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東京は、震度5…。
大きく、そして長い時間、揺れていました。
今日はたまたま確定申告の為に出かけていました。
某ビルの6階にいました。
揺れだし、すぐにおさまると思っていたのですが
強い揺れと、その時間の長さに
周りの人が動揺しはじめました。
隣の机にいた中年の女性はひどく取り乱して
なぜかわざわざ私の使っている机の下にもぐり込もうとしていました。
おさまったかと思えば、また揺れ…その繰り返し。
40分ほどがそのような状態でした。
電話は、固定電話も携帯電話も繋がらなくなっていました。
子供達の様子が知りたかったのですが
連絡を入れることができずに心配でした…。
普段はその場所へ行く時は、自転車のことが多かったのですが
今日はちょっと疲れ気味だったので、電車で行ったのです。
申告が済み、時間を2時間もオーバーして外に出ると
街はざわついていました。
救急車や消防車の音が頻繁に聞こえてきました。
電車は止まっていて、タクシーもつかまりそうにない。
幸い、時間がそれほど遅くはならなかったので
歩いて保育園まで行くことにしました。
そのような人が多いのか、普段よりも多くの人が歩いていました。
てくてくてく…と長時間歩いて、保育園まで辿り着きました。
大丈夫だとは思っていましたが
子供達の顔を見るとホッとしました。
みんな、落ち着いて良い子でいたそうです。
Rの事が気がかりだったので、
そのままSとrを連れて、Rの学校に行きました。
すると、こどもひろばの先生がでてきて下さり
「Rくんは、お父さんが迎えに来られて帰りましたけど…。」と聞き
一安心しつつも、急いで家に向かいました。
家に戻ると、Rとパートナーがいました。
家の中はかなりめちゃくちゃになっていたそうです。
私が帰った時には、かたずけられていて
普段と変わらない部屋でした。
金魚ちゃん達が無事だったので、良かったー!と思いました。
ニュースを見ると、すべてのチャンネルで地震のことを伝えていました。
子供達に「祈りは伝わるんだよ。」と話して
「地震がおさまりますように」
「これ以上被害が大きくならないように」と
みんなで手を合わせて祈りました。
帰った時はガスが止まっていましたが
電気はついていたので良かったです。
遅い夕飯を作る頃には、ガスも使えるようになっていました。
日々、当たり前のように使っている
水
電気
ガス
水があるから、喉をうるおせる、料理ができる、トイレを使える、お風呂に入れる、掃除ができる。
電気があるから、エアコンで寒さをしのげる、明るくしていられる、テレビやレンジが使える。
ガスがあるから、料理ができる、お風呂が沸かせる。
そして、電話。
本当にすべてがありがたいです。
余震はまだまだ続いています。
うちはSがナイーブな性格なのですが、
寝る前に「みんなが心配なの」と言って泣いていました。
お守りに、前にRが作ったミサンガを手首に巻いてあげると
安心したようです。
今、防災頭巾をかぶって寝ています。
私は、なんだか眠れません…。
どうか、このまま地震がおさまりますように…。
地震の災害がこれ以上大きくなりませんように…。
人々が平和でありますように…。