ひよこのしっぽをさがして

ひよこのしっぽをさがして

診察 総合病院へ


受診記録としたいので、全て残したいと思ってるのでちょっと長くなりそうです。

ダンナが昨日当直でした。夕べ電話で話すのもなんだったから、今夜帰って話してからアップしたかったので家事全て終わってダンナはのこの時間、ゆっくりパソコンの前に座っています。

午前中11時までの受付時間、久しぶりに早い時間に家を出ました。クリニックは診察時間が長い、いつも午前の時間をずらして行ってたからちょっとバタバタと片づけをして出かけました。
金曜日の午前中患者さんは多い、でも月曜日よりはいいかな?と思ってこの日に行きました。
再診扱いで大丈夫と電話して聞いてたので、再診受付へ。

「1年ちょっと前に受診してそれ以来なんですが紹介状持ってきました」と言うと何科か聞かれ、産婦人科と答えて少し待ってるとカルテを持ってこられました。
引越しをしてるので、新しい住所を書いて産婦人科へ。

久しぶりの産婦人科。
あの時気持ちはどん底、お腹の痛み以上に心が痛くて待ち時間がとても長く感じてたな~と当時を思い出してました。
今日も当時と負けず劣らず、長い待ち時間・・・
受付からお呼びがかかりました「一年以上経ってるんで書いてください」と問診表を渡されました。
「ん!!もう、だから言ったやん!早く渡してよ~じゃ、まだ診察待ちカルテ順番にも入ってなかったのね」と思ってました。
診察目的→「手術」にマルつけて、細かく記入

ようやく呼ばれて診察室へ先生とも一年ぶりです。
「前は子宮外妊娠の疑いで来られましたよね外妊の事だけで診てたけど今回は手術希望ですね。じゃまずエコー見てから話しましょう」と内診台カーテンの前で待つ。
「まりっぺさ~ん」と看護士さんに呼ばれて中に入り、内診台へ。
その間、先生は次の患者さんのエコーを見てました。看護士さんに呼ばれて先生が来ました。
このスタイル、久しぶり~大学病院行ってた頃もかんな感じだったな~って思い出してました。

「卵巣、あーこの奥にくっついてるんだね。腺筋症あるね、これは筋腫じゃないね~子宮の後ろココに腺筋症あるみたいだけどクリニックの先生には聞いてる?」といわれました。
「はい、腺筋症があって子宮傾いてる、着床しにくいのも原因のひとつだって聞いてます」と答えると
「この卵巣位置だったら、採卵難しかっただろう・・腹腔鏡ね・・」
「ちょっとお腹もさわるよ」お腹触って内診。

ちょっと待ってまた診察室へ呼ばれて先生とお話。

「うん、ちょっとこれは卵取りにくかっただろうね腺筋症だけど・・」と腺筋症の図を出しての説明。
「子宮を刺して採卵というのは出血もするだろうし、それは軽いけど炎症を起こすって言うこと。腺筋症もそう、ずっと炎症を起こしてるって事なんだよね。それじゃ受精卵着床しにくい。」
「こんな風に子宮全体が腺筋症になってるというのもあるけど、あなたのは子宮の後壁部分だけに腺筋症がある。筋腫と違って腺筋症は筋肉層に広がってるもの、腺筋症部分全てとってしまえたらいいんだけどそしたら妊娠できない、切って縫うことも考えると100%はとりきれない、でも7割8割はとる事はできる。まりっぺさんは腹腔鏡希望で来られたんだけど・・」と話は続きます。

「希望通りに卵巣だけ剥がして子宮は今のままで腹腔鏡でやるとしても、一年後やっぱり妊娠できませんでしたとまた来てもまりっぺさんは1歳年をとる、決してもう若いとはいえない年齢だから、その後の妊娠出産を希望されるなら腹腔鏡じゃなくて、開腹のほうがいいじゃないかな?と僕は思うけど・・」と聞きました。
付け加えて「その後妊娠されたら帝王切開にはなるけれど」ととも。



