キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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2008.03.15
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カテゴリ: ガキの頃


野球ゲーム.jpg


「サイコロゲーム」は数字の多い少ないだけの単純な遊びだ。
単純、すぐに飽きるということだ。

そう下級生から上級生になると、それが「野球ゲーム」に変わった。

数字の代わり、「ヒット」「二塁」「三塁」「ホームラン」と書く。
残りのふたつが「アウト」になる。

ワラバン紙に、ベースとスコアボードが書かれて、試合開始だ。
ワラバン紙?知っている人、リコウランさんか、Burnet,姉さんぐらいかな。ふふふ。

そうそう、チーム名も決め、選手も九名ちゃんと揃える。


私は、九州、西鉄ドラゴンズだ。中西、大下だね。

そして、鉛筆をコロコロと転がしてね、
その出た目により、選手を走らせるんだ。

「アッ、ヒットだ」
「ちくしょう、アウトか」

野球ゲームを実践さながらに楽しむのだ。

そう、晴れた日は、表で実際の野球をしたけれど
雨の日の昼休みは、紙の上の野球に熱中したね。

ひとつの紙に書かれた野球場をみんなが取り囲んで遊ぶ。
ワイワイガヤガヤ興奮する。

「ワーイ、ホームランだ」

あの快感、パソコンの野球ゲームでは味わえないよな。

鉛筆一本が生み出す喜び、うん、楽しかったね。

ただね、そんな鉛筆の遊びは男だけだったね。
うん、男の子の遊び、女の子の遊びとはっきり分かれていたね。

遊びにより、「男らしさ」「女らしさ」が育まれていたような気がする。



「勉強用具を粗末にするな。大切に使いなさい」

ふふふ、そう言われたからって、素直にやめる私達ではなかった。

そう、男の子は反抗しながら大人になっていったね。ああ。

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Last updated  2008.03.15 09:44:28
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フフフッ・・・  
Burnet  さん
ワラバン紙の中に、植物の名残がありました。
“ささくれ”みたいなもので
気になって剥がしたくなったり・・・剥がしすぎて
紙が破れたこともあった(笑)
紙の匂いを気づかせてくれたのも
ワラバン紙でした。

近年は、鼻の利く人種が少なくなったわね(笑)
(2008.03.15 10:37:30)

Burnet,姉さん、おはようございます  
キータン.  さん
そうそう、ワラバン紙、ワラでつくっていたのでしょうね。
ワラ屑がよく入っていましたよね。
それをなぜか取りたくなるのですよね。
無機質な西洋紙にはない有機質といったのがワラバン紙だったのですよね。
そう、あの「匂い」小学校の匂いです。
そう、あの「ワラ色」小学校の色です。

ああ、すべてが懐かしい。
Burnet,姉さん、今朝の大分は春日よりの快晴です。
(2008.03.15 10:50:53)

キータン.さん おはようございます  
リコウラン  さん
三回分まとめて。
キータンさんの所では二人掛けの机だったのですか。学校生活の間二人掛けの机の経験はありませんね。
肥後の守は折りたたみのナイフでした?
私は鉛筆の削り方が下手で美的に削れませんでした。六面の角を同じように揃えて削りたいのですが
凸凹になってしまうのです。
鉛筆が短くなったら延長させる「継ぎ足し道具」ありました。
女の子は休み時間何してたのかな~
お手玉かな。綾取りかな。ゴム跳びかな。
馬跳びかな。石蹴りかな。
懐かしい思い出です。 (2008.03.15 10:58:48)

リコウランさん、おはようございます  
キータン.  さん
そうです。肥後の守は折りたたみナイフでした。
ナイフというより、私たちは「小刀」と呼んでいましたね。
喧嘩に使うヤツは白いハンカチなどで折りたたまないようにしていましたね。
なんとも凄いものを持っていたものです。

そうそう、キャップというものがありました。
鉛筆が短くなったら頭にキャップをかぶせて使うのです。
長いキャップもありましたよね。
ああ、懐かしいですよね。

リコウランさん、昔の話しはすべてがセピア色ですよ。
セピアにつつまれるから、なぜか懐かしくて愛おしくなるのです。ああ。
(2008.03.15 11:17:05)

こんにちは  
私もわら半紙知ってますよ。小学生のころはわら半紙にガリ版刷りのプリントだったと思います。
大学の卒論もワープロで打ってる人はまだ少なかったと思います。
ワンゲルのプリントもガリ版でしたね♪
(2008.03.15 11:38:54)

キータンさんへ  
かろうじて わらばん紙知っています。

そうです、
鉛筆の削り方を教えてくれた先生が使っていたのです。
匂いが 懐かしいです。
今 思えば その先生から たくさんの事を
学んだように思います。

凧上げ や 竹馬作り 
縄文土器もどき作りを させてくれたり・・・
みんな 放課後でした。

鉛筆削りも そうだったのですよ^^
恵まれていたのかもしれませんね  (*^^*)

(2008.03.15 16:06:57)

megu姉さん、こんにちは  
キータン.  さん
megu姉さん、私のいたユースホステル部の会報もガリ版でしたね。
うん0,わら半紙に刷ってね。
そうだよね。コピーなど便利なものはなかったね。
うん、鉄筆で油紙のようなものに書いていたね。
懐かしいですね。そうそう、謄写版というヤツで刷ったものでした。
ああ、部室に入ると、ガリ版のにおいがしていましたね。ああ。

megu姉さん、なんだか気持ちが若くなりましたよ。ああ。
(2008.03.15 17:39:56)

Re:鉛筆-4(03/15)  
EYASUKO  さん
こんばんは♪
わら半紙、わたしも知っていますよ。でも、わらの繊維が派入っては居ませんでしたね。「ザラ紙」とも言っていましたね。
コピーは、青焼きでした。
そのせいか、いまも上質紙はたかいもの、コピーもあだやおろそかにはできないもの、とかんがえてしまいます。けっこうお安いのにね。 (2008.03.15 23:00:44)

Love姉さん、こんばんは  
キータン.  さん
エッ、Love姉さんがわら半紙を知っているのですか。
そうですか。素晴らしい先生から教えて戴いたのですね。
Love姉さんは幸せな従業を受けられたのですね。
うん、最近、そのような先生が少なくなりましたよね。
受験もいいけれど、人間味あふれた授業が嬉しいですよね。

Love姉さん、今日の大分は穏やかでしたね。
夕陽の日差しを浴びてゆっくりと散歩しましたよ。
そう、のんびりと穏やかなにね。ほのぼのとね。
(2008.03.15 23:25:30)

YASUKO姉さん、こんばんは  
キータン.  さん
ふふふ、YASUKO姉さんも、わら半紙世代ですよね。
うん、あのわら色の紙、懐かしいですよね。
そうそう、コピーも湿式の濡れて出てくるヤツや
アンモニアの臭いヤツでしたよね。
技術屋の私はよく「青焼き」をしたものですよ。ああ。

そう現代の西洋紙、再生紙とか騙していたようですが安いですよね。
うん、日本も変な国になってしまいましたね。ああ。

(2008.03.15 23:29:52)

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