ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2017.11.21
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ヒトもまた進化の途上にある。ゲノムの解読がされ、塩基配列がわかれば、生命の誕生以来のDNAの

たどってきた経過がわかるようになると言われる。「バイオインフォーマティクス」という新しい分野だ。

それは、個とは何かと言うDNAレベルの解析が可能になる。人類は他の動物とは、混じりあうことのでき

ない大きな遺伝子プールをもっており、進化のためには多様性のある遺伝子プールにしておく必要があ

る。然し、一定の頻度で突然変異があり、血友病の人が10万人に1人の確率で生まれる。それは、誰

も6、7個の病因遺伝子を劣性遺伝子として持っており、新たな障害者は絶えることがないという。

即ち、誰の身の上にも起きる可能性があり、偶然の結果でしかないとすれば、その引き受けてくれた

障害者を守るのは人として当然のことだと言う。遺伝子プールを健全に守ることがヒトとしての種の進化

にとって非常に大事だと、専門家である柳澤桂子のことばだ。





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最終更新日  2017.11.21 16:34:49
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