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正式には宮城県慶長使節船ミュージアムで、1613年に仙台藩を出港し、スペイン、イタリアと渡った慶長遣欧使節で使われたサン・ファン・バウティスタ号の復元船がメインとなっている。
久しぶりにサン・ファンへ。
石巻の街を抜け、万石浦(まんごくうら)の入り口の橋を渡り、牡鹿半島の方へ。
サン・ファン館が眼下に見えてきた。
紅葉の奥に大きなサン・ファン・バウティスタ号。
なんで2枚かというと、3D写真(交差法)になっている。
小さいのでやりづらいが、写真に近づいて、寄り目にして、そこから徐々に戻していくと、写真が3枚に見える。そしたら、中央の写真に集中して焦点を合わせると、3Dで見える。
昔流行ったマジカルアイと同じ。
使用したデジカメは、LUMIX DMC-3D1、最近導入した秘密兵器で、2012年2月発売時47300円から始まり、1年後に最安9970円、その後品薄で値上がりして、購入時14000円、今は18000円。
一時期3DTVなど3Dブームがあったが、高価なこと、専用眼鏡が必要なこと、コンテンツが少ないことなどで、はやらなかったので、安くなった。今では、3Dデジカメは、FinePix REAL 3D W3が生産終了となったので、3D1のみで、それも品薄。なくなる前に買ったのだ。
無料駐車場に停めて、サン・ファンへ。

外に出ると、サン・ファンパーク。
慶長使節が訪れたイタリア式庭園となっている。
入場無料で、サン・ファン祭りなどイベント時には出店がでる。
普段は空いているので、ここで海を見ながらお弁当とか気分がいい。
隣接するサン・ファン館へ。
ガラス張りできれいな入り口。
入場料700円支払い、中へ。
実は、サン・ファン館は、海際にあるので、東日本大震災の津波で被災している。上の施設は無事だったが、船の一部と、船の周りのドック棟の資料館が被害を受けた。
先日の11月3日に再開館したので、さっそく見に行ったのだ。
まずは、長い長いエスカレータを降りていく。
サン・ファン・バウティスタ号が見えてきた。
3Dで見やすい写真。
寄り目にして手前の看板が3つに見えたら真ん中に焦点を合わせると、立体でみえる。

船の方へ。
船の周りのドック棟には資料が展示されていたが津波で流失し、壁にポスター程度になっていた。
最奥には被災写真と折れたマストの棒。
復元船は津波を乗り越え外板の一部破損で済んだが、同年4月27日・28日の暴風で、3本のマストのうちフォアマスト、メインマストが折れた。
サン・ファン・バウティスタ号。
ドックの中にある大きなガレオン船。
San Juan Bautista.
江戸時代初頭の1613年に、仙台藩主の伊達政宗が同藩陸奥国領内の雄勝湾で、スペイン人提督ビスカイノに協力させて建造した。全長55m、約500トン級と巨大で、最初の日本製西洋型軍船。
船名は「洗礼者・聖ヨハネ」の意。
復元船は、出帆380周年にあたるバブルの1993年に、重量387トン、復元費用約17億円かけて完成した。1996年より現在の石巻市渡波のドックに停留されている。
画像で見ると、小さい3D写真も立体に見えるが、大きい2D写真もそこそこ立体的にみえる。人間の脳の補完能力はすごい。
海の奥に見えるのは、復旧された石巻漁港。

サン・ファンへ乗船する。
復旧されたフォアマスト、メインマストが空までそびえ立つ。
船尾楼甲板から後方の船室へ。
室内には、左が支倉常長(はせくらつねなが)の部屋で右が司令官ビスカイノの部屋。
ベッドは小さく、手足を縮めて寝ていたらしい。
羅針盤を見ながら、下で舵をとっていたところ。
船室を出て、再び甲板へ。
そこそこ3Dでみえる。
https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=1i9CzxIcKmikWibtPohRbIDdwpnquIIwJTpIJX15iP%2FJ3trDQoaE0Wa8cpUTiW8Bs4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D
3D表示環境がある人は、上のmpoを表示させてみると、やはり大画面できちんとした3Dでみるとすごい。
遮浪甲板から後方の船室へ。
船内は、薄暗く、そこそこの広さ。
大砲。
これぐらいの距離が一番3D1ではよく見える。
航海用具(地図、コンパスなど)、舵をとる人、最奥にグレートキャビン。
https://mycabiv2.nifty.com/guest/myCabinetDocDetails.do?key=1i9CzxIcKmikWibtPohRbJ3ZJnQJlI3hcLc%2BJ2F1OfmaXqhclVj2DE65psHxiQbns4eozYWD26dmwhIA8REOew%3D%3D
mpoでみると、肉眼より立体感あるかも。3Dの度合いを最強にして撮ったから。
グレートキャビンは、慶長遣欧使節の正使であり船長、フランシスコ会宣教師ルイス・ソテロの部屋。
左から司令官ビスカイノ、航海士、支倉常長、船長ソテロ。
銃などの武器。
航海中は敵には会わなかったらしいが、大航海時代なので武器は常備。
さらに下の上甲板へ。
大砲2基。迫力がある。
右にキャプスタンという巻き上げ機。
これで大砲やいかりなどの重量物を上げ下ろしした。
最低部へ。
船艙。
帆布、食料等、物資が置いてあった。
上甲板へあがる。
先ほどの大砲の間では、食事をする水夫。
前の方には、帆を固定するロープ。
上へ。
船首の方をみる。
フォアマストと船首。
ここから眺めて、太平洋を横断した。
遮浪甲板の前の部屋。
かまどなど。
順に見終わって、下船。
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