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cozycoach @ Re:徳川忠長 兄家光の苦悩、将軍家の悲劇(感想)(11/20) いつも興味深い書物のまとめ・ご意見など…
2009.09.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 生物学的にみれば少子は少死の結果で人類という種の宿命であり、すでにヨーロッパが経験しているように、生存の基礎条件さえしっかりしていれば社会の高齢化を恐れることはない、と言います。

 ”ウェルカム・人口減少社会”(2000年10月 文藝春秋刊 藤正 巌/古川俊之著)を読みました。

 藤正 巖さんは医用工学者で、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授、古川俊之さんは医学統計学者で、独立行政法人国立病院機構大阪医療センター名誉院長です。

 これから30年以内に先進諸国のどこの国でも人口減少が必然的に起こるといいます。

 常識の範囲内で幾ら出産奨励をしても、人口減少は食いとめられません。

 平均寿命が伸びたために、すべての年齢階層の人の死亡率が落ちています。

 社会が高齢の社会になって、人口のうちに高齢者が占める割合が確実に増加してきました。

 人間は寿命があり無限に生きられないから、年をとると死ぬ人が多くなります。

 出生数より死亡数が多くなったら、人口は減るのは当たり前です。



 成熟社会で何がどう変わるか、尊敬される国の基礎作りはどうあるべきかを示し、少子化は問題だという考え方に対してそのおかしさを指摘し、人口減少社会はウェルカムだとしています。

第1章 人口減少社会へのキーワード
第2章 生物寿命モデルと少子化問題
第3章 日本の将来の社会構造はどう変わるか
第4章 子供はなぜ生まれなくなったか
第5章 世界最初の人口減少社会・日本の将来
第6章 日本の社会変革を妨げていた既得権
第7章 成熟社会への羅針盤
終章 「尊敬される国」への選択








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Last updated  2009.09.29 19:11:19
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パパぱあパパぱあああいいいい!!!!!!!  
きゃすぱぁ さん


勢いでこれ始めたけど童帝脱出できたしバイト代入るし
マジやってよかったーーーー(´;ω;`)
これ内緒だけど、童帝って言ったら貰える金倍増するから
毎回「童帝なんでよろしく♪」って言ってるぉwwwwwwwww
http://nuko.yarashiyo.com/e2w2-e8/
(2009.10.02 21:01:44)

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