か・い・ふ・く~! 
ってショック受けたけど、内心やっぱり~とも思ってました。
前の腹腔鏡の時もずっと「もしかしたらラパロじゃ無理かもしれない、途中で開腹になるかもしれないけどその時は切るよ・・」といわれていました。
でも担当医は何とか頑張って、開腹は回避されたのでした。術後、開口一番「ラパロだったんですか?」と朦朧とした中で看護士さんに聞いたのを覚えてる。
だから納得することもあり・・でもやっぱりショックです。

「ちょっとクリニックの先生と話してみようか・・」と先生は言ってその場で携帯からクリニックへ電話。今は先生たち首から携帯提げてるんだったよね~
先生ちょっと待ってる、今の時間クリニックも忙しいよね。
「今日、まりっぺさんが来られて・・・・僕はラパロじゃなくて腺筋症もあるから開腹のほうがいいんじゃないかと思うんだけど。ウンウン・・・じゃご本人さんと話して最終的に決めますね」と電話はおわり・・。

「腺筋症は他の治療法もでてきてる、ラジオ波当てて部位を焼くっていうのもでてきてるけどまだ件数も少ない。他の臓器、ましてや近くに卵巣もある卵巣に与える影響もわからないから全部じゃないけど確実に7,8割は取れる開腹で卵巣だけじゃなく子宮もしたほうがせっかく受けるならいいと僕はおもうんだけど希望はラパロで来られてるけど今日はセカンドオピニオンでもあると思って」と先生は言われました。

「あの昨日、クリニックで先生が言ってたあの治療の事もいってるのね・・」と思いながら、ちょっと考えました。
「今回決心して手術受けようと決めてきたし、これが最後の手術にしたいです。それなら妊娠出産へのこれからのこと考えたら・・・開腹でいきますお願いします」と言いました。
出産が帝王切開くらい大丈夫!だってずっとこれまでも今の卵巣、子宮の状態だったら妊娠しても後期も結構リスクがあると思っていたし、帝王切開になることも充分あるだろうと思っていました。

「そうだね、現状ラパロじゃ卵巣剥がすのも技術的にも結構大変だと思うよ。あなたのは子宮後壁だけに腺筋症はあるからとりやすい、卵巣再癒着を防ぐ為に縫い付けたほうがいいだろうから開腹のほうがいいとは思うから」と先生。

前のラパロでも結構大変で時間が長かったことを言いました。
「どこで受けた?」大学病院というと「うちは件数が違うから、時間もそんなにかからない。手術時間だけじゃ言えないけれど」と。
数日前に見た病院のHPには婦人科年間手術件数がトップクラス、件数の表示と他の手術内容ものってました。
手術件数が多いってことはそれだけ色々な症例もあるだろうし、技術的にも安心できるかなと思いました。

すると先生はノートを出して「知ってると思うけど、早いほうがいいけどすぐに空きがなくて8月になる・・23日か30日どちらがいい?」 って・・・
ベッド待ちしてといってたらいつになるか分からない、先に先生は日にちを押さえてくれたようです。

「早いほうがいいので23日でお願いします」と言いました。 「旅行とか大丈夫?」ってお盆休み明けのその頃旅行に行くことはまずない。
またまたプリントを出して術前検査日、入院日、手術日を日にちの所に書き込んでいく。
もう一枚出して「MRIとってね」と誓約・質問書が出てきた。
前のラパロの時もMRIしたから「MRIを受けたことがありますか?」だけ○です。

「29日にMRI入れて、7/2に話そうか?」とパソコンに予約が入っていく。
「CA125内膜症検査分の採血受けて帰ってください」と採血予約も入って最後に「何か他に分からないことないかな?」分と聞かれたけど「今のところありません」といってこの日は終わりました。
カルテ持って動いてるので、ひらいてちょっと見ました。
「○○クリニック△△先生」と子宮外妊娠の疑いで去年通った時の報告書の控えが2枚入ってました。診察、診察終了の報告がクリニックへ文書で送られたものでした。
去年のことちょっと思い出しちゃいます。
でも今回はまた新たに前進する為の入院、手術だもの。
頑張らなきゃ!
早く総合病院に行ってよかった。入院、手術予定も早く決まって良かったかなと思っています。病院行くの先延ばしにしてたら、全てが後になるものね手術日も9月だったかも知れない。
前向きに考えていこうと思います。


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