1
シンデレラの盆栽です。第9回国際バラとガーデニングショーに出品されていました。会場の中央付近に設置され、ミニバラでこれほどの盆栽が出来るのかと多くの人の関心を呼んでいました。樹齢は古いものはなんと52年とのこと。因みに今年の鉢植え大賞は雪姫の盆栽でした。 出品者の跡見さんと会場で偶然お会いし話をしましたが、今年86歳?になられるということでまだまだかくしゃくとされていました。ミニバラが日本バラ会の中でこれほどの地位を確保したのも氏の努力と言えるでしょう。 しかし、最近、ミニバラの大輪種に魅力を感じてコレクションを始めたものとしては、なんとなく違和感を感じてしまいました。会場内でまったくフォーエバーもコルダナも見ることが出来なかったのです。唯一見かけたのはスカーレットオベーションでした。 こうした大規模な展示会に、躍進著しい最近の大輪ミニバラが紹介されていないとは思ってもいませんでした。確かにコンテストの形式をとると大輪ミニバラが出品されてもどのように採点するか難しいのでしょう。それともハンギングのところを見るのを忘れましたのでそこにあったのかもしれません。ガーデニングのパティオの中にあったのでしょうか。どなたか見かけられた方いらっしゃいませんか。 大輪で香りのある最新のミニバラの魅力を、多くの人に知ってもらえる機会なのに、初心者としては残念です。モンテローザが出品されていれば衝撃的でしょう。せめて苗だけでも販売していてほしかったなあ。売店はピエールドロンサール一色というほどに目立ちました。そういえば粉粧楼はありましたね。
2007.05.17
閲覧総数 561
2
7月14日に元気だったセンペルビウム・ロブスツムが気が付いたら腐っていました。わずか3日の間でした。セ・ロブスツム セ・ロブスツム 抜き苗で届いたので、乾燥した土で慎重に植えて、水もやらなかったのですが、急な暑さがこたえたのでしょうか。直射日光は当たらない場所に置いたのですが、斜めには日が当たっていたようです。 腐った部分を取り除いたら少し湿り気を感じましたので、ことによると中心部に水がかかってしまったのかもしれません。 周囲に小さな子株が残っていますので、こちらをなんとか生き残らせたいです。多肉は丈夫なようですが、腐るときは一気に進むのですね。春先に植えたアガペの王妃雷神は直射日光下で雨に当たっても元気ですのに、この差は何なのでしょう。根付いているかどうかの違いなのでしょうか。 何事も経験が必要ですね。 今日も朝から28度もあります。昼にはもっと高温になるので、また倒れてしまう多肉がでるかもしれません。温室と違って風通しは良いはずですが、風そのものがなければどうにもなりませんね。扇風機を回して少しでも耐えてほしいです。 同じ環境でミニバラは元気に耐えているのに、暑さに強いはずの多肉が腐るなんて、感覚が狂います。
2010.07.19
閲覧総数 64
3
バービーコルダナ バービーコルダナです。オールドローズタイプの花形で軟らかい印象です。 バラは高芯剣弁咲きが一番と思い込んでいた私としては、見本の写真から、なんとなく小さな花を想像していたのですが、届いた花は花径6cmで、ミニバラとしても華やかな印象でした。 バラの別の美しさを発見した気分です。花芯が2つ以上あるのを高芯剣弁のバラではダブルセンターといって嫌いますし、競技の時には真っ先にはねられます。その習慣が強かったため芯が多いのは品がないと思っていました。しかし実物はとても華やかです。 ミニバラは実物を見て、好みを判断しなければいけませんね。これからも一度は実物を確かめて行きたいと思います。これで、オールドローズのような香りがあったら申し分ないのですが全く感じません。バービーコルダナ
2008.03.18
閲覧総数 74
4
