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May 28, 2012
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私は原作の漫画を事前に読んでいたので
大体ストーリーはわかっていました。
(ちなみにご近所の方、「名東温泉花しょうぶ」の
岩盤浴の休憩コーナーに4巻まで置いてあるんですよ。)
2時間で完結しなくちゃいけないためか、
ストーリー変えてありますが、充分面白かったです。

一部ネタバレですので、避けたい方はスルーしてくださいね。

主人公ルシウス(阿部寛)のリアクションがいちいち面白い

役者じゃないけど、ちょい役で平井堅も入れて欲しかった
顔の濃いキャストと平たい顔族の対比も面白い
上戸彩の父親が笹野高史って、DNA上どうよとも思うけど、
実はkoala、笹野高史って好きな俳優さんなんですよ。
いつも、いい味出してるよね

何より、日本人っていいなぁという気持ちに
させてくれる映画だったんですよ。
その部分にスポットを当てて、感想を書こうと思います。


入浴中の日本のおじいさんたちがいい味出してます。
外見は、イエローモンキーなんて侮蔑言葉を思い出します。
しかし、このおじいたち、とっても素朴なよさがあり、
日本人のいいところを遺憾なく発揮

最初の方では、いきなり現れた阿部寛を、怪しむよりも心配し、
フルーツ牛乳を勧めてあげたりするおじいたち。

後半では、一緒にタイムワープしちゃった笹野高史と仲間が、
ローマの傷ついた兵士達を癒す温泉を、
大至急作らねばという状況を見て、真剣になるんです。

オンドルならすぐできるんじゃないか
こうすればいい、こうしよう、などと一致団結して、
大至急、効果的なオンドルを作ろうと励む日本人たちを見て、
ありがたいながらも、理由がわからないルシウス。

しかし、日本人ならみんな、よくわかるんじゃないでしょうか。
いい目的と、制約の中で、よりよいものを作り上げようと
一致団結して熱くなるのが、日本人の魂というもの。

このシーンで、以前読んだ話を思い出しました。
最近、脳みそつるつるで記憶力に自信がないワタクシなので、
その本を、本棚から探し出したので資料にしますね。
その部分、青字にしますね。


ソ連に強制的に連行され、強制労働をさせられました。
「シベリア抑留」です。
過酷な気候の中の重労働に不充分な食事で、
多くの死者が出ています。

そのうち25000人は、ウズベキスタンに連行され、
500人がナヴォイ劇場の建設に振り当てられました。
500人中、約60人が事故などで死亡する過酷な労働でした。

しかし、彼らはその状況の中、一切に手抜きをしないで、
素晴らしい劇場を完成させたそうです。
当時外地にいた日本人には、旧満鉄や、建設会社の
技術者が多くいたとのことです。

捕虜は日本人だけではなかったのですが、
待遇改善を訴えてばかりいる他国の捕虜と違い、
日本人が正々堂々と働く姿を見て、尊敬と畏敬の念を持った人が、
見るに見かねて、差し入れをしたこともあったとのことです。

1966年にこの地を震度8の大地震が襲い、
多くの建物が崩壊した時、当時築18年だったナヴォイ劇場は
全くの無傷だったため、改めて当時の抑留者が讃えられたとか。


労力を惜しまず、よりよい仕事を成し遂げようとする民族。
映画の中の、古代ローマの戦士の傷と疲れを癒す施設作りに、
いきいきと働く日本のおじいたちの姿に、
ナヴォイ劇場を作った日本人の話を思い出しました。

大震災以来、考えることが変わった人が多いと思います。
日本人は勤勉で、前向きで、善良な資質を持った民族であるという
原点に戻って、今、本当に大切なものは何だろうかと、
考えなくてはいけない時期に来ていると感じました。
この映画が流行ったのは、そういう必然性があるのでは??

koalaさんって、理屈っぽくて面倒くさ~いって思われそうですが、
どうもここの常連様の女性は、人差し指より薬指の長い、
脳みその作りが男性っぽい方が多そうなので、大丈夫かな。

ほら、男性の方が理屈っぽいじゃないですか。

でも、普通に映画を見て笑っているうちに、日本人っていいな
私にも日本人の魂が宿ってるなと感じると思います。
それだけで癒されますよ、きっと。







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Last updated  May 28, 2012 10:56:42 AM
コメント(7) | コメントを書く


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意識変革の時期は始まって 今がその中間で⇒  
ウーテイス  さん
大震災以来、考えることが変わった人が多いと思います。

日本人は勤勉で、前向きで、善良な資質を持った民族であるという
原点に戻って、今、本当に大切なものは何だろうかと、
考えなくてはいけない時期に来ていると感じました。

2011~2012~2013
⇒今の時期が中間時期で 益々 愛と創造性が 高まる 出発時期で 長い歴史の中の重要転換時代・その始まり。

と云うことはしきりに動画が伝えています 旧いパラダイムが壊れて 新時代が来るという事ですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私にも日本人の魂が宿ってるなと感じると思います。


