ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2023.04.25
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ウインザー城。








自分のない人に自分を守る資格がないということは言えない。幼児もいれば病人もあれば、介護を必要とする老人もいる。弱者を守ることは人としての大切な役目でもある。それは、そうすることによって、与えるものもあれば、得られるものもあるからだ。それを勘違いしてはならない。ギブアンドテイクというが、それは取引のことでしかない。現実の社会はそれだけではない。これは、宗教がなければならない理由にはならない。それが成熟した社会かどうかであるしかないだろう。



・自分を守るということが、エゴイズムのそれではない。エゴイズムは自己愛に過ぎないのであって、ただそれだけでしかない。社会的人間の存在として、[天動説]でいきているだけのことだろう。彼は自分だけしかないだけであり、自分の存在から旅立つことのできない人間でしかない。他人を嘲笑するが、自分が嘲笑されているに気付こうとしないだけだ。自分を守ることを、ただ社会との間に高い壁を作って守るだけの人たちや時代があった。そのために高くついた他人の犠牲を厭わなかった。それは、遺物としての「万里の長城」があるが、 多くは恐怖感がさせたのだろう。外に出ないことによって得られる喜びがどれだけ素晴らしいものであるのか、知らないで人生を終わるのではないだろうか。




・へ2・・・どれだけ完璧な防御壁を造ったところで、内から沸き立つ老化を止めることはできない。不幸は前からだけ来るのではないかもしれない。背後にもあるかも知れない。それを文学者たちは表現しようとしたが、それは自分を守るということの意味が、非科学的な表現を通じたものでしかなかったのではないだろうか。「ヘイフリックの限界」は、細胞分裂によってヒトが生きていることを前提にしている。そして、いずれ細胞分裂に限界が来るのだ。それがヒトの死の意味でもある。朝となり、日が昇り、生命あるものたちには、新たな一日が始まる。それはなんと豊かだろうか。しかし、何れ、日が落ち、闇に帰っていくのだ。それは哀しいことではない。それは、これから生きていく人のためにあるのだから・・・。





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最終更新日  2023.04.25 10:50:08
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