『家トレ』イラスト資料 誰でもできる家トレRIGABLO
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かんテキ 脳神経 患者がみえる新しい「病気の教科書」 [ 岡崎 貴仁 ]たまには、少し解剖学などの勉強も!!と思い、の脳から勉強し始めました。みなさんの勉強のまとめノートの材料として使用していただければ幸いです。一回目は脳神経について簡単にまとめてみました。脳と脊髄は、私たちの体の司令塔として、運動、感覚、自律機能などを司る重要な役割を担っています。複雑な神経細胞のネットワークで構成され、絶えず情報をやり取りし、心と体を繋いでいます。脳と脊髄の構造と機能について、独りごつのように。医療を目指す学生にとって、理解を深めるために参考にして下さい。1. 脳の構造:高度な機能を支える司令塔脳は、頭蓋骨の中に納められた、重さが約1.4kgもある臓器です。大きく3つに分けられるます。大脳 :思考、記憶、感情、学習など、高度な脳機能の中枢左半球 :論理的思考、言語、計算右半球 :空間認識、創造性、芸術脳幹 :呼吸、心拍、体温調節など、生命維持に関わる機能を司る中脳 :視覚、聴覚などの情報伝達橋 :大脳と小脳、延髄を繋ぎ、情報伝達や運動調節延髄 :呼吸、循環、体温調節などの生命維持に関わる機能小脳 :平衡感覚、運動協調、随意運動の調節2. 脊髄:脳からの指令を末梢へ届ける情報伝達路脊髄は、脳から腰まで続く神経の束で、31対の神経が左右対称に存在します。脳からの指令を筋肉や感覚器官に伝え、体全体の動きや感覚を司ります。3. 神経の種類:3つの役割を持つ情報伝達者脳と体を繋ぐ神経は、大きく3種類に分類されます。運動神経:脳から筋肉へ指令を伝達し、体の動きを司る感覚神経:皮膚や筋肉などの感覚受容器から脳へ情報を伝達し、痛みや温度などの感覚を知らせ自律神経:無意識的に働き、呼吸、循環、消化などの内臓機能を調節4. 中枢神経系と末梢神経系:密接に連携する神経ネットワーク脳と脊髄を合わせた中枢神経系と、体全体に張り巡らされた末梢神経系から構成されます。中枢神経系:運動、感覚、自律機能などの生体の諸機能を統括末梢神経系:末梢の各器官と中枢神経系を結ぶ5. 脳と脊髄の病気:医療現場で出会う疾患医療を目指す学生にとって、脳と脊髄の病気に関する知識は欠かせません。代表的な疾患としては、以下のようなものがあります。脳卒中:脳の血管が詰まったり、破れたりすることによって起こる病気脳腫瘍:脳にできる腫瘍アルツハイマー病:脳の神経細胞が死滅していく進行性の神経疾患パーキンソン病:脳の神経細胞が死滅していく進行性の神経疾患脊髄損傷:脊髄が損傷を受けることによって起こる病気6. 理学療法士を目指す学生へのメッセージ脳と脊髄は、医療現場において非常に重要な役割を果たします。医療を目指す学生にとって、その構造と機能を理解することは、患者の症状を理解し、適切な治療を行うために不可欠です。このブログ記事をきっかけに、脳と脊髄についてさらに深く学び、医療人としてのキャリア形成に役立てていきましょう。 その他このブログ記事は、あくまでも概略的な説明です。より詳細な情報を知りたい場合は、専門書籍やウェブサイトを参照してください。脳と脊髄は非常に繊細な器官です。自分自身で治療やリハビリテーションを行うことは危険ですので、必ず医師や理学療法士などの専門家に相談してください。このブログ記事が、医療を目指す学生にとって、脳と脊髄への理解を深め、将来の医療現場で役立つ知識となることを願っています。
2024.06.12
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