新 K.L気まぐれ撮影日記
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阪急1010系。2007年の10月に、阪急限定の鉄コレが発売されましたね。更にその2年後に1300系冷房車、それに続いて一般発売のオープンパッケージで能勢電の1000系までもが発売されてます。遂に能勢電の完成品が発売される時代になったのか!そんな驚きと喜びのお話は、今日は置いといて。その一連の流れのスタートを飾った、2007年10月発売の1010系。最近になってそれをいじり始めた、というお話です。今回は。△ちゃんと阪急の色してるのは、再塗装したから。3年ぐらい留置線に放置して色あせたような製品の色が気に入らず、GMの阪急マルーンで塗装。パンタも交換し、前面にはTNカプラーも付いてます。ナンバーはまだです。今はこの状態の車両が2ユニット4両あるわけですが、ナンバーを入れるにあたって実車をちょっと調べてたんです。実車は製造当初2扉で、先頭車のみの建造でした。しかし最終的には、先頭車の中間車化の他に生粋の中間車というのも存在しました。能勢電1000系でも、先頭車から改造されているものの、8両中4両がその形態です。で、この中間車はいつ生まれたのかというと、1010系に初めて中間車が登場したのは、1030Fの製造時。この1030Fからは建造時より3扉である等マイナーチェンジが行われています。で、それと共に1029までは先頭車のみ2両組で建造されたいたものが、Mc-T-Mc+Mc-Tcという5両編成で出来上がってくるようになったのです。この新たに登場したTは1050形で、因みに1030Fは1030-1050-1031+1032-1033という編成を組んでいたものと思われます。ここでちょっと思いついたのです。もしかして先にやってる方がいるのかも知れませんが、能勢電の中間車車体を使い、1010系の非冷房モニター屋根を切り継いで、この1050形を作れないかと。で、今ある1010系に組み込んで、登場時の1030Fが再現できないかと。しかし、調べるうちにいろんなハードルが現れたのですよ。FROM能勢電の中間車の車体は塗り替えだけで済みそうやし、屋根の切り継ぎも、まあなんとかなるやろ。(余った能勢電と1010系の車体は1300系辺りに流用できるか…)当初、1030Fを再現するにあたり、加工はこの中間車のみで済むと思ってたのです。問題1「3扉改造車と3扉建造車」△幼い頃に見た能勢電が手元に…1030以降の車両の側面窓のサッシの色、それはどうやら銀色やったらしいというのがわかりました。それを、中間車をコンバートされて余った能勢電の先頭車から流用しようと考えました。で、実際に窓をはめてみたんです。ですが…はまらん。よくよく見ると、どうやらビミョーーーに窓のピッチが違うようです。実は鉄コレ1010系のモデルは「3扉改造車」、それに対して能勢電1000系は「3扉建造車」で、「3扉改造車」は扉間の窓が中央の扉に若干寄っているのに対し、「3扉建造車」は扉間の窓は扉間の中央を中心に並んでいます。再現しようとしている1030Fは、もちろん全車が「3扉建造車」。鉄コレ1010系をそのまま流用しても、厳密にはエラーとなってしまうのです。(因みに1300系は1010系と同じく3扉改造車。中間車も。ということは、能勢電は全車この微妙な違いのために新規に型を起こしたんですね。違うのは顔だけと思ってた。恐るべし鉄コレ。)なんてこった。サッシの銀塗装なんかどうにでもなるけど、車体の事となるとちょいと面倒。能勢電の車体に1010系の顔だけ切り継ぐか、それともこの違いは見なかったことにしてそのまま誤魔化すか…しかし、1010系の顔を使うにも、次なる問題が浮上します。問題2「前面窓」1030Fでマイナーチェンジがあった際、それまで助士席と貫通扉の前面窓がHゴム支持だったのに対し、それ以降は直接支持になりました。窓枠が無い感じ。で、前面窓についても能勢電のものを流用しようと考えはめてみたものの、こちらもはまらない。はまらないというより、やたら車体との間に隙間ができる。どうやら窓ガラスのサイズが違うらしい。ここでもまた問題発生で、1010系の方はHゴム支持。窓開口部のサイズ自体が違うなら、Hゴム削っても窓でかくてエラー臭くなりそうやし、いっそ能勢電の車体をそのまま使うにも、ライト類の加工はそれこそ大変そうやし…でもここで更に考えました。1029までの1010系は2両ユニットで建造されましたが、1030以降の車両が中間車込の5連で登場し、それまでに建造された1029までの車両も、新たに建造した1050形を組み込んで、5連5本に組み換えられてしばらく使用されています。能勢電の中間車を使って1050形を作るのはエラーではないようやし、1029までの1010系なら、鉄コレの車体そのままでもエラーではない。そこで調べた結果、推測ながら以下の編成が浮上しました。 1010-1053-1011+1026-10271012-1054-1013+1028-10291014-1055-1015+1016-10171018-1056-1019+1020-10211022-1052-1023+1024-10251030-1050-1031+1032-10331034-1051-1035+1036-1037後の増備や1100系との混用で編成はかなり変わるものの、5連化の時点ではこのような編成を組んだのではないか、という推測です。建造時より4連を組んでいたであろう組み合わせや、後々に2連や中間車をはさんだ3連単位で他の車両と編成を組んでいたり、という辺りをもとに推測しました。ただしかし、1010から1029まで2扉で建造された車両が、この時期既に3扉に改造されていたのかというデータは見つけられてないため、まだ疑問は残るところです。でも2扉の編成の中に1両だけ3扉車を混ぜるということはさすがにしないと思うのですが…そんな感じですっかり深みにはまってしまった今回の車両いじり。まだ考えてるだけで手は動いてませんが、そのうち形になればいいなと思ってます。でもこれだけ調べて実はどっかにズバリの資料があって…何してたんや俺は的な事態にならないか心配です(笑△1300系。これも再塗装して、ナンバリング済み。今のところは末期の嵐山線を想定。
2010.10.16
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