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まずは、カンポ広場へ。
やっぱ、美しい街並みは高いところから。
プッブリコ宮殿を入って、パティオみたいなところに列ができていたので並ぶ。しかし、全く進む気配がない。昼休み?、マンジャの塔はあきらめる。
いそいで、シエナ大聖堂へ。
チケットは、ガイドさんからもらっていて、30分刻みで時間が決まっている。
冬期間で無料。
ファサードは、ジョヴァンニ・ピサーノらにより、予言者や使徒の彫刻で飾り、イタリアゴシック最高傑作。
中へ。
。。。。
すごい、すごいとしか言いようがない。
薄暗い中、なかにも縞模様の大理石の柱がそびえたち、広い堂内は、いたるところが装飾であふれている。
身廊は奥まで100m近く、高さは25m。
日本では想像もつかない建物。

左も右も、絵画や彫刻がいっぱい。
キリストの変容など、聖書関連。
そして天井には、深い青と、お星様。
列柱の上の方には、ずらりと教皇の顔。さらにステンドグラス。
ドームは、キンキラお星様。

左は、ピッコロミーニの祭壇。
1458-1464年のルネッサンス期のローマ教皇ピウス2世の本名で、シエナ出身。
左右の彫刻はミケランジェロ、真ん中に母子像の絵。右にピウス3世戴冠の絵があり、その下の入り口から奥のピッコロミーニ図書館へ入る。図書館内は、壁画と装飾で満ちあふれ、最大の見所の一つ。残念ながら、2EURの別チケットが必要で入れず。言ってくれれば、自腹切るのになあ。
右の縞々もなにかの祭壇。
中心のドームの下まで来た。
縞々の柱、祭壇、彫刻、絵画、ステンド、すべてが芸術品。
増築はできなかったが、内部装飾は続けられ、内側はフィレンツェの大聖堂を圧倒する完成度。
主祭壇の上の円窓は、まぶしくて分からなかったが、ドゥッチョの聖歌隊のステンドグラスで、1288年作と最古。教会内は明暗差が激しく白飛びするので、ダイナミックレンジの広い高性能デジカメとRAW撮影、そして露出補正で何枚も撮る必要がある。本物は付属美術館で見れたけど。
上をみると、お星様のドームが輝き、聖人が見守る。
さりげなく渦巻き模様になっており、吸い込まれる。
美しすぎる。

右の翼廊には、キージの礼拝堂。
キージ家出身のローマ教皇アレクサンデル7世の命により、1659年に改築され、祭壇画は誓約の聖母。1260年のフィレンツェとのモンタペルティの戦いの際に捧げられたらしい。その勝利で、トスカーナの覇権を奪い、シエナは最盛期を迎える。1269年にフィレンツェとフランスの連合軍に敗れ、シエナは孤立を深め、シエナ派という独特の国際ゴシックを展開する。そして、1350年頃にペストが大流行し、シエナの時間は止まった。
大理石彫刻の聖ジェロームとマグダラのマリアは、ベルニーニの作でバロック。芸術は、ゴシック、ルネッサンス、バロックと変わり、混在するが。

左の翼廊は、キリスト受難像の祭壇、ニコラ・ピザーノの大理石説教壇。
右の翼廊は、宗教画と祭壇。
内陣と主祭壇。フレスコ画と装飾がすごい。
左手前に説教団。
振り返ると、身廊が広がり、ファザードの円窓。
肉眼でも何か模様があるなと思ったので、
望遠で露出補正してRAWで。
16世紀作、最後の晩餐のステンドグラス。

帰りは、反対側をみながら。
プレセピオ。
立派な礼拝堂。
ピッコロミーニの祭壇。
そして、床には、56個の大理石の象嵌パネルが嵌め込まれている。
一部公開されていた。
シエナ大聖堂、すばらしかった。
ファザードと独特の内部はドゥオーモでも特に美しく、シエナはあまりツアーでは組み込まれていないけど、必見のところだ。
http://www.operaduomo.siena.it/eng/index.htm
SIENA OPERA DELLA METROPOLITANA
まだ少し時間がある。
お店を廻ってもいいが、やはり登りたい。でも時間が無い。
チケット売り場で聞いてみたら、付属美術館だと30分ぐらいというので駆け足で。
6EUR。
未完の拡張部分の奥に美術館はあり、大聖堂の彫刻の本物、ドゥッチオの主礼拝堂の巨大なマエスタなど、みごたえがあった。時間ないので軽くだし、撮影禁止で写真はない。
付属美術館に行った理由は、そのとなりの未完におわったファザードが展望台になっているから。マンジャの塔より低いけど混まないし。
それでも、狭い石段を結構のぼる。今回は、連れも参加。
未完ファザードてっぺんの展望台。
北から東には、美しい赤茶のシエナの旧市街が広がる。
東はカンポ広場。
東から南東。
マンジャの塔、街並み、そして、トスカーナの緑。
南側も、美しい街並み。
シエナ旧市街は、城壁に囲まれた南北約2km、東西約1.5kmほどの小さな街。
そして、北西には、ドゥーモ。
巨大で、荘厳にそびえたち、美しい。
奥の森にはサッカースタジアム。
ACシエナとして、フィレンツェのACフィオレンティーナとはやはりライバル。
階段を下りる。
たまにすれ違いがあるが、譲り合い。
展望台、登ってよかった。空いてたし20分かからなかった。
シエナの迷路のような街を帰る。
集合場所へなんとかたどり着く。
やっぱ、多人数だと、絶対迷子で遅れる人がいそう。実際、安いツアーだとたいてい遅れる。
北へ歩いて、サンタ・カテリーナ。
聖女の生家跡。
聖ドメニコ教会でトイレ休憩して、街の方をみると、赤茶の街にドゥオーモ、マンジャの塔などがみえ、絶景。
さらに、旧市街を出て、リベルタ広場までくると、谷間の向こうに、聖ドメニコ教会、旧市街とドゥオーモ。ここもすばらしい。
リベルタ広場の庭園。
バスに乗って、次はフィレンツェへ。
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