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かっちゃん大丈夫

かっちゃん大丈夫

2010.03.21
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カテゴリ: 渓流釣り百態
 信州のはずれ、北相木村は限界集落である。道はあるけど信号がない。年寄りはいるけど若者がいない。空はあるけど山で見えない。おおよそ、「人里離れた」というよりは「人類の生活から隔離された」と言った方が手っ取り早い地域だ。
 ただ、魚はいる。山里の景色と自然環境、人間以上に群れを成す魚影が、首都圏や近郊の多くの釣り人を招き入れている。
 彼岸の休日を、この北相木村で過ごそうと計画を立てた。1泊2日の宿は、小諸市のタクシー会社社長で、この村出身のKさんの実家である。広い家なので、そのへんの宿より居心地がいい。しかも、目の前は川なのだ。実に好都合なのだ。その好都合を求めて、僕とS君、床屋のH君が限界集落の釣りに向かった。
北相木の流れ
 今シーズン、マジメに行う渓流釣りは今日が初めて。打ち付ける強風の中、人間性で数匹のヤマメを釣った。
北相木のヤマメ
 K邸に戻ってからは飲酒、入浴、仮眠を楽しむ。極楽、極楽。
 小料理屋のMちゃんも参加し、夕食はS君がシェフとして腕を振るう「山海の早春田舎料理」。舌鼓と舌打ちを繰り返す。
関シェフ(ウドと豚肉炒め)関シェフ(ホタルイカ)
 仮眠の最中、隣に寝ているH君の床から悲鳴が上がる。ふと見ると、そこには黒い大きな影。一瞬、クマにでも襲われたかと緊張が走ったが、H君の上で足やら腰やらを揉んでいたのは、クマではなくMちゃんだった。、「ヒエー、助けてぇ」「そこそこ、そこお願い」。悲鳴とも歓喜ともつかない奇声が、限界集落に響き渡った。





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Last updated  2010.03.23 18:45:04
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