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May 9, 2012
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カテゴリ: カテゴリ未分類
とても長い日記になりました。
最後にお勧めの動画がありますので、
長い日記のお嫌いな方、最後の動画だけでもご覧になりませんか?




昨日の日記のコメントで、ステップマザーさんが、
「洗剤こぼしの後始末は厄介ですけど^^;」と
書いてくださったのを読んで、あれっ?と思いました。

洗剤こぼしの後始末は実はやっかいとは感じないのです。
じゃあ、どうしてイヤなんだろう?と考えました。




私の母は父が急に脱サラしてお店を始めちゃったから、

それも40代後半、更年期がしのびよってくる年代に。

家族は反対したのですけど、父はやりたいことはやる人でした。

私は母のことは可哀想だとは感じていたのですよ。
でも、自分のことじゃないし、母は時々愚痴はこぼすけど、
そこそこ明るくしていたので、私はだんだん慣れました。

ある日、お洗濯してくれると助かるんだけど、と言われました。
私の仕事など、お気楽な腰掛け(死語?)だったんですが、
休みの日にはやってあげるね~としか言いませんでした。
毎日はきついでしょ、と思ってたんです。

でも、自分の洗濯物、毎日出してたんですよ。
それが洗われて、干されて、畳まれて目の前に戻ってくることが、

その画面が、洗剤こぼしっぱなしのシュウトメちゃんに重なるんですね。
だからイヤだったんだ!って気がつきました。

自分が年を重ねてみると、若い頃と疲れ方が全然違う!
加えて母の場合は、いきなりの環境の激変ですから、
更年期も早まってきていたのかもしれません。

娘はあっけらかんとお休みの日だけ手伝うと答えたのですね。

母は、自分はクタクタでとても大変なので、
毎日手伝って欲しいとは言いませんでした。
大変な母を、お気楽な娘は気遣えませんでした。

自分の子供たちを見ていて、私は何度もこの時を思い出しました。
若い子には、年を取って50代になった母親の疲れは、
未経験なので、想像できないんです。

母はそこで黙って、残念な心の出来の悪い娘を受け入れました。
その時の母を思うと、胸が痛みます。




私は子ども達に「お母さんは更年期ってのが来てるみたいで、
わからないだろうけど、ものすごく疲れる」と宣言しました。
「独立していたら、自分のことは全部自分でするんだから、
私がいても、それなりにやってくれないと困る」と言い、
具体的に、今からこれをやってくれ、と指示もします。

子どもに家事をさせないとパラサイトシングルになる、
それはとても困ることだと考えてしているつもりでしたが、
もちそんそれはあるにしても、自分の罪悪感も、
この行動の後ろにあったことに気がつきました。

「お洗濯してくれると助かるんだけど」と自己犠牲の強い母が
私に頼んだあの日のことを思い出すたびに、
私の胸には、罪悪感の痛みが走ります。
「お休みの日には」と答えた私の過去を
出来ることなら、塗り替えたいのです。
「いいよ。私から言ってあげられなくてごめんね。」
もし私が答えていたら、母の気持ちはどんなに明るくなったことか。
体も少しは楽できますし、何より気持ちが温かくなったでしょう。
でも、もうやり直しは出来ません。

苦労しただけであんなに早く、母が亡くなってしまうなんて、
独身で若かった私は、想像もしていなかった・・・。

私は同じ罪悪感の痛みを、子どもに味わって欲しくないのでした。

そして、びっくりすることに、信じられないかもしれませんが、
私はシュウトメちゃんにも、罪悪感の痛みを
やはり味わって欲しくないのでした。

シュウトメちゃんが罪悪感を?まさか?と、
長い間、このブログに来てくださっている方は思うかもしれません。
でも、シュウトメちゃんは、自己中ではありますけど、
完全な自己中というレベルではなく、そこそこ優しいのです。
ただ、不満と愚痴で固まった心が解けないだけなんです。

シュウトメちゃんのこぼしっぱなしの洗剤は、
母の大変さを理解しなかった若い頃の私に重なり、
今、私の大変さを理解しない子ども達とシュウトメちゃんに重なり、
自分の罪悪感の痛みを思い出させ、
子ども達とシュウトメちゃんが味わうかもしれない罪悪感を思わせ、
いろんな意味の象徴になって、私に「イヤ」という感情を
湧き上がらせていたのでした。




