
ナショナル・トラストは、民間人が土地や建物を買い取って自然環境を保護する‐運動(組織)のこと。イギリスの自然保護はその情報収集力と行動の早さにあるという。日本でもできないものだろうかと思って、サイトをみたら、
Wikipedia によれば、1964年に古都鎌倉を乱開発から守るために、作家の大佛次郎が立ち上がり、鎌倉市民と共にナショナルトラスト運動を展開したのが始まり。とある。
・イギリスの湖水地方というのは昔から憧れている。グーグルアースで見てみようと思い借りてきた。以前は、イギリス人と結婚した日本人の女性のサイトを良く見ていたが、写真を紹介していて面白かったが、途中で見るのをやめてしまった。どうも、何がいいたいのか分からなくなったから。この本の中で、「ナショナル・トラスト」の話が出てきた。著名な施設としては、湖水地方(ピーター・ラビットの舞台)があるようだ。鎌倉は、古い建物が残っているのも、その精神があるからだろう。(財団法人日本ナショナルトラストというのがあるらしい)
・へ2・・・やはり、住民の意識が高くなければ、成果が上がらないのだろう。景観という概念も日本には最近出てきたものでしかない。自分の住む環境を良くしようというのは、それだけ責任を負うことでもあるだろう。他人に任せればいいということでは、環境は守れないのだろう。ある程度「容」ができてこないと、前進しないところがある。その良さを実感することが大事ではないだろうか。学生の時、海商法の教授がロンドンに住んでいたときの話をしてくれて、感動したのを覚えている。それが、あるのだろう。これから、イギリスのLake District を楽しむことにしようと思っている。
>片目を手術し、交通事故死した。