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我が家の場合、家をどこで建てるか決めるのに、サッシの断熱性能と防犯性能のウェイトは、とても大きなものでした。
断熱性能からすれば、ガラスは3層相当のK値を持ったもので、フレームはアルミではなく、樹脂あるいは木製は必須と考えました。ただ、単なる木製の場合、外側を定期的に自分で塗装するメインテナンスが必要ですが、そんな余裕のある生活を先々送れるかというと、何とも言えない。このため、アルミクラッドや樹脂クラッドなど、メインテナンスのが楽なサッシが望ましいと思っていました。ただし、万一、クラッドと木の隙間に水が入ると一気に木が腐る問題がありますので一長一短な面はありそうです。
そんなサッシで、 防犯合わせガラス
が選べるもの。
といった条件で探すと、これがアメリカの ペラ社の木製サッシ
で、他に選択肢が見つかりませんでした。
このペラのサッシは、ガラスは3層ではなく、 Low-E複層のアルゴンガス入り
です。
防犯のために、防犯合わせガラスとした理由は、面格子も高価ですし見た目も悪い。
また、シャッターなどは、居る居ないが一目瞭然になってしまい逆効果と思われるなどの理由です。
もちろん、防犯合わせガラスも万全ではなく、一部の防犯合わせガラスを除いては、火炎までは耐えられませんし、サッシそのものをバールでこじ開けられる可能性もあります。
そんな条件で、ビルダーを探すとかなり限られてしまいました。結果的に東急ホームのミルクリークになった訳です。
東急ホームのミルクリークは、「輸入住宅」とか呼ばれていますが、私の中では、輸入住宅という認識はなく、単に輸入サッシを使って、フィートインチモジュールを採用し、日本流にアレンジしたツーバイフォー住宅といったところです(輸入住宅かどうかなんていうことは、どうでも良かった・・)。このあたりのは、床根太レス工法や、使っている機能部材の多くは、日本製を使っているなどから感じる部分です(床根太レスは床の断熱材が90mm厚に制限されるので、断熱面ではやや不満なところです)。
サッシ全体の写真です。

左側のみ、網戸を取り付けた状態です。なお、飾り格子は、標準で付いているのですが、取り付けないで、小屋裏収納に保管してあります。
なお、防犯合わせガラスが選べたのは、このケースメントタイプ(縦すべり出し窓)のみでした。ロックとレバーハンドルは、アップで見るとこんなように付いています。

左側レバーがロックです。ロックを解除して、レバーハンドルを廻して少し開けてみると、このようになります。

外側から見てみたところです。

外側の白い部分がアルミで、木のフレームに貼られています( アルミクラッド )。
次に、複層ガラスの部分をアップで見てみたところです。

この銀色の部分が外側ガラスと内側防犯合わせガラスの間に入っているスペーサーです。
防犯合わせガラスでないサッシの複層ガラスのアップを見てみるとこんな感じです。

銀色のスペーサー部分の厚みがこちらの方がありますね。
防犯合わせガラスは、厚みが通常のガラスより厚いので、ガラス間隔が狭くなっているようです。
断熱面からいうと、空気層の厚みが少ないと、断熱性能が劣るはずですが、カタログなどの資料が無いので、どの程度劣るのかは、分からないところです。
なお、通常ガラスのものは、U-factorが0.34というシールが貼られていたので、日本のK値で1.93W/m2K程度の性能のようです。
(このU-factorが単位については、東急ホームにお住まいの dyneさんのブログ
の2007/4/5の記事をご参照ください)
なお、防犯合わせガラスそのものは、日本で入れているとのことで、こんなガラスです。

日本板硝子のぺアマルチのレイボーグで、Low-Eのアルゴンガス入りということがシールと印刷から分かりますね。
ついでに 網戸 ですが、アップでみると、こんな感じです。

網戸をはずす時ですが、下のように4箇所の固定レバーを開くと簡単に外れます。

網戸の糸が黒いせいもあるのだと思いますが、網戸を付けると少し暗くなります。
このため、我が家では、網戸は最低限必要なところのみ取り付けてあり、それ以外の全ては、飾り格子同様、小屋裏収納に保管してあります。
余談ながら、このようなものの保管のため、小屋裏収納を設けておいて良かったなあと感じています。
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