晩酌をほぼ毎日嗜んでいる僕だが、「晩」だけではもったいないので、「朝」ならびに「真っ昼間」に挙行することがある。前日までの雨も上がり、清清しいそよ風が頬をなでる今日のような日曜日は、朝よりも晩よりも「真っ昼間酌」に最適である。自宅の縁側に酒を持ち出してみた。

隣の家の塀から僕に向かって鳴いているギャングのような猫、時折思い出したように奇声を発するカエルが、この「真っ昼間酌」会場に居合わせた客である。
「にゃー」で1杯、「ケロケロ」で1杯。騒がしいカラオケに心を閉ざして飲んでいるより健康的である。こんな日曜日、次はいつ来るかわからない。「だったらもう1本」で盃を重ね、泥酔寝をした。
縁側の会場は、「にゃー」と「ケロケロ」と「グオーッ」の音が渦巻いていたはずである。信州の入梅も近い。