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2011.08.15
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カテゴリ: 日記

「渚にて」はネヴィルシュートによる、おそらく世界で初めて世界レベルの原発被害について書かれたSF小説だ。

http://homepage1.nifty.com/Woodnote/books/science%20fiction/on_the_beach.htm

1960年代、北半球の冷戦で原発攻撃が始まった。そして北半球のすべての大都市は崩壊した。その放射能は北半球を覆い大気を駆け巡り北半球のすべての人類は死滅した。

この小説はそこから始まる。奇跡的に生き残った米軍原子力潜水艦がオーストラリアのメルボルンに行き、普通に生活しているオージーたちと会う。そこからオーストラリア北部など各地を回るのだが、今年は気流が北半球だけでも来年になれば南半球に流れてくる。

そうすれば今ここで植えている作物を収穫する間もなくオーストラリアの人々も死んでしまう。自分で何かをしたわけではないのに、他国のやった事なのに自分の国が脅かされて最後にはオーストラリア国民全部が死滅してしまう。

一所懸命毎日を生きようとしている人の上にも降り注ぐ放射能。地球上どこにも逃げようがないという現実。

そのような状況の中でもオーストラリアの人々はおとなしく運命を受け入れて「明日はこの花、咲くよね」と種を植えて、その花が咲く前に体中から血を流して死んだ。生まれたばかりの子供もちっちゃなベッドの中で真っ青な顔で息絶えている。

初めて読んだ時は、ものすごくショックだったわ。 

きょうは、終戦記念日・・・

あしたは、灯籠流しにでかけます。






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最終更新日  2011.08.15 23:25:47
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