PR
タカノサチ
タカノサチのブログへようこそ
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2025.05.14
カテゴリ： スポーツ医学
本日、宮坂先生からのFBの発信です
勿体無いから、コピペしました🫡
剣道の稽古のし過ぎで、右膝の半月板を損傷し、約1ヶ月半、防具を着けての稽古を休んでいます。ただ、こけっぱなしではくやしいので😅、私なりに少し半月板損傷に関する知識をまとめてみました。
まず半月板とは、大腿骨と脛骨（すねの骨）の間にある三日月状の軟骨です。膝関節の中にあります。膝の内側と外側に1枚ずつあり（内側半月板と外側半月板）、いずれも膝のクッションの役割をします。膝にかかる物理負担を分散したり、衝撃を吸収したりするのです。この半月板が割れたりひびが入ったりした状態のことを半月板損傷といいます。
半月板損傷は、体重が加わった状態で膝をひねったり、衝撃が加わったりすることで起きます。若年者から高齢者まで広く見られ、慢性化すると変形性膝関節症を引き起こす可能性があります。そうなると歩行が次第に不自由になり、厄介なことになります。
半月板が損傷すると、局所的（＝膝およびその周囲）に痛みが起きて、運動時に痛みが強まります。膝を曲げ伸ばしすると、引っかかり感や不安定感を感じることがあります。損傷の度合いがひどいと、強い痛みが出て、さらに膝に水がたまったり、急に膝が動かなくなるロッキングという状態が見られたりすることもあります。
半月板損傷は、断裂の形状（割れ方）によって分類され、縦断裂、横断裂、水平断裂などさまざまなものがあります（私のは高齢者に多い水平断裂でした）。損傷のタイプや部位によって治療法が変わります。
半月板の治療法としては、保存療法と外科的療法（＝外科的手術）があります。損傷の程度が軽い時には保存療法が行なわれます。具体的には、安静を保ち、抗炎症薬などの薬物を投与し、リハビリテーションを行います。保存療法ではあまり効果が無く、自然治癒が期待できない場合には、関節鏡下による外科的手術となる可能性があります。
スポーツ復帰のタイミングは、保存療法の場合には、リハビリテーションをしながら損傷後通常数週間から月の単位が必要で、半月板切除術では約3ヵ月、半月板縫合術では約6ヵ月程度といわれています（私の場合、損傷したのが3/22なので、そこから現在まで約7週間です）。
以上、半月板損傷は剣道では比較的多い怪我なので、以上のまとめが剣道愛好家のお役に立てれば幸いです。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[スポーツ医学] カテゴリの最新記事
-
AQがトップになる条件だと思ってます 2024.12.12
-
打突の好機は、呼吸一択❗️ 2024.01.23
-
今日は窓ガラスのイラストが完成 2023.09.06
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
