今朝のNHKの番組「週間ニュース深読み」で、「"自動車大国"ニッポンの未来は?」というテーマで「EVへの世界的な流れで、日本の自動車産業が危ない」という内容が報道されました。
ここで不思議に思ったのが、「水素自動車」や、水素で発電する「燃料電池」の話題が、何も議論されることが無かった点です。
水素を燃料に使えば、出てくるのはクリーンな水だけ。水素で発電する燃料電池を各工場や家庭で使えば、電線や電柱が不要になるばかりでなく、石油の輸入や原発も要らなくなる 、と2015.02.14のNHKの番組「週間ニュース深読み」の「水素社会元年」で報道していたにも関わらず・・・
しかも、水素や燃料電池を作る技術は既に確立されており、現在の課題はコストなのだそうです。量産体制を1日も早く確立し、コストを下げることが急務なのではないでしょうか?
日本の国を、未来に夢と希望を持てる「水素社会」にするには、国を挙げてこれを推し進める体制が必要となりましょう。
このようなメリットのある「水素社会」を日本に実現するために
1.水素や燃料電池を作る研究開発を国策で進める
2.このノウハウを使って水素や燃料電池を作る工場を各県に誘致する
3.水力発電の夜間電力を使った電気分解で水素を作る
4.水素ステーションを各地につくる
5.プロパンガスのように水素ボンベを配送する仕組みを構築する
6.ガソリン自動車を水素自動車に変える工場をつくる
7.各家庭や工場に燃料電池の導入を促すための減税措置や補助金制度を整える
8.水素を扱うこれらの会社の法人税をその貢献度合いに応じて軽減する
ことで、先にあげたメリットの他に
1.地方に雇用が生まれ、若者が地方に帰る場ができる
2.地方の人口の増加につながる
3.東京一極集中が軽減される
4.今乗っている車が水素で走れるようになる(一部の改造だけで買い替え不要)
5.大気汚染や放射能汚染のないクリーンな環境がつくれる
6.日本が世界の手本となれる
7.この技術を提供することで、世界に貢献できる
という、波及効果も期待でると思われます。
これが私の、コーチとして「日本を元気にする」ための提案ですが、いかがでしょうか?
これを、実現するためのアイデアや提案をいただければ幸いです。
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