  ↑ ↑ 僕もそう思います

日本を離れて 良く見えるのが 日本でした



(May 28, 2012 09:53:25 AM)

Re:テルマエ・ロマエ(05/28)  
過酷な環境でも真摯な働きぶり・・・パート先のスタッフと同じですわ(苦笑)
それでも、規格外は何処にでも存在しますけどね^^;
亡くなられた方たちのなかには生きることを諦めてしまった人も少なくなかったのではないでしょうか。
選択肢のある我々はまだマシだと考えさせられました。

シャンプーCMでアベちゃんの「平たい顔族」と聞いて、思わず「旨いッ」と褒めてしまいましたよ。
観たいけれど、転居できるまでは我慢、ガマン。
まぁ、すぐTVでやりそうですけどね^m^

(May 28, 2012 07:08:32 PM)

Re:テルマエ・ロマエ(05/28)  
踊るひつじ  さん
koalaさんも見たのですね~~私、もう一度観たいと思うくらいはまりました。
1つ1つの小道具が、ある種の懐かしさを覚えさせ、そしてkoalaさんに言うように「優しい日本人」が実に微笑ましいのです。

現在「逆説の日本史 古代黎明編」を読んでいます。倭の国はなぜ「わ」なのか。聖徳太子は仏法より天皇よりなぜ最初に「和を以て尊しとせよ」と言ったのか。

「しかし、日本人ならみんな、よくわかるんじゃないでしょうか。 いい目的と、制約の中で、よりよいものを作り上げようと
一致団結して熱くなるのが、日本人の魂というもの。」

「日本人ならよくわかる」という言葉に激しく反応。そう、一致団結、和を大切にする、話し合い文化・・・良くも悪しくも、それがずっと現在まで日本人の根底にあるもの。

koalaさん、「逆説の日本史」シリーズを読むことをおすすめします。通説の逆説の本ですが、もっともだと思うことが多数。もちろんこの著者の理論すべてを肯定しているわけではないのですけれども、とてもおもしろいです。

この一文に、

(May 28, 2012 11:08:17 PM)

ウーテイスさんへ  
koalakoala  さん
HPに載っていたバシャールの動画、拝見しました。
「今しかない」「今ここ」の考えが、
やはり私には飲み込めないのを感じました。

シュウトメちゃんの愚痴を浴びさせられる私の現実は、
私のエネルギーが作った現実なのでしょうか。
一瞬一瞬に新しい自分になっているのに、
私は何回もシュウトメちゃんの愚痴の充満した世界に
存在してしまうようなエネルギーを発しているんでしょうか。

バシャールは魅力的なんですが、これがわからないってことは、
バシャールの言っている事がみんな理解できないのと同じですよね。


ウーテイスさんは、この点をすんなり受け入れることができましたか? (May 29, 2012 07:04:45 AM)

ステップマザーさんへ  
koalakoala  さん
>酷な環境でも真摯な働きぶり・・・パート先のスタッフと同じですわ(苦笑)

日本中、過酷な環境で頑張ってる人だらけなのかも?
映画の中のおじいさんたちは、本当に生き生きとして、
ローマ人たちのためのオンドルを作っていました。

現代ニッポンは、生き生きと働けなくなるほどに、
その人を追いつめて、乾いた雑巾をさらに絞ろうとしますよね。
いいものを作るためじゃなくて、ひたすら経済性を求めて。

>亡くなられた方たちのなかには生きることを諦めてしまった人も少なくなかったのではないでしょうか。

そうですよね。無理やり連行された人たちですもの。
祖国に帰り、家族の顔を見る日が、来るかどうかもわからない日々。
寒く、食べ物もろくになく、
怪我をしても体調不良で倒れてもまともなケアもなく、
辛い毎日が続くことに、人はどれだけ耐えられるのでしょうか。

最近のテレビ放映のサイクル、すごく早いので、
そのうちテレビでやりますよね。

(May 29, 2012 07:12:03 AM)

踊るひつじさんへ  
koalakoala  さん
あの映画、とてもよかったです。
キャスティングもすごかったですよね。(笑)
阿部寛、市村正親、北村一輝。
ローマ人やってて違和感ないってすごいわ。

ルシウスの生真面目さも、良くも悪くも日本人ですよね。
いえ、設定はもちろんローマ人ですけど、
納得のいく仕事がしたい、誇りを失ってまで生き延びようと思わない、武士の魂を持つようなルシウス。

奥さんはちょっとお気の毒でしたが、ああいう男を
追いつめちゃうのは妻としちゃ最悪だよね。
ああ、延々と感想をまた語ってどうする。(笑)

「逆説の日本史」シリーズって、本屋さんで見た気がします。
あれ、そんなに面白いんですか?
教えていただいて、ありがとうございます。 (May 29, 2012 07:26:56 AM)

qfnkygyeeus@gmail.com  
グッチ 通販 さん
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
グッチ 通販 http://www.guccifactorystore.com/ (November 16, 2012 07:21:29 PM)

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