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上半期の大一番として注目される2023年の天皇賞(春)で初のG1制覇を果たしたジャスティンパレスは、その後も宝塚記念で3着に入り、天皇賞(秋)でも2着に輝きました。一方、2022年の優勝馬タイトルホルダーは、次走の宝塚記念でも勝利を収め、同年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬に輝いています。このレースはJRAの平地G1競走の中でも最も長距離であり、近年の優勝馬は中距離のビッグレースでも活躍していることから、総合的な能力の高さが問われる一戦となっています。今回は過去10年のレース結果をもとに、好走馬に共通する要因を分析してみましょう。過去10年の天皇賞(春)の優勝馬を分析すると、以下のポイントが共通しています。1. キャリア21戦以下の馬が好成績を収めています。30頭中24頭が通算出走数が21戦以下であり、キャリアが多い馬は苦戦傾向にあります。2. 前走で好走した馬が優勢です。30頭中22頭が前走の着順が1着または2着以下であり、1着馬とのタイム差が0.2秒以内の馬が多く好成績を収めています。3. 前走の4コーナー通過順も重要です。30頭中26頭が前走の国内レースで4コーナー通過順が6番手以内だったことが共通しています。4. 実績や前走の状況も見逃せません。前年以降のJRAのG1・G2で1着かつ4コーナー通過順が7番手以内だった経験のある馬が好成績を収めています。これらのポイントを踏まえて、今回の天皇賞(春)の展開や馬券購入に活かしてみてください。買い目(3連複2頭軸流し)12.14-1,3,4,5,7,10,11,16 8点買い
2024年04月28日
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3歳クラシック三冠の第一戦である2023年の皐月賞は、堅い決着が目立ちました。単勝オッズ5.2倍(2番人気)のソールオリエンスが1着、同9.0倍(5番人気)のタスティエーラが2着、同3.8倍(1番人気)のファントムシーフが3着となり、3連単2万4780円の配当となりました。過去の配当を振り返ると、2017年には106万4360円、2018年には37万2080円の高額配当がありましたが、2019年以降は10万円未満が続いており、平均配当は約3万4000円となっています。この傾向から、大きな波乱が起きにくいレースと言えるでしょう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたいと思います。過去10年の皐月賞で3着以内に入った30頭のうち、28頭が前走が重賞であることが特徴です。一方で、重賞以外で前走した馬は3着内率が4.9%と低調です。特にオープン特別や条件クラスだった馬は警戒が必要です。また、前走が重賞でありながら前走との間隔が中6週以上ある馬は3着内率が35.6%と好成績です。今年の皐月賞では2月以前に重賞で走った馬を注目すべきでしょう。さらに、過去10年の前走の単勝人気別成績を見ると、1番人気だった馬は3着内率が35.6%で安定した成績を残しています。一方で、7番人気以下だった馬は全て4着以下に終わっています。単勝人気も重要なポイントと言えます。また、関東圏の重賞で2着以内に入り、かつ4コーナー通過順が2番手以下だった馬が有力という傾向もあります。この経験がない馬は3着内率が6.9%と苦戦傾向です。近年ではキャリアが5戦以上の馬も不振で、前走で快勝した馬が有力という傾向も見られます。前走で2着馬とのタイム差が0.2秒以上あった馬も注目すべきでしょう。ただし、前走の着順が1着でも、2着馬とのタイム差が0.1秒以内だったり、前走が2着以下だった場合は、注意が必要です。これらのポイントを総合的に考慮することで、今年の皐月賞の有力馬を見極めることができるでしょう。[皐月賞データまとめ]△当日10番人気以下(0-0-1-82)△単勝オッズ50倍以上(0-0-1-72)×前走3着以下の関東馬(0-0-0-27)×前走6着以下(0-0-0-22)×前走0.6秒以上負け(0-0-0-25)△前走6番人気以下(1-0-1-42)×前走2100m以上(0-0-0-15)△間隔3週以内(1-0-0-14)買い目3連複(1頭軸限定流し)8-9,10,13,14,16,17(15点買い)
2024年04月14日
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2023年の中山グランドジャンプは、単勝オッズ17.1倍(6番人気)のイロゴトシが優勝しましたが、3連単の配当は7万8090円にとどまりました。オジュウチョウサンが2017年から2020年、そして2022年に単勝1番人気の支持に応えて優勝したこともあり、3連単の配当が1万円を超えたのは2016年以来でした。近年は低額配当の決着が続いていますが、これからは傾向が変わる可能性もありますね。ここでは過去10年のレース結果を分析し、好走馬に共通するポイントを考察してみたいと思います。過去10年のデータを見ると、前走が阪神スプリングジャンプだった馬は3着以内率が44.1%、中山大障害だった馬は60.0%という高い成績を残しています。そのため、前走がこれらのレースだった馬は高い評価を受けるべきでしょう。さらに、過去10年の3着以内の馬のうち、27頭が前走で4着以内に入っていました。前走が4着以内だった馬の3着以内率も42.2%と高水準です。基本的に前走好走馬が有利な傾向にあります。ただし、前走が5着以下だったり競走中止だった馬が3着以内に入った場合は、その前年の中山大障害で好走していた馬に限り、注意が必要です。さらに、過去10年の3着以内馬のうち、20頭が前年以降のJ・GⅠで4着以内に入った経験があることが分かりました。前年の中山グランドジャンプや中山大障害で上位に入っていた馬は、特に注目すべきでしょう。近年では5歳以下の馬が馬券に絡んでいない傾向があります。したがって、若い馬については過信せず、年齢を考慮することも重要です。[中山グランドジャンプデータまとめ]◎1番人気(7-1-0-2)×当日9番人気以下(0-0-0-29)×単勝オッズ50倍以上(0-0-0-43)△関西馬で当日7番人気以下(0-0-1-24)◎前走重賞で1番人気(7-1-0-2)◎前走重賞で1着(5-2-2-2)△前走オープンで6番人気以下(0-0-3-30)×前走オープンで5着以下(0-0-0-30)△前走着差負け2.0秒以上(0-0-1-30)買い目3連複(BOX)4,2,10,5(4点買い)3連単(1頭軸マルチ)4-2,10,5(6点買い)
2024年04月12日
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やっと的中しました。桜花賞はプラス収支になりましたが、トータルはまだマイナス収支です。今年も何とかプラス収支にしたい!
