『今日 行っとかな、行く日ないでぇ～』


今日 家族全員で、インフルエンザの予防接種に行って来た。

長男が来春受験ってのもあって、大事な時に高熱で受験出来なきゃ大変ってのが大きな理由


次男 　『僕　注射苦手やなぁ～。。』

私 　　『じっとしとかな、血管傷つけ エライ事になるから気ぃつけよ！』

次男 　『えっ！！』

私 　　『それに この注射、エライ痛いけど泣いたらあかんで！（笑）』



せんぞ 行く道中で子等をビビらせたもんですから、到着してから特に次男が・・

病院前に座りこんで、よっぽど怖いのか 精神統一


私 　　『四男は怖ないか？』

四男 　『ちょっと怖いけど・・　小さい時したから大丈夫やと思うわ』

私 　　『小さい時って・・　いつ？』

四男 　『７歳の時』

私 　　『　・・・お前、今何歳？』

四男 　『７歳』

私 　　『＊☆％＃＆＜○・・・・（苦）』


そんな会話をしてる時も　次男は遠くで 精神統一 してました（笑）


看護婦 『虎さ～ん！　どうぞぉ～』


中に入ると 先に入っていた家族の幼児が注射されていた。



涙いっぱい出して出て行く姿を追って　ふと次男を見ると・・・

次男まで目をウルウルさせてやんの！（爆）


私 　　『お前・・　　泣いてんの！？』

次男 　『単なるもらい泣きやって！ 見てたら可哀想になってきてん！』


そんな事云ってるけど・・ 本当は。。。




実は次男が小さい時、同じ様に長男・次男を連れて予防接種へ行った時の事なんですが・・

長男が注射される姿を見て、病院から一人 逃げ出したって経験の持ち主なんですから（笑）


看護婦 『７人！！？（驚）』

私 　　『ええ　(^^ゞ　』

看護婦 『多いなぁ～！　１台の車で来たん？』

私 　　『ええ。　警察には黙っといて下さいね（笑）』

看護婦 『（笑） みんな自分の子供？』

私 　　『いえ。 この子とこの子は拾って来たんです（笑）』

看護婦 『（笑） 昔はよく そんな事云うてたねぇ～（笑）』


そう！　私も父からよく『お前は大和川の橋の下で拾って来たんや』って云われてました（爆


医師 　『さて　誰から討つんや！？』

私 　　『ほんなら　次男！　お前先にやってもらい！』

次男 　『い・いや。。　僕は後からでええわ。』

私 　　『ほんなら最後か？』

次男 　『い・いや！　僕は真ん中ぐらいに。。。』

私 　　『逃げ出すなよ！（笑）』


と云う事で、最初は家人が椅子に座った。


医師 　『はぁ～い　そっち向いてぇ～』


次男 　『え！（驚）　今　耳に何したん！！？』

私 　　『あれか？ あれは最初に耳に注射せなあかんねん！』

次男 　『麻酔？』

私 　　『阿呆。ちゃうわ！　でも、あれが無茶痛いんやぞぉ～』

次男 　『えぇ～～～』

長男 　『ちゃうよ。　あれは検温や！』


日頃は母親に悪態つく次男ですが、この日ばかりは いつもと違う様子（爆）


そして次は　家人に抱かれて長女の“みぃ～ちゃん”。

“みぃ～ちゃん”なんて　御褒美の マク○ があると思ったら・・

涙目ながら よう頑張る！頑張る！　（笑）


その次は、私。 そして長男が注射をしてもらった。

そして いよいよ次男の番！　無茶緊張した顔で椅子に座り・・

ニコニコしながらも、医者の持つ注射から 一瞬たりとも目を離さなでいやんの！（笑）


まぁ　たかが注射。 それ以上何も起こらず　全員無事予防接種をする事が出来ました


他にも沢山の方々が来てたんですが・・　　ほんと騒がせて御免なさい。。



私 　　『どやった？』

四男 　『ぜぇ～ん然　痛くなかった♪』

私 　　『次男は？』

次男 　『ちょっと緊張したけど・・　』

私 　　『ちょっと！！？　嘘つけ！　無茶緊張しとったやないか！（笑）』


私 　　『全部で　なんぼやったん？』

家人 　『１万５百円』

私 　　『結構かかるもんやなぁ～？』

家人 　『でも近所の病院やったら ３千円やし、○○なら２千円やよ！』

私 　　『ほんなら あそこのは半額セールでもやっとったんか！？』

家人 　『何かこの注射は、医者が値段決めれるみたいやよ！』

私 　　『ふぅ～ん。。　半値・・・水でも混じってなかったらええけどなぁ』


私 　　『よっしゃぁ～！　ほんなら マク○ 行くかぁ～！』

子等 　『 はぁ～い♪ 』


一番 大きな声で返事してたのは、いっちゃん楽しみにしてた“みぃ～ちゃん”だったとさ




【 - 続々編 - 】


次男が ユニバへ行った２日後に　長男が校外学習でユニバに行って来た。


私 　　『お前らは　ほんまエエなぁ～。父さんもいっぺん位 行きたいわ！』

長男 　『父さん　自分のお金で行ったらエエやん！』

私 　　『お前なんか２回目やろ！？』

長男 　『うん』

私 　　『今回は どんな所回ったんや？』

長男 　『色々。。　　でも、なんでか知らんけど・・・　』



長男の話によると・・

１っ回目の時は そうでも無かったらしいんですが・・

何故か今回は 『これなら“みぃ～ちゃん”にも乗れそうやな！』とか・・

『これは一寸“みぃ～ちゃん”にはキツイかなぁ～？』とか・・

今度 家族で来た時の事を想定して　乗り物なんかを冷静に見てたそうだ。


そんな話をする長男を『この子は ほんまエエ子やなぁ～』って顔して聞いてたのか・・

そんな私の顔色見てた次男が・・　取って付けた様に。。


次男 　『僕もそんな事考えて回っててん！』　　・・・やって！


嘘つけ！ グループから逸れてまで 自分一人楽しんで来たくせに！（爆）