ミニバラがいろいろ咲いている間に、花径が比較できるように写真を撮ってみました。これからミニバラを始める方の参考になれば嬉しいです。(私もネットをずいぶん参考にさせていただきました。)ただし、我が家で咲いている状況での比較ですから、時期により順番に変動があります。参考程度に見てください。 左上から大きい順に並べてあります。プラスティックコップの外径は5.5cmです。グラウンブルーはもっと大きいのですが花弁が痛んでいるのではずしました。ちなみにオーバーナイトセンセーションは8cm。レオニーラメッシュは3cmです。品種名は上段左からオーバーナイトセンセーション(強香)、ボナンザ(中香)、アンティークコルダナ(微香)、スカーレットオベーション(微香)、ピュアヒット(爽快香)中段左からパフューマーコルダナ(強香)、ハニームーン(甘香)、サンドリーナ(微香)、バニールヒット(中香)、バレリーナパレード(中香)下段左から ヘルメス(強香)、チュチュオプティマ(微微香)、ショートケーキ(微香)、エヴィータ(中香)、レオニーラメッシュ(微微香) 一つ一つの写真だけでは、大きさが実感できないのですが、こうして比較するとずいぶん大きさに違いがあることがわかります。でも花の魅力や好みは香りも含めて、人それぞれに異なりますよね。ミニバラの世界が広いことをあらためて実感しました。 香りについてご質問がありましたので追加しました。詳細は個別の品種紹介で確認してください。香りは体調や個人によって感じ方が違います(かぐ順番でも異なります)のであくまでご参考です。
2007.05.30
閲覧総数 547
5
昨日、3時に濃厚漂白剤に漬け込んだシダローズなどの様子を見に行きました。 丸一昼夜漬ければ、真っ白な木の実ができると期待して、その前に様子を見に行こうと思ったのです。 んっ。様子がおかしい。漬け込んだビニール袋が膨らんでいます。どうやらガスが発生して中に充満したようです。しかもそれほど白くなっていない。 急いでビニール袋を開けました。塩素の臭いはしませんでした。これまでキッチンハイターとかブリーチを使うともう少し白くなっているのですが、白さを感じないのです。 それどころか、シダローズは翼の薄いところが溶けてしまって、極端に言えば傘の骨状態になっています。これでは全く意味がありません。 この製品は木の実の漂白には使えない。濃い漂白剤を使えば市販の真っ白に漂白された木の実を作れるだろうと思った私が浅はかでした。 こんなに買ってしまった液体をこれからどうしよう。せめてハイターのように溶けないで白くできる液体に変えられないだろうか。とりあえず薄めてそこに液体洗剤を加えて、使えるようにならないか少量で試してみます。 ということで皆さんマネしないでください。
2018.12.13
閲覧総数 413
6
明けましておめでとうございます。今年は全国的に曇りのところが多く、初日の出を見ることのできるとことは少なかったようです。もっとも、そのころはまだ寝ていましたので、お日様が出ても拝むことはできませんでしたが。 今年もなんとか自家栽培のミニバラで正月を飾る事が出来ました。正月のミニバラ生け花1 正月のミニバラ生け花2 大みそかに切れたミニバラの本数が予想以上に多かったので、何箇所かに分けて活けました。娘の家に行ったミニバラもあります。 暮れに切ったばかりのミニバラです。暮れに切り花にしたミニバラ いつもの正月は、干支のお供え餅と一緒に撮っていたのですが、今年は忘れているうちに売り切れてしまい撮ることができませんでした。 昨年と一昨年の正月の切り花の写真を見ると、同じ正月でありながら咲いている品種が随分違う事が判ります。それぞれの気温のちょっとした違いなのでしょうね。 それと、花弁の伸びやかさが随分違う気がします。トラ年のミニバラはどれも伸びやかな花弁ですね。それに比べると今年のミニバラは、随分花弁がかじかんでいるような気がします。でも花径は明らかに大きくなっていますね。10cm以上あるミニバラが随分増えました。正月のミニバラ 正月のミニバラ 今年も一年よろしくお願い致します。
2012.01.01
閲覧総数 13