2024年04月07日
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春の仁川でクラシックの幕が開く。 桜花賞は牝馬三冠の第一関門で、2018年のアーモンドアイ、2020年のデアリングタクト、2023年のリバティアイランドと、ここ6年の優勝馬のうち3頭が二冠目のオークスと三冠目の秋華賞も制して三冠牝馬の栄誉に浴している。他にもマイル以下でGⅠ・6勝を挙げたグランアレグリアが2019年の覇者として名を連ねるなど、近年の優勝馬はそうそうたる顔ぶれとなっている。過去10年の結果を分析し、好走馬に共通するポイントを探っていく。近年はトライアルを使われなかった馬が連勝中。 過去10年の前走別成績でまず目を引くのが、2歳GⅠから直行してきた馬の好走率の高さ。阪神ジュベナイルフィリーズ組と朝日杯フューチュリティS組を合わせても11頭と、全出走馬の1割にも満たないなか、2019年のグランアレグリア、2021年のソダシ、2023年のリバティアイランドが優勝している。この3頭を含め、2018年のアーモンドアイ以降はトライアルを使われなかった馬が6連勝中。3着以内馬の頭数が一番多いチューリップ賞組はその間、2着が5回あったものの勝利が遠くなっている。馬単や3連単を買う際にはこの傾向に注意したい。人気薄はトライアル組に注目!? GⅠからの直行で優勝したグランアレグリア、ソダシ、リバティアイランドはいずれも上位人気の支持に応えての勝利で、2番人気以内に推された前走GⅠ組は〔3・2・0・0〕と、信頼度がさらに上がる。下位人気馬に目を向けると、6番人気から9番人気だった馬も10頭が馬券に絡み、こちらは前走がチューリップ賞またはフィリーズレビューだった馬が〔1・3・4・12〕(3着内率40.0%)と活躍。2桁人気の馬が馬券に絡んだことはないため、穴馬はこのあたりが狙い目となりそうだ。前走までの単勝人気も要チェック 前走の単勝人気についても調べてみると、過去10年の優勝馬は全て前走で3番人気以内に推されていた。中でも、前走がJRA重賞で1番人気だった馬が〔8・3・4・16〕と高い勝率(25.8%)を誇っている。また、2015年のレッツゴードンキ以外の優勝馬は前走のみならず、これまでに出走した全てのレースで単勝3番人気以内に推されていた。当レースまでに4番人気以下になったことがない馬は3着内率も35.8%と高く、当レースでも3番人気以内に支持された場合、〔7・4・3・8〕と3着内率は63.6%まで跳ね上がる。距離実績に欠ける馬は苦戦必至 過去10年の3着以内馬30頭中27頭には、芝1600メートルでの重賞で3着以内、もしくはオープン特別勝利歴があった。この実績がない馬は3着が精いっぱいで、3着内率も4.1%と苦戦する確率が高くなっている。この実績を持つ馬のなかでも特に注目したいのが、桜花賞と同じ阪神・芝1600メートルの重賞で3着以内に入っていた馬。該当馬は〔7・9・5・25〕と3着内率45.7%をマークしている。鍵はキャリアと安定感 〔表1〕から、前走も芝1600メートルだった馬が中心となっていることが分かる。芝1600メートル以外のレースから臨んだ馬は2017年のレーヌミノルの1勝にとどまっている。また、過去10年の優勝馬で通算出走回数が6回以上だったのも、4着以下に敗れた経験があったのも同馬だけ。すなわち、“通算出走回数が5回以下で4着以下に敗れたことがなく、前走も芝1600メートルのレースに出走していた馬”が優勝に近い存在と言えそうだ。G1レースでは、以下の傾向が見られます。所属: 関西馬(栗東)が優勢で、関東馬(美浦)は単勝オッズが15倍以上で連対していません。キャリア: キャリアが7戦以上の馬は苦戦しており、これまでに(0-0-0-19)という成績です。枠・馬番・脚質: 馬場改修により外回りコースを使用し、直線が長いコースで能力を発揮しやすいです。桜花賞では内枠よりも中~外枠の方が良い傾向があります。前走: 前走が重賞だった馬が多く、特に前走3着以内の馬が結果を残しています。前走6番人気以下や10着以下の馬は割り引かれています。前走距離: 前走の距離が1600mが中心で、1800m以上のレースでは成績が良くありません。間隔: 間隔は5~9週が中心で、10週以上の休み明けでも好走しています。3週以内の間隔では少ないです。これらのポイントを考慮して、桜花賞などのG1レースでの予想や馬券購入の際に役立ててください。[桜花賞データまとめ]×10番人気以下(0-0-0-88)×単勝50倍以上(0-0-0-86)△関東馬で単勝オッズ15倍以上(0-0-4-43)×キャリア7戦以上(0-0-0-19)△前走重賞で10着以下(0-1-0-15)△前走重賞で6番人気以下(0-1-0-36)×前走OP特別で2着以下(0-0-0-15)×前走アネモネS(0-0-0-22)×前走1800m以上(0-0-0-12)×間隔3週以内(0-0-0-11)買い目3連複(フォーメーション)9-7,11,18-7,11,18,8,12,15
2024年04月07日
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