『第三の時効』・横山秀夫さん

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2004/08/07

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テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100277)

カテゴリ：読了本

短編６話

「沈黙のアリバイ」
”取調べで落ちた”筈だった犯人は、裁判で急にアリバイを主張し始めた。
計画的なにおいがする・何故だ！
本当にそのアリバイを証明できるのか？
死人に口なし・・・・ということは！！？？？

「第三の時効」
殺人の時効の１５年。
海外逃亡などがあるとその分を加えた第二の時効日。

「囚人のジレンマ」
強行犯一班、二班、三班は、それぞれに山を追っていた。
その中に退官間近の伴内がいた。
それぞれの犯人・・・と思っていたが、二つの事件は犯人が繋がっていた。
冷却無謀でいきり立つ捜査官達にも、退官間近の伴内への花向けがあった。

「密室の抜け穴」
犯人逮捕の為に、犯人のマンションに張り込んでいたが、何故か行方をくらまされた。
それぞれの通路に捜査官が数人居たのに・・・死角？？？
どうやって逃亡した？？

「ペルソナの微笑」
無垢な子供を利用しての犯罪。

大人になって、そのことを知った子供たちは・・

「モノクロームの反転」
夫婦と５歳の子供の３人の一家惨殺事件。
３人は、包丁によって刺し殺されていた。
犯人は？目撃情報は？？

しかし、犯人のにおいがする人物は黒い車だった。

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横山秀夫さんの警察内部の人間像や心理の面白さです。

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