ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2006.01.29
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から転落したホリエモン。・・・失敗した道化師の悲哀ばかりがある。」


27日はモーツァルト生誕250年で「モーツァルト年」が始まった。

7歳で神童と呼ばれ、35年の短い生涯に600曲余を残している。ゲーテ

をして「人間どもをからかう悪魔の音楽」と言わしめた。モーツァルトは、

正気と狂気の狭間をとおり抜けた天才だろう。狂気と天才は同居しているの

であろう。

菜食が肉食になって活動をひろげた人類は、やがて病気をも抱え込ん

だのだ。一つの特性をもつことは、必ずマイナス特性を生むのであろう。



これから、ホリエモンはトリックスター扱いされるだろう。そのネタは自分

でわざわざテレビで多くのシーンを作っている。「詐欺師」「ペテン師」

は、文化人類学では、トリックスターは「おどけ者」と訳されているそうだ。

拘置所の中では、彼が莫迦にしていた「ただの容疑者」だし、裸で身体検査

をされる立場を経験することになる。何故そうするかと言えばそれは単なる

身体検査ではない。何時殺されても誰も守っては呉れないと言う恐怖の実感

だろう。人間の尊厳を傷付けられても反論が許されない世界だ。国家権力と

言うモンスターを見ずにすむ人は、その怖さも知らないだろう。


「スタンドアップ」で、ヒロインが炭鉱に就職する時、恥部まで検査される

のだ。それは、もう人並みに扱われていないことを表象している。











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最終更新日  2006.01.29 12:59:40
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