僕のまちの周辺は、あちこちにため池がある。その多くに「魚釣り禁止」という看板が立てられていた。僕はブラックバスをやらないので、こうした事実を初めて知ったのだ。同行した後輩S君によると、こうした環境がバス釣り愛好者を取り囲んでいるという。
外来魚のバスと在来種との因果関係だとか、環境問題だとか、釣り人のマナーなどに触れるつもりはない。が、せめて、どこの誰が、何の理由で禁止しているのかは記しておくべきだ。タバコにだって「健康に害を与えるので、吸い過ぎに注意しましょう」ぐらいの説明はされている。
看板の中には「魚釣り禁ず」という但書きも多かった。残念ながら日本語になっていない。「禁止はしない」になってしまう。おかしな日本語が、おかしな強制力を持ってはいけない。
さて、そんな看板の中で最も後光がさしていた、極めつけの1枚。

とても不思議な看板、というか鳥居だ。どんな神様を祀っているのか見てみたい。釣竿と鯛を抱えた恵比寿様も神様だが、きっと仲が悪いに違いない。
鳥居の前で、十字を切らせていただいた。