kayocoの一部
1
先日、雄勝石絵復興プロジェクトが主宰する、雄勝石 玄趣会という食事会に参加しました。齊藤玄昌實先生のお話を聞き、先生の作品を眺め、雄勝石のパーカッションで奏でる生演奏を楽しみ、雄勝石を楽器として使用したのは、この時が初めてだったそう思っていたより、深い音(低い)だったそうそして、食事を楽しみました。"雄勝石プレートにお料理を盛り付け"とご案内に明記されていたので、こういうのを期待していたのだけれど、ただのブッフェで、そこだけは正直残念でした。みなさんが、同じテーブルの方たちも今日はお皿は出ないのね~と、諦めかけた時!!最後の最後にデザート皿として登場!!綺麗~~~(><)美しい・・。雄勝石は、熱伝導率が低いため、しばらく同じ温度を保ち続けるので、冷やしておけばお刺身やお寿司、温めておけば、しばらく温かいものを楽しめるという優れもの!!今、復興の為に、雄勝石のお皿が注目されているんです!齊藤先生にも、また、たくさんの美しい雄勝石アートを作りだして欲しいと思います!こちら齊藤先生の奥様。なんと311、朝、雄勝のギャラリーに行こうとする先生に「あなた今日は行かないで、明日行きましょう」と、声をかけたそうなんです。先生も何故かその日、その言葉を素直に受けて、自宅に居たところ、あの津波。「私が今あるのは彼女のおかげです」と仰っていました。雄勝を心から愛している齊藤先生ご夫婦。雄勝の石に守られたのでしょう。
2011年10月24日
閲覧総数 249