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2008.01.06
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カテゴリ: 映画・本



小学生の頃に淀殿主役のマンガ(マンガ日本の偉人みたいな系統のヤツ)を読んで以来、密かに茶々ファンの自分としてはかなり気になっていた映画。
淀殿というのはジャンヌダルクやマリーアントワネット、クレオパトラにも匹敵する悲劇のヒロインだと個人的には思っているのだが、今まで彼女を主人公として映像化された作品はあまりなかった気がする。脇役として印象に残ることは非常に多いのだが、今まで堂々たるヒロインとして描かれたことは……あったかなぁ???というくらい少ない。
大河ドラマなんかどこの陰謀なのか知らないが、茶々じゃなくマニアなヒロインばっかり取り上げるしorz 秀吉とか家康とか信長とかは何度も取り上げといて、なぜ茶々はああまで無視喰らうのかと、不思議でしょうがない……恐らく庶民には想像もつかぬ力が、どっかで働いているんだろうが(茶々をヒロインにしたら家康が完全に悪役になるからなぁ)
なので、この映画を最初CMで見た時は、おぉ!とそれだけで感動してしまったものだ。


というわけで見てきました、「茶々」。
以下ネタバレにつき少々改行↓










浅井長政や柴田勝家や石田三成の存在が薄すぎるとか(長政なんか最初から死亡)、
秀吉が桜の宴の最中にいきなり狂乱して家臣をぶったぎってそのまま死亡とか、
大坂夏の陣冬の陣が一緒くたになっていたりとか、

茶々と秀頼が鎧姿でほぼ二人っきりで家康本陣に乗り込んだりとか(しかも和議書をつっかえしただけ。家康と切りあいぐらいすればいいのに……家康もそこで捕まえておけばいいのに……)
秀頼が最後、茶々を残して単騎で敵に突っ込んで討ち死に(多分)したりとか(史実では茶々と秀頼共に自害)、
家康が茶々に惚れていた?っぽい描写まであったりとか、
挙句の果てには……茶々様、あれだけ爆薬と導火線あるなら まず戦闘に使いましょうよ!!!  絶対豊臣勝てたよ!!!


とまぁ、 日本史マニアには卒倒モノ、時空警察ファンの自分的には大爆笑モノ の展開が延々と続く。
その他、鶴松関連とかおごう関連とか千姫周りとか、細かいところをつつけばたくさんアラは出てきそうだ……
でも戦闘シーンは予想以上に凄まじい。真田幸村特攻シーンは本気で鳥肌モノだ。大奥みたいな陰惨な城内ドラマが延々と続くかと思いきや、しょっぱなからドカーン!ドゴーン!ウギャワー!の連発で、バトロワ並みに首や血や手足が吹っ飛びまくり。
そして茶々の凛々しさはそれ以上に素晴らしい。
細かいところは気にせずに、血と炎の嵐の中、誇り高く生きた女性の生涯!としてみれば、かなり良質なエンタテイメントだと思う。




でもやっぱり一番印象に残ったシーンといえば、
傷だらけになって半裸になって道路に転がる 伊集院 小池徹平かな……
あれは反則だ。イエローカードにも程がありすぎる。もしアレに眼鏡がついててさらに白衣脱がせかけられた状態だったら完璧レッドカードだったのに。どんな腐れ映画だろうと1万円払ってでも行くのに。


……いやその、上映前のこれ↓の予告の話です








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Last updated  2008.01.06 22:25:14
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