キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

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2008.02.02
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20060513_asahi2.jpg

朝から雨が降っている。
庭の栴檀の木に雀がとまっている。
枯れ実をつついている。濡れながらつついている。

栴檀の実、苦いはずだ。
おそらくつついて遊んでいるのだろう。
ふふふ、雨に中、遊んでいる。

そんな光景をぼんやりと眺めながら好きな音楽を聴いている。

「幸せ」という言葉を思い浮かべる。


「まだ通院治療中なので……快気とは、まだまだ……」
そう断っている。

「通院治療などどうでもいい。
 とりあえずの快気祝いをやりましようぜ」

そんな乱暴に誘ってくれる方もいる。
「刺身や握りなどの生ものは食べてはいけません」
私はそうお願いしている。

「ハイハイ、お酒はいいのでしょう。
 呑める、食べられる、語れる、笑える、それで十分です」
そう言って、私のために焼酎のお湯割りをつくってくれる。

ふふふ、焼酎のお湯割り、ゲエッ、お湯のような焼酎のお湯割り。

その気配りにありがく思い、そのお湯そのものの焼酎を呑む。
ありがたい。そう思いながら、気持ちは濃い焼酎に向いている。ああ。

病気をして、健康であることの幸せを知り、
病気をして、大勢の方たちの温かい気持ちを知らされる。

窓から雨の光景を見ながら、健康であることを感じる。


うん、なぜかギョーウザが浮かんだ。なぜ?どうして?ああ?







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Last updated  2008.02.02 09:52:03
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