2005/02/20
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カテゴリ: 読了本


”このミス2005・・・”第1位作品!

〔以下、あらすじは”このミス・・”より引用〕
大病から復帰した前衛彫刻家の川島伊作が取り組んでいた作品は、愛娘の江知佳をモデルにした石膏像だった。
だが完成直後、川島は急死してしまう。

葬儀が終わってみると、何者かによって石膏像が切断され、首が持ち去られていた・・・。

江知佳の身を案じた叔父の川島敦志は、旧知の綸太郎に、事件の調査を依頼する。
それというのも、江知佳の元恋人で、恐喝まがいの行為を繰り返している堂本というカメラマンが、ストーカーのように江知佳の周囲をうかがっていたからだ。

さらに伊作の妻・律子が16年前に、幼い江知佳を置き去りにして歯科医師の各務と再婚した事、
その歯科医の前妻は律子の実の妹で自殺していたこと、
伊作と敦志の長年にわたる不仲など、複雑な家庭事情が明らかになっていく。

そんな折、恐れていたことが現実となった。
伊作の追悼展が開かれる美術館宛に、若い女性の生首が入った宅配便が送られてきたのだ。

**************************

事件関係者間の葛藤やきしみが、法月綸太郎の目を通して徐々に明らかになっていく展開が読ませる。
節目節目で推理から新事実が引き出され、その事実からまた新たな謎が生じる。。。

最後の40ページ位になって、さぁ”謎とき”・・・・
なんか、流れで読んでしまうのは ”もったいない”気がして、とりあえず一度本を置いて、暫くして読みました。
面白かったです!!!






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最終更新日  2005/02/20 04:02:23 PM
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