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2018.05.10
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カテゴリ: 私事
​​​​​​
​ 以前、連れ合い向けにカメラの 「絞り」 について書きました。​
 レンズの絞り=F値を変えることで被写界深度(ピントのあっている前後の範囲)が変わるって記しました。今日は、下手くそですが異なる絞りの大昔の写真を載せました。




 この場合は、楽団員に動きがあるのでシャッタースピードはそれほど遅くするわけにはいきません。短い時間にフィルムに必要な光量を入れてやるため、絞りは開き気味で撮る必要があります。F4~5.6程度でしょうか? 開き気味で撮ると、手前にあたる右端の人のピントは甘く、奥に向かってピントが合っていくことになります。さらに奥に向けては甘くなっていくのが被写界深度ということです。




 これは、手前から奥まで一応均一な状態です。絞りを絞り込んで撮ると前後ピントの合っている範囲が広くなります。F11~F16を使いますが、動きの速い被写体ではないのでシャッタースピードは遅めでも大丈夫です。但し、デジカメのように手振れ補正機能なんてありませんから手振れには悩まされますが……
 しらっちゃけていますが、カリフォルニアの乾いた空気と光り感が欲しくて、印画紙への露光時間を短くしたかもしれません。
 ちなみにこれもそうですが、当時は「高感度フィルム」を多用していました。一般的には[ASA100]なのですが、400以上のフィルムを使いました。100とか400とかは光に感じるフィルムの能力を表します。数値=感度が高くなるほどより速いシャッタースピードが使えるので、ブレも少ないです。また、絞りもより絞り込めるので深い被写界深度の選択チャンスが増えました。残念ながら画質は荒めになりますが、それもまた良かったような。
 もっぱら私の時代の感度表示は[ASA]or[DIN]でしたが、いつからか?[ISO]国際標準に統一されました。
[ASA]はアメリカ国家規格協会で、[DIN]はドイツ工業標準……アメリカは世界一の写真用品会社コダックがあるし、ドイツは ライカ、カールツァイスなどカメラや光学機器メーカーがたくさんありますから主導権を持っていたのでしょうが時の流れですね。ちなみに[ASA]も[ISO]も数字は同じなんですがね~  冨士も白黒フィルムは生産中止だそうですが、フィルムのカメラなんて知らない人の時代はすぐそこでしょう。




 10代後半、ご学友とマザー牧場に行ったかもしれません。友達は撮らず、よそんちの子ども撮ってる私です。
 連れ合い様……この写真の絞りはどんなもんでしょうか? 分かるかな?


​​​​​ 今日もシトシト雨で嫌ですね。録画しておいた嘘つき参考人を見てみましょうか…





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Last updated  2018.05.10 13:24:52
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