいっここでカンタンにワインの造り方収穫したブドウを破砕や圧搾する→大きな発酵樽で発酵→プレス→後発酵→小樽やタンクで熟成(1~2年位)→瓶詰め→(瓶熟成)この間、あれしたりこれしたり、しなかったりは造り手によるところ。(名前だけ挙げると、シュール・リーとかMLFとかオリ引き・清澄とか、なんかいろいろある)これは作りたいワインによって変えるのだそうで、したからいい、しないから悪いというものではないらしいです。機械を使う使わないとか、タンクや樽の種類・熟成期間とか、ブドウのブレンドの具合とか、ホントにそれぞれ違うけど、ワインの造り方って、だいたいこんなかんじ。(大雑把すぎ?)で、こちらは、発酵樽はコンピュータ制御されたステンレス製。圧搾も大きな機械。建物は中世のお城みたいなのに、しっかり機械化されてるのが面白いです。 機械化されたりしていても、お城の奥には17世紀のプライベートセラーがあって、ワインが18,000本保管。古いものは1795年からのものだとか!………どんな味なんでしょう? 小樽の熟成はシェと呼ばれる円形の建物の中。反響がよいのでここでクラシックコンサートをひらくこともあるのだそうです。ワインにもクラシックはよいのだそうで、他の音楽のはダメですって。そのシェのなかで優雅に試飲。 うふふ♪ 外の畑は、収穫残しのぶどうが少々。はじめて見るワイン用黒ぶどう!畑からいただきました♪一粒の大きさは1.5センチ位。皮が厚くて味が濃い。巨峰とはまったく別物なんですね。(試飲) 赤 1993 シャトー・ラフィット・ロートシルド (CS90%M10%)
2006.01.23
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2日目 (ボルドーの街から北:左岸一帯とサンテミリオン) ボルドーの街からバスに乗り、ジロンド川左岸側を北(川下)へドライブ。はやくも車窓から見えるのはぶどう畑。 「きゃ~、ブドウ畑~っ」などと、窓越しにシャッターをきりまくる。…が。以後5日間、ほとんどブドウ畑のドライブなのでした。最初っから書いてしまうのもなんですが、「ブドウ畑」と「ブドウ酒樽」と「ブドウ酒瓶」の写真しか撮ってない。他の話題ないと言ってもよい旅日記。 お好きな人にはたまらない…そうでない人には真逆の意味でたまらない。(笑) ジロンド川は本当に川幅が広い。 ボルドーワインは左岸と右岸でまったく違うと言われるワケがわかります。 隅田川の倍くらいかな? レインボーブリッジを渡るくらい?はある気がしました。…正確な数字調べてなくてスミマセン。 シャトー・マルゴーの門前で、写真撮影。おぉーっ、瓶のエチケットと同じだぁ~っ お城みたい~っ 今回マルゴーの見学はなかったけれど、「ここが美空ひばりの家なのよっ」と言われたのと同じような感動が…(マルゴーファンの方、すみません)
2006.01.22
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