平成21年12月22日
(腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア)手術後104日目
麻酔科による手術説明後消毒ガーゼ交換
平成21年12月23日
(腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア)手術後105日目
入院日です
(腰椎手術創部膿瘍・病巣掻爬術手術日前日)
麻酔科による手術検査・説明 担当医師の手術方法の説明があり平成21年9月10日に受けた手術箇所を全身麻酔で徹底的に治療するとの事。
手術承諾書、麻酔同意書、輸血同意書に署名入院手続き・入院生活の説明後入院
最初にリストバンドを右腕に付けられました。患者の名前を確認して、誤認を防止し、安全な医療を受けるために常時装着します。
医師・看護師・薬剤師・技師等は、診察・投薬・処置等に際して、リストバンドに記載された名前で本人確認をします。入院中はこのバーコードで管理される事になりました。
手術に備えての検査・禁忌事項 昼ごろまでに排泄がないと浣腸をするとの事で何度もトイレに通い排泄に成功。風呂に入り手足の爪を切り清潔にします。
この日は体温測定・血圧測定位であまりする事もありません。
手術後は3日程度寝たきりになる事を予測し、ペットボトル2リットルのお茶を3本用意して手術後に備えました。他に小分け用の小さなペットボトルを一本用意しました。
手術後は色々なチューブなどが体に付けられ動きづらく成ります。
握力も弱まり2リットルのペットボトルは重くて持てなく成ります。
テレビは備え付けのレンタルテレビが備えられておりテレビカード、1000円で20時間使えます。同室の人に迷惑を掛けないためイャホンを付けてテレビを見ることになります。
食事は夕食を頂いた後は、食べ物は禁止・水は夜中までで禁止になりました。
抗生剤投与の注意事項を伝えられる。
抗生剤は安心な薬ですが、きわめてまれにアレルギー症状を引き起こす事があります。
◎ アレルギー症状を引き起こすことがあります。
顔が赤くなる、皮膚がかゆい、唇や舌が痺れる、くしゃみが出る、尿意や便意を感じる、のどが詰まる、息が苦しい、目の前が暗くなる、寒気がする、吐き気がする、等の
症状が出たら看護師に知らせてください。
平成21年12月24日
(腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア)手術後106日目
(手術当日)(腰椎病巣掻爬術)
腰部脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアの手術後に感染した術後創部感染症手術(腰椎病巣掻爬術)の説明を受け指輪・眼鏡・入れ歯など身につけているものははずします。
手術時間2時間前ごろから手術着に着替え深部静脈血栓症を予防する弾性ストッキングを着用。オムツか十字帯(ふんどし)を用意します。
前回の手術の経験から十字帯は動くと下半身が丸出しになり、恥ずかしい姿をさらす可能性がある事からオムツを選びました。
トイレに行き排尿をすましておきます。
手術場からの連絡を待ちます。
手術場控室から呼ばれるとストレッチャに乗せられ移動します。
名前の確認された後は素早い行動で手術台に横たわると左手には注射の針を刺し左手には血圧測定の器具が付けられ、
胸や足にも計測器具を付けているのと並行して麻酔注射を打つとの声がかかった。エレベータで下るような気がした。ここから何も分からなくなった。
目が覚めると病室のベッドに寝かされ右腕には点滴用の針が刺さりチューブが繋がっていた。
背中には手術後の内部にたまる血を抜くためのチューブがベッド脇のケースに?がり、
オムツを履かされおしっこの管(導尿カテーテル)がベッド横のケースに繋がっていた。
帰室後、お腹の動く音を確認した後水分が飲め、食事も食べられるようになります。
朝昼と食事を抜いたため夕食時にはお腹も減り食べようとするのですがベッドアップ30度では食器の中身も見えません覗き込み確認しながら食べました。
平成21年12月25日
(腰椎病巣掻爬術)術後1日
抗生物質製剤点滴セファメジン1gを朝夕2回が始まりました。
起床時に血液検査のため採血をする。ベッドアップが90度になり足を投げ出し座って食事ができるようになりました。
排尿の為のチューブと背中のチューブは付いたままです。
時間を見計らって体を拭きます。
点滴も朝夕2回抗生物質製剤点滴セファメジン1gキット(化膿 止め)点滴、日中は体温・血圧測定が頻繁にありました。
看護師さんは昼夜を問わず何度も巡回してくれ排出された血液や排尿量を確認していました。
平成21年12月28日)
(腰椎病巣掻爬術) 術後4日
血液検査のため採血 抗生物質製剤点滴セファメジン1gキットが終了
主治医の回診時に背中のチューブが外され傷口の治療が施されました。
傷口が無くなると防水テープを貼ってシャワーが使える許可が出ました。
看護師によって排尿の為のチューブが外されました。
チューブを抜去する時は尿道が引っ張られ痛いような違和感を覚えました。
深部静脈血栓症を予防する弾性ストッキングも外せます。
オシメの着用も無くなり気持も大変楽になります。
ベッドから離れる時には腰回りの筋力補強と同時に保護のために、
医療用コルセットを着用します。
車椅子に乗り込む時には看護師さんが補助をしてくれます。
車椅子に乗り込む時が大変です。
背中に大きな手術の傷口があり、
背中から車椅子に身を預けるのには勇気がいります。
今日一日は看護師さんが車椅子を押してくれトイレにも行けます。
リハビリ室の送り迎えも車椅子で移動します。
足の筋力強化の運動と歩行訓練を1時間ほど受けました。
平成21年12月29日
(腰椎病巣掻爬術)術後5日
抗生物質製剤点滴パセトクール1gバッグに変更
朝夕2回点滴をします。
腕の血管が見つからない、何回か試行した後、手の甲に点滴注射を打ちました。
点滴終了後針を抜きガーゼで押さえていましたが何かのはずみにガーゼが外れ、
血が吹き出した。あわてて押さえたがパジャマや布団に血が飛び散り真っ赤になっていた。
パジャマや布団の交換。
平成21年12月31日
(腰椎病巣掻爬術)術後7日
血液検査のため採血
朝夕の抗生物質製剤点滴パセトクールも何時も通り施されます
。
今日から退院までこの歩行器にお世話になります。
この頃からベッドで過ごす時間が少なく成り、
大半の時間サロンで過ごすようになりました。
術後創部感染症【腰椎術後創部膿瘍】 2011年08月02日 コメント(8)
術後創部感染症(腰椎手術創部膿腫瘍・病… 2011年08月02日