コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2016年06月30日
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 昨日の日経新聞のWeb版で、下記の様なニュースを読み、心を痛めております。

 今こそ、真剣に少子化対策を進めない限り、日本の未来に希望を見出すことは極めて困難になると思われるからです。今より若者の人口が減ってから、結婚率や出産率を高めても、人口増に転じるのは困難になってしまうからです。



『総務省は29日、2015年国勢調査の抽出速報集計結果を公表した。
65歳以上の高齢者人口は10年の前回調査比で14%増の3342万人となり過去最高だった。
高齢者の割合は26.7%で、5年前の調査に続き世界各国で最も高い。
15歳未満の子ども人口の割合も12.7%と過去最低で、調査開始以来初めて全都道府県で
 高齢者人口が子ども人口を上回った』


 そこで、日本の子どもの数を増やすには、「子どもを産めば産むほど生活しやすくなり、子どもを多く産まなければ損だ、と若者に感じてもらえる」ような環境を整えることが、極めて重要ではないでしょうか?

 そうなれば、「結婚しよう!」と思う青年も増え、子育てを楽しむことも出来るようになるのではないでしょうか?



 今、結婚せず、独身生活を謳歌している人達が高齢になった時、彼らの介護をするのは「今苦労しながら必死で子育てをしている親たちが育てた子どもたち」のはずです。

 勿論、独身を選択することは自由です。

 しかし独身者は、自分が子育ての苦労をしないで済むのですから、「今子育ての最中で、将来の日本を担う子ども達を育てている親たちを支援する」ために、独身を満喫している独身者から「独身税」を支払ってもらうというのは、合理的ではないでしょうか?


 もちろん、若者のワーキングプアーが問題になっている昨今ですので、全ての独身者から「独身税」を徴収することは出来ません。そのために、年収が一定金額以上の方を対象にする、といった配慮が必要になることは言うまでもありません。

 『そんなことをすれば「偽装結婚」で、独身税を免れようとする人が出てくるぞ!』という声が上がることも、想定内です。

 でも、「今」何らかの手を打たなければ、日本の明るい将来はない、と腹をくくって、国を挙げて「少子化対策」にアイデアを出し合うべき時ではないでしょうか?



 ご意見、ご感想を頂ければ幸いです。

 長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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 我が家の畑

2016.06 畑のキューリ1.JPG
 成長した二本仕立てのキューリ(片方が手が届かない程に成長)

2016.06 畑のキューリ2.JPG
 背が伸びた方のツルを下で1回転して、背を低くしたキューリ
 これを繰り返すことで、8月末までキューりが収穫できます。





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最終更新日  2016年06月30日 23時08分45秒
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