7
今日は朝から快晴。気温は低いですが気分は明るくなります。それで会期中に行ってみようと思っていた手工芸作品展を見に、都立美術館に行ってきました。 久しぶりに降りた上野駅の公園口は、公園に向かう人たちがたくさん居ました。この人たちは一体何処に向かうのかな。子供連れはきっと動物園、国立博物館のほうに向かう人も多く居ました。 都立美術館ではゴッホとゴーギャン展を開催していてそちらのほうもにぎわっていたようです。目的の手工芸展はそれほどの混雑ではなく、とても見やすかったです。入場料は1000円ですが、来場者名簿に記載すると500円で入場できるというので、記載してきました。 会場内には思いのほかたくさんの手工芸が展示されており、その種類の豊富さにびっくりしました。刺繍だけでも文化刺繍や日本刺繍など5種類、クレイフラワーやクレイアート、つまみ細工画、ステンドグラス、レースドール、藤細工、てまり、シャドウボックス、アート盆栽等々。しかし、折り紙やエコクラフトの作品はありませんでした。そのうち入るのかもしれませんね。 見ていてこれはどうやって作るのかなど、興味深深でじっくり見てきました。観覧している人は年配の女性が多く、男性はほんのわずかです。こうした作品をみてつくづく感じたのは、こんな手のかかる作品を作るのは、根気が続く女性ならではだなという思いでした。 できれば写真を撮りたいと思ったのですが、会場内は撮影禁止。それで今作っているつまみ細工に参考になりそうな部分をじっくり見てきました。興味のある方にはお勧めですよ。11月6日までです。
2016.11.03
閲覧総数 99
8
先日ご紹介したマンダリナコルダナがまだ咲き続けていて、色が変わってきました。その変化がわかりやすいようにご紹介します。まずは4月20日のマンダリナです。マンダリナコルダナ2輪 次が4月28日のマンダリナです。マンダリナコルダナ4 そして今日のマンダリナ。マンダリナコルダナ0 我が家に届いて16日間も咲き続けまだつけておけば鑑賞できそうです。届く前に咲き始めているのでしょうから、とても長く咲く品種です。 色も退色するというより変化するといって良い色合いです。これは予想外でした。香りもまだ保っていますのでこれからミニバラを始める方にはお勧めの品種です。
2011.05.06
閲覧総数 2831
9
6月5日に緑枝接ぎをしたミニバラハニームーンがいつまでたっても台芽のノイバラしか伸びず、接いだ芽は伸び出てきませんでした。 2鉢栽培していたハニームーンのうち、直射日光の当たるところに置いた鉢が、とても元気がよくなってきたので、もうあきらめて接ぎ木も直射日光に当ててしまいました。 それがよかったようです。接ぎ芽に生気がみなぎり、ついに芽が伸び始めたのです。直射日光を当てたら芽が伸びてきた 直射日光を当てたら芽が伸びてきた 普通は、弱い光線のもとで芽が動き出してから徐々に光を当てるのですが、ハニームーンはどうやら強光がすきなようです。 そう気がつくと、他のミニバラでも光が強いほうが生育が良いのと、弱いようが生育が良い品種がある気がします。弱いほうがよいのはラブリーモアやホワイトピーチオベーションで強いほうが良いのはコルダナの品種に多い気がします。そんなわけでコルダナの品種を雨ざらしの直射光の棚に移してみました。 生育にどういう変化が出るか楽しみです。
2011.06.26
閲覧総数 407
10