でもこの罪悪感は、それほど避けてあげなくてはいけないような
強烈なものではありません。
誰しも、経験しなくてはわからないことがあるので、
経験して理解した時に、そうだったんだ!と湧き上がってくる、
過去の自分が出来なかったことへの後悔の気持ちです。
では、どうして「イヤ」なのか。
(しつこい?(笑)
 性格がねちっこいわけではないのですよ。
 活字中毒者に時々ある、分析癖だと思います。)

わからないことは天使に聞きましょう。
知りたい!と強く天使にお願いします。
(↑怪しさ全開ですが特別の宗教にはまってるわけではないのよ~)

この罪悪感はもう手放す時だから?そうなのかな?
罪悪感というのは、心の傷ですから、
軽いものなら自分で癒せるのではないかと思います。
私の場合、相手は亡くなった母親で私を愛していたし、
怒ってもいないので、考えたら楽なものです。

イメージの中で話をします。
そうすると、ちゃんとイメージ上で会話が浮かぶんですね~。
自分が勝手に作り上げた会話なんだろうけど、
私としては天使がくれる答え。(爆)




koala 「お母さん、あの時の私は、お母さんの辛さがわからなくて
思いやりがなくて、助けにならなくてごめんなさい。」

「koalaの気持ちはわかってる。お母さんだって若い頃、
おばあちゃん(母の母)の理想の娘なんかじゃなかったし、
これは母親がみんな通る道だと思うよ。」

koala 「だけどあの時、お母さんは辛くて悲しかったでしょう?」

「あの時はね。でも、お母さんはそんな過去に留まっていないよ。
koalaもそんな過去の痛みをいつまでも抱きしめていないで。
何でいつまでもその罪悪感を抱きしめてると思う?」

koala
「・・・もしかして、案外、気持ちがいいのかもしれない。
罪悪感ってこんな感じなんだ!
私はあの頃、馬鹿だった!って納得できて。」

「もう納得できたなら、卒業して先に進みなさい。
ぼやぼやしてると、死期が来ちゃうよ。
せっかく生きてるのにもったいない。」

koala 「そうか、ぼやぼやしてると、死期が来ちゃうんだ。
いつまでも罪悪感を抱きしめていると、
新しい経験をする時間が減っちゃうかもしれないね。」

「罪悪感も気持ちいいのかもしれないけど、
罪悪感の解放の方がもっと気持ちいいでしょうね。
半世紀生きたんだから、今からはいらないものを捨てていかないとね。」

koala 「その考え、『降りていく生き方』だね。
お母さん、ありがとう。死んでもう3年半になるのに、
未だに見守らせてごめんね。」

「実はずっと見守ってるわけじゃないの。
だって、心配していないもん。koalaもきっと死んだらそうなるよ。」

koala 「え?そうなるかな?死んでみないとピンとこないけど。(笑)
でも、いらないものはどんどん捨てていかないとね。
これは心だけじゃなくてそう思う。
叔母さんの家、物だらけでイヤになっちゃう。」

「どんなに言っても捨てられない人だったからね。
でもkoalaは、私やお父さんの分も、まだけっこう捨ててないでしょ。
お布団とか、家具とか、大物もあって悪いけど、
全部捨てちゃっていいんだからね。捨てちゃいなさい。」

koala 「全部って・・・。思い出もあるのに。」

「私たちの思いは物に残してないからいいの。」





イメージ上の会話がとんでもない方向に飛んでいって、
びっくりしてしまいました。
実家の片付けのこと、会話を書き出す時には頭になかったのに。
おまけに私、死んだ後、時々しか子供たちのことを見守らないの?(笑)

でも、この件に関する私の罪悪感は、消えちゃったみたいです。
今後、シュウトメちゃんが自分でお洗濯するかどうかは謎。
私が鬼嫁である限り、まだ可能性がありそうですが。(笑)
次回、洗剤をこぼしっぱなしなのを見て、
自分がどんな気持ちになるのか、興味津々だったりしております。




映画製作者のFrans Hofmeesterさんが、娘ロッテちゃんを
0歳から12歳まで写真撮影し続け、つなげて作成された微速度撮影映像


息子のビンスくんの0歳から9歳まで

この2人の幸せをつい祈っちゃいますね。
子どもは親の宝物。
2人とも、いっぱいおしゃべりしてますね。
撮影者のお父さんにどんなおしゃべりをしてきたのかな。
女の子はおしゃまで、男の子はせわしないのが笑えます。

こっちはまたすごい。

85年をかけて変化する人間の表情を、40秒で見るというムービー

85年ってすごく長いと思える年月ですけど、
永遠の前の一瞬なんですね。







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Last updated  May 9, 2012 10:54:46 AM
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