ついに、うなぎの仕掛け投入までこぎつける。構想から2ヵ月、ついに、ついに第一歩を踏み出す。川の状態はベスト。仕掛けの仕上がりもベスト。うれし過ぎる。目に浮かぶのは、釣り上げたうなぎが川原でクネクネと動く図。S君は、浴槽で群れをなすうなぎが見えてくると言います。

狙うのは程よく水深のある2地点。60個のハリに、一体何匹掛かるのか。今回は、釣具店で吟味した太いミミズを餌に使用。調味料を使うわけにはいかないが、愛情を込めてセットする。うなぎが食わないわけがない。オモリを付けて、うなぎが居を構えていそうなポイントに投入。ドボンという音が心地よい。
地点を移動。と同時に暗くなりだす。仕掛けが見えにくくなったため、今回は4つの仕掛け投入にとどめることに。まあ、仕方ない。「60匹も掛かったら大変すもんね」とS君。その通り。じゃ、前祝いにでも出かけるとしよう。果報は飲んで待て、じゃよ。
「28のハリには、精鋭ミミズと、我らの未来が掛かってる」