6月に入り、ミニバラも咲き始めるとスリップすの影響で花弁の弁単が痛んで、写真を撮るのに耐えません。普通のバラならそれほど影響を受けないのですが、ミニバラは被害を受けやすい気がします。それで今日から蕾に袋掛けを再開しました。これできれいに咲いてくれるでしょう。 最近、はまっているくすだま折りのフランス人形作りをご紹介します。この折り方はネットの折り紙人形の写真を検索していて、見つけたもので、その折り方の本もあるということでやっと購入でき、その本を参考に作ってみたものです。本の名前は「くすだま折りのフランス人形」という題名で、2008年に発行されましたが今は絶版のようです。くすだま折り人形白 くすだま折り人形水色 くすだま折り人形白と水色 本に紹介されている作り方では、コピー用紙に色つきのラッピングペーパーを重ねた2枚重ねの正方形の紙で折ることになっていました。それを試みたのですが、うまく折れず、試しにコピー用紙だけで折ってみたのが1枚目の白い人形です。 何とかうまくいきそうでしたので、それに使うレースリボンなどを100円ショップに探しに行き、なんとか見つけ、さらに強力両面テープもそこで購入して、袖口などに張り付けることができました。 顔はこれも100円ショップで売っていた発泡スチロールの直径3cmの球で、それにガッシュの絵具で肌色に塗りました。髪の毛は毛糸でこれも100円ショップ。真ん中に竹串が入っていますがそれは依然食べた団子か何かの串を再利用しています。 腕はモールで白しか使わないのですが、100円ショップで販売されているのは各色混合なのでほかの色が余ってしまっています。でもいずれ何かに使えるでしょう。 二枚重ねで作らなくてもこれだけ可愛くできるならと、色紙もいろいろ購入し始め、大きな紙が必要なこともあるのでカラーコピー用紙というのがあることを知り、それも購入しました。それで作ったのが水色の人形です。 こうして何とか作れると、もっといろいろな形や色を作ってみたくなって、レースリボンの種類や色違いなど各種を購入し、普通の幅の狭いレースも探して買い集めています。使用する量は少ないのですが、模様が違っていないと雰囲気が変わらないかなと思ってしまうのです。また、材料がたくさん集まってしまいます。 以前はつまみ細工や絹の生地でティッシュ入れを作るのにはまって、絹の裏地を大量に購入して仕舞ってあるのですが、また今回もそうしたことになりそうです。まあ、それも楽しみの一つということで許してもらいましょう。
2023.06.10
閲覧総数 455
11
孫娘の描いた絵が選ばれて小学校連合展覧会に展覧されたというので、美術館に行ってきました。 沢山の作品が展示され、その家族もたくさん見にきていました。小学校の展覧会でも今時の小学生はすごいと感心したのですが、ここにきてさらに多くの感心する作品が並んでいましたのでその一部をご紹介します。小学5年生の銀紙作品 アルミホイルの銀紙をくしゃくしゃにして何かに貼り付けて作ったのでしょう。海底の魚の様子が良く出来ていました。小学2年生の作品 これはいろいろなものを貼り付けて全体に銀色のスプレーを吹きかけて一体化させたもののようです。2年生でこんな感性を持っているのですね。小学6年生のメダル作品 このメダルはどうやって作るのかわかりませんが、一部はがれていたところを見ると芯には白いスチロールのようなものが見えました。この作り方が知りたいです。小学6年生の液体紙粘土を使った作品 これも作り方が知りたい作品でした。解説には液体紙粘土を布に沁みこませて外側を作ったと書いてありました。液体紙粘土なんてあるんですね。この手法が私のクレイ人形作りに応用できるかもしれないなと考えました。小学生の針金作品 アルミ線でしょうか、たくさん組み合わせて樹形を作る作品は別の写真で見たことがありますが、小学生でもここまで出来るのですね。今度、一度やってみたいなと思う作り方です。小学6年生の切り絵 切り絵と絵の具の色を合体させた作品です。随分遠近感が現せていますね。これもとても参考になりました。小学6年生の銀板紙細工 この作品を遠くから見たときは、金属板を小学生がここまで加工できるのかとびっくりしました。他の学校でも同じような作品が展覧されそこに銀紙板を細工したものとありました。この手法も面白いですね。小学6年生の点描作品 これは織物を点描で現したような作品です。とても細密に描かれていました。小学6年生の工芸絵画作品 これは立体化した作品と捺染した作品でしょうか。デザイン感覚が良いですね。