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蜂の毒を侮ってはいけない。

自然研究所の職員に「大きな蜂でしたか?」と聞かれ、「はい、大きかったです。」と答えたけれど、確認した時は、今にも「刺すわよ~」・・(なぜ女言葉??)という体勢で頭上にホバリングしている時。
恐怖で、小さい蜂も大きく見えるかもしれない・・ということで種類は判らずじまい。

当日(5日)の夜には痛みが消えた。
「よかった、ちょっと痒いけど、このまま治まる。」と甘く見て、食事中は頭上に少し大きめの保冷剤をピンで留めつけ、「ホラ見て、平安貴族のようでしょ。」。
さらに片付けなどで部屋を歩き回るときは、「姿勢がよくなって、モデルウォークのよう。」、「膝を曲げて腰をさげれば、あ、なぁんと~能の世界でごじゃぁるぅ~」と、後の地獄も知らずアホな私をさらけだしていました。

夜中・・・刺された左側の頭皮がチクチクと痒くてたまりません。
しかも、ほんの少しずつ範囲が広がっていくような気が・・。

「アイスノンと保冷剤」を取りに、頭を掻き毟りながら冷蔵庫へ突進。

少しは眠れましたが、熟睡できない夜でした。

朝です。
鏡に映る自分の顔に違和感を覚えました。
「なんでかな・・どっかちがう」とよくよく確かめてみると、頭皮の腫れがひたいの生え際まで降りてきています。
「ありゃりゃ、このまま下にさがってきたらどうしよう。」と一応思いますが、モノグサな私は深く考えません。

時々、ノーベル賞を狙って試行錯誤している科学者みたいに頭をボリボリかきながら、そろそろ毒も消えてくれだろう・・と一日なんとか過ごしました。
常に痒いわけではありません。
どうも、運動したり、食事やシャワーを浴びたりして体温が上昇した時にそれは始まるようです。
時に安息の時間があるものですから、なんとかなる!と6日も就寝の時間を迎えました。

きましたーーー。
ん、今の流行なら・・キターーーー。


朝、鏡を見るのがチト怖い・・。
でも、見る・・「え~、ほんと~」なんと!、なんとです。
綺麗・・なのです。・・・イエイエ顔の作りはいかんともしがたいのですが、腫れがおでこにうっすらと広がり、小じわがなくなってピチピチお肌になっているではありませんか。
「ホウ・・・毒もまた薬なり、いやこの場合毒もまた美容薬なり」と鏡の自分に微笑み、「楊貴妃が生きていたら教えてあげたのに。彼女ならこのこの痒みも美を保つためなら我慢するはず・・」
と、ここでも相変わらずアホな私でした。


きょうは出かける用事があります。しかも約3時間ほどは「絵画」に集中しなければなりません。
左手に画帳、目の前に「アジサイ」の花・・。
「え~デッサンできない・・・、ぅ~ん花をよく観ることができない。」
体も動かさず、シーンとした環境の中にいると、痒みがどんどん強くなります。
しかも蒸し暑いなかを10分ほど歩いた後で、体温も上がっているのかもしれません。

このとき、強く決心しました。
帰りに病院へ行こう・・・と。おそい!!!

「え~これは全身症状というのが頭にでたのですね。塗り薬と飲み薬を出しておきます。」とかかりつけのお医者様がおっしゃいました。
「痒いのはとても辛いです。なんとか早く痒みを取る方法を・・ムニャムニャ・・」
痒み止めの注射があるのなら打ってもらいたいと訴えますが、地位と権力に弱い卑屈な私は語尾が弱くなっていきます。
たぶんそれを察したお医者様「結構強い薬を出しますので、治まってくると思います。」と結局注射はしてくれませんでした。

帰宅したら早速シャンプーして、(この三日間何度シャンプーしたことか)もらってきたローション状の薬を、「痒みよ止まれ~」とばかりに、たっぷり頭皮につけました。
それでも、痒みはすぐに引きません。
暫くして、また塗りこむようにつけました。
もちろん飲み薬もすぐ服用しました。

帰宅した相方に事情を話して、また寝る前に自分では見えない炎症の場所に塗りこんでもらいました・・が、ふと薬のラベルを見ると、「副腎皮質ホルモン剤」という文字が・・。

薬品に対する知識は無いのに、なぜか副腎皮質ホルモン剤は怖いものだと思っている私。
「しまった・・立て続けに3回も塗布してしまった。もしかしてハゲないかな・・白髪になったらどうしよう。」と考えますが、時すでに遅し、小さな容器に入っていた薬は一本空になっていました。
もう一本ありますが、なるべく使わないようにしようと思っています。
このあたりが、知識のなさを感じるところでもあります。

で、今日8日の私は、目から上は美人です。
腫れているとは思えないような微妙な腫れ(ん・・ちょと矛盾している?)が眉間と上まぶたまでおりてきていて、おでこはツヤツヤ、眉間にあった薄いシワもなくなり、上まぶたには5年ほどまえの張りがもどっています。
これ以上腫れがひどくなると、掻き傷のあるおでこはフランケンシュタインになってしまうので、これで治まることを願うばかり・・。

そして、ローションをタップリつけてオールバックに束ねた髪型は、前から見るとまるで昔のジョン・トラボルタみたいです。
それを姿見に映して、「おぅ~チョッ・トラブッタだな~、ナイトフィバーナイトフィバァー♪♪・・」と右手を上げる私は、どこまでも、おバカでした。。。。。

つける薬がありません。。。。





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最終更新日  2008.07.08 17:35:49
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