
朝から歩けなかったので、宅から清張の「点と線」で有名な香椎まで行ってきた。やっとそれで15,000歩。あと夕食後5,000歩を。どんよりとした空模様だったが、雨は降らなかった。子猫は大人しくまっていたが、少しは寂しかったようで足元でじゃれている。爪が針先のようで痛い。これがとても快感になるとは思えないが。丸い顔で目が大きいのはどうもアイコンタクトが取り易く甘えた鳴き方が、本能的に親近感を持つようにできている。
・妻子が子猫で燃えている。何か愛情の対象に飢えているのではないだろうか。フラストレーションがあるに違いない。それをどう処理することができるかだし、その対象物を見つけて行かなければならない。すぐに冷めてしまうようなものもある。猫も何時までも子猫ではない。只通過儀礼が必要なものもある。人の気持ちは移ろい易くもある。動物を愛するという気持ちは人生を豊かにすると思う。それよりも、人間を愛することはもっと大切ではあるが。
・へ2・・・男と女の交流はすぐに小説になるくらい複雑であり、また人々の興味を惹かないものはない。私の身近なことでも体験してきたが、小説家のそれは装飾された人間像たちでもある。そして男と女の抜き難いジェラシーがある。それがなければ小説にもならない。ネコのはフエロモンがあるが、人間にはないので、それだけ脚色がいるのだろうか。