展示会場風景 展示会場が美術館ですからこんな展示が4室あって、100校近くの小学校から選抜された作品が展示されています。ここで判ったのですが、各学校が各学年で同じ図工の作品を制作しているのではなく、その手法は学校によってかなり違っているのだなと良くわかりました。 これまで毎年選抜展示会は行われていたはずですが、これまで一度も出かけたことがありません。今回孫娘の作品が選ばれたから、出かける気になったものです。そしてこれだけ色々な手法に出会うことが出来ました。その点では孫娘に感謝しなければいけません。ありがとうねー。 小学生の 図工展覧 垣間見て 質の高さに 心洗わる
2015.01.17
閲覧総数 836
12
今日は暖かい一日でした。サンルームに置いていたミニバラもガラス戸を締め切りにしておいたため気が付いたときは室温が25.5℃まで上がり暑い位でした。その影響で固い蕾だったまだご紹介していないミニバラもかなりほころんできました。これならちゃんと咲いてくれるかもしれません。 今日のミニバラはシックコルダナです。これも愛安ローズさんの生産で、どのような花かいまいち分かりませんでしたので、自分で入手して確認しました。シックコルダナ1 シックコルダナ 届いたとき花の様子が1枚目で、2枚目は3日後朝の様子です。銀月の猫さんが和紙のような感じと表現されていましたが、なんとなく分かるような感じがします。 しっとりとした和紙という感じではっきりとは分からない吹きかけ絞りで、豪華という感じではなく、しとやかな感じでしょうか。 香りは私には感じませんでした。花径6cmでいま少し大きくなってくれると嬉しいのですが、確かに今までに無い感じのミニバラです。どちらかというと豪華な花のほうが好きな私の家にいつまで残るかは未知数です。
2012.03.20
閲覧総数 477
13
ミニバラ栽培をしていると必ずうどん粉病が発生しますね。この弱さは庭植えのバラの比ではありません。どんなに消毒をしても一般家庭ではミニバラにはうどん粉病は発生するものとあきらめてその上で対策を考えたほうが良いと思うようになりました。 そこで我が家のうどん粉病対策についてご紹介します。 まず大発生を防ぐ対策ですが、それには春先から10日に一度くらい一般のうどん粉病予防薬を全体に散布します。具体的にはサンヨールを主として他の予防薬を散布しています。これで大発生は防げています。 問題はその薬剤がかからなかった場所とか、薬剤散布後に伸びてきた葉にうどん粉病が発生することです。外気にはうどん粉病の胞子がたくさん飛んでいるので、一般家庭では完全に防ぐことはできません。 そこで出番になるのが次の写真です。オレート液剤 我が家では基本的にはオレート液剤を使っています。ここで注目していただきたいのは、瓶の横に置いてある薬剤容器キャップです。 普通薬剤散布と言うと、噴霧器で全体に散布することを考えますが、私は、この小さな容器にオレートの5倍液を作り、親指と人差し指を中に入れて指に着け、その指でうどん粉の出た葉の表裏をこすって液を塗りつけるのです。 たったそれだけですから、薬液を使う量は実に僅かです。このオレートは普通の農薬と違って糊みたいなもので、乾いてうどん粉病菌を取り囲んで窒息させるという作用ですから、人体に浸透して害があるということはありません。 以前はこの液にカリグリーンや他のうどん病対策の農薬を少し混ぜていたのですが、今回から同じ糊の効果を発揮するダニ用の粘着君を混ぜて見ています。今の時期粘着君はさらさらなのでそれにオレートを混ぜて等量の水を加えました。ですからとても濃いものになるはずですが、ほとんど水の感じです。 ここで作った液剤は水が蒸発しなければいつまでも使えます。私は毎日棚を見まわって、うどん粉が出ている葉を見つけるとこの液剤を指で塗りつけています。それでほとんど大発生はありません。花首に発生するうどん粉病にも効果がありますよ。 