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2006.05.12
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カテゴリ: Zガンダム
そもそも、何故私がZじゃカツなのかっていうと、そもそもの原因は劇場版1作目でも2作目でもない。確かに新画カツは火薬にはなったが、最終的なトリガーを引いたのは……


3作目を見る予定の週の始めの日曜夜、ガキの使いトークにおける、 ダウンタウン松本氏 だった。
凄まじきばかりのカツカツカツカツ連呼&絶叫、あんだけ言われれば嫌でも思い出すというもの。
勿論、Zのカツとは全く無関係なトークだったんだが。

その時ちょうどZ劇場版のサントラを聴いていて、しかもブックレットが手元にあって、しかもそこに載っていたカツの画がはっきり言って新作画中で最大級の萌え画で、「そういやこれ見る限りかなり可愛いよなぁカツって、3作目どうなるんだろうこの子」とか思い始めたら止まらなくなり、気がついた時には相当な状態になっていた。


ってなわけでZガンダム「カツの出撃」いきまーす♪


TV版カツがいよいよその本性を見せつける話と聞いていたので、ある程度覚悟して見る。劇場版とも小説版とも違う、Zファンが一番よく知っているTV版カツの話である。
つまり、 カツ氏ね大合唱フラグが立ってしまう話
宇宙世紀最大DQN帝王の座をカテジナ嬢と争うと言われるTV版カツは果たして、
あの「やめてよね(ry」を超えるDQN砲を繰り出すことが出来るのか!?
あの「やめてよね(ry」を至近距離で直撃喰らった人間のファンを見くびるな! DQN耐性は十二分についているつもりだ、今更無断出撃の10回や20回されたところで誰が動揺するかっ、いつでも私の胸に激突してきやがれってんだ! さあ来い、カツ!!




………
いい子じゃん。
普通にいい子じゃないか。
見る直前の私の覚悟とドキワク↑返せ。
確かに行動そのものは決して褒められたもんじゃないけど、いつまでたっても弱気なアムロに苛立ったあまりの行動と考えればなぁ。憧れの野球選手が大不振に陥ってヤケ発言してたら誰だって苛立つだろう。苛立ちのあまり自分で出撃なんて、実におバカで健気な子じゃないか……ってココは球場じゃなく戦場だが。そしてカツにとってアムロの存在は絶対「憧れの野球選手」程度のレベルのものではないだろうが。


つーか、普通にめっちゃ可愛いと思った私は変ですか。
映画が可愛すぎ可愛すぎと散々あちこちで言われてるから、TV版どんだけブサイクなんだと思ってたんですが、もう北爪作画万歳!ですよ。MS戦時のカツがやや下膨れなのは気になったけど。
その前の2話がかなり微妙な作画だっただけにこれは嬉しい。劇場版の新画で見たかったってのもちょっとあるが。

早い処、 こんのクソガキャアーッツッツ!!(ノ#゚Д゚)ノ=======┻━┻ と、ジャイアントスイングかまして宇宙漂流の刑に処してくれてやるってな気分を味わってみたいんですが、そんな日は果たして来るんでしょうか。
ジャブだよな? こんなのまだまだジャブなんだよな?


え、うまく動かせないのを機体のせいにして言い訳してた? ザクと違うからとかなんとか?
こんなもん言い訳のうちに入りませんよ旦那。撃墜されたのを「迷いがあったから」などと言い訳になってない言い訳しやがり、他にムラサメだのガイアだのルージュだの仰山あるくせして「フリーダムがなくちゃ、僕は…」などと寝言ほざいた何処ぞのスーパーコーディな准将どのに比べれば実に可愛いもんだ。



ベルトーチカを散々褒めてる件といい、確かにウザイ。当然アムロに拒絶されると「分かりましたっ!」などとスネて飛び出し、その後アムロとは口もきかなくなる。
後の話を色々見ると分かるがカツの「分かりました」= 分かっていない。
カミーユに叱られて後退しようとする時も「分かりました」と素直に言ってるが、分かってたらこの後散々やらかしたりはしないはずだ。


そして「どんなもんだ!」などと調子こいてドダイ乗ってマーク2で出撃。ここでマーク2を土下座でもさせていたら素直に反省したかも知れないのだが、
「カツ、行きます!」昔っから言ってみたかったんだろうなぁ。この後にみんなでカツカツ連呼。笑うトコ?
「索敵チェックモニターは!?」出撃後しかも交戦中に言うな。
当然ギャプランに追いつめられてカミーユに助けられるも
「まだ戦えます!」どう見ても無理。水びたしにしなかっただけサイの方がマシ(種ネタいい加減やめます)
カミーユにキレられ一瞬素直になるが、その時見えないはずの敵が見えてギャプラン狙撃。幸運だったが、長い目で見れば間違いなく不幸な瞬間だろう。
「で、でもね父さん、僕、見えない敵が見えたんだ!」当然、この後修正。実況板過去ログの「もっと殴れ殴り殺せ」「そのまま空から突き落とせ」etcetcを思い出して爆笑。

よくもまぁこれほど次から次へと……萌え度よりもお笑い芸人度のほうが加速度的にガンガン上がっていく。後半なんかもう笑いっぱなし。個人的には株価急騰もいいとこなんですが。



それにしてもやはり話の密度が濃い。カツの話かと見せかけてアムロの葛藤が最大の軸となり、ベルトーチカ初登場&アムロへの誘惑、カミーユとアムロ新旧主人公の初対面、そしてロザミアの異常性の描写にギャプラン撃墜、とどめがクワトロの「君を笑いに来た」。
ベルトーチカも、いきなり複葉機でアウドムラ着艦するわカツをナイスキッド呼ばわりだわアムロに惚れるわクワトロは「平和なインテリジェンスを感じない」だわ突然攻撃に参加するわでなかなかに香ばしいキャラだ。キッカ=ベルトーチカだという説があるが本当だろうか?


何といってもハヤトの修正シーンが印象的だ。

「いや! こいつの甘さは許すわけにはいかない! 一人の身勝手が、時には部隊を全滅させることもある。それは、許せないんだ!」

後から思っても仕方ないが、ハヤトを一緒に宇宙に上げるか、カツを上げないでハヤトの元に残すかどっちかにするべきだった……







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Last updated  2006.05.12 22:39:30
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