倒産防止・与信管理で審査マン走る「10年後も稼ぎ儲け続ける会社」

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興信所調査報告書の読み方



いくつか興信所がありますね。

○大日本帝国デートバンク
○東京証拠リサーチ
○キョートー経済
(名称はちょっと変えておきました。念のため)

なんとなく読んでるだけでは、せっかく高い費用をかけた意味がありません。

骨までしゃぶるつもりで読みたいものです。

■定量分析と定性分析

企業審査する時、簡単に大きく分けて2つの方法があります・

○定量分析(文字通り数値化できるデータで分析します)

1決算書の財務分析
2不動産調査(路線価、担保設定額、担保余力額)
3従業員数
4取引条件(手形サイトなど)
5保全額(担保設定額、連帯保証人の資産背景)
等々

○定性分析

1経営者の人物評価(人柄、ビジネスモデル、計数管理能力)
2仕入先、得意先
3事業内容
4業績推移と原因
5強みと弱み
等々

興信所の信用調査報告書というのは上記のうち、
主に定性分析をサポートしてくれるというのが最大のメリット。

自分達の得意先に対して直接聞けない内容を代りに聞いてもらっている
そんな意味です。

限界もあります。
興信所にとって、調査先も顧客という事です。
また、あくまでも相手の言い分をまとめたものだという事。
財務分析等を行って報告しているのでは無いことも大きい要素です。


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