中には見落として新芽がうどん粉で真っ白になっていることがありますが、その場合はその部分だけ切り取って100円の着火ライターで焼いてから捨てています。あとで補足写真を掲載します。 うどん粉病に家庭用のアルコール消毒剤が効果があると言うことをお聞きしましたので試した見ました。80%の消毒用エタノールです。 うどん粉病がはっきりわかる葉にびっしょり濡れるようにスプレーしました。アルコールはすぐに乾燥し始めました。かける前の写真を撮り忘れてしまったのですが、あまり変化は見られませんでした。 引き続いて2回目のアルコールを吹きつけましたが、菌糸は残っているようです。死滅しているのかもしれませんが、これですとうどん粉に罹患しているのかしていないのか判別が困難です。アルコール1回吹きつけ後 アルコール2回吹きつけ後 我が家で続けているオレートを塗りつけて見ました。この塗りつけることで菌糸も取れてしまうのかもしれませんが、葉はきれいになりました。しばらくはオレートを基本に使い続けることになりそうです。ちなみにこのオレートは3年使っても使いきれていません。1本あって無駄にはならないと思います。それに良い香りなのが気に入っています。 (一度、このオレートに木酢液を少し混ぜたことがあります。そのあと使うたびにあの特有の臭いがして閉口しました。木酢液は混ぜないほうが良いです。)オレート塗りつけ後
2011.06.16
閲覧総数 14955
14
昨年暮れに鉢の中に見慣れない草が生えていました。直径3cmくらいに開いたロゼット葉で、雑草にしては見なれないなとおもっていたのです。ことによるとヒメジョオンなどのロゼット葉かもしれませんが、抜くのははっきりわかったときに抜けばよいt、そのまま育てておくことにしました。 春先になってもヒメジョオンのように大きくならず茎も立ってきません。そのまま放置していたら葉が込み合ってきて、何やら蕾のようなものが見えてきたのです。 これは何の草だと思っていたら紫色の花が咲き始めたのです。こぼれ種で育ったスカビオサ これは西洋マツムシソウ、スカビオサでした。去年か一昨年ころ我が家でこの苗を買って育てたことは確かにあります。でもその時はそれほど元気の育たたなかった気がします。 でも、その時に種が出来ていてこぼれていたのでしょうね。その種が発芽して今になって咲いてくれたようです。 お庭があって地面で栽培されている方には、こうしたこぼれ種で草花が育つことなんてそれほど珍しくないのでしょうが、我が家のようにすべて鉢栽培している身にとっては、こぼれ種で草花が育つなんてほとんどないことなのです。 今を盛りに咲いているノースポールもこぼれ種で育ちました。鉢栽培でも期待できるのですね。
2020.05.04
閲覧総数 3020
15
ベラオプティマはデルイター社、ノバパティオはポールセン社の販売したミニバラです。販売する会社によってミニバラにも特色が出るようです。ベラオプティマ2022.11.29 ノバ2022.11.29 今日は一日曇りで終わりました。いつ雨が降るかと心配で降っていない午前中にできる限りの用事を済まそうと、あちこちに行ってくたびれてしまいました。 午後は休み休み用事を片付けていきました。その中で、図書館に行った帰り道の途中で、とても大きな落ち葉を見つけました。普段見慣れない大きな葉でした。昨日、昨晩と強風によって、あちこちに落ち葉が落ちているのですが、これを拾って押し葉にしたら、面白いかもしれないと、見つける都度拾ってみました。家に帰って新聞紙を広げて重しを載せて平らになるようにしてみました。名前を調べるのは後でもできるでしょう。 街路樹や公園の大木など、普段は見上げても間近に見ることのない葉が、枯葉になって傷む前に落ち葉となったようですので、結構きれいです。また新しい楽しみを見つけました。まあこれが集められたからと言って、どうということもないのですがね・・。集めること自体が楽しいのです。
2022.11.30
閲覧総数 118