こっぱんの日記

こっぱんの日記

2015.01.01
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カテゴリ: 散歩
2015年が明けた。私がこの世に生を受けて77回目の年になる。数え年で77歳、言わば喜寿になったのだ。「喜」という字を草書で書けば「七十七」となるので七十七歳を喜寿と呼ぶらしい。先ずはめでたいことだ。

例年は、先ず屠蘇と雑煮で祝ったあと、初詣に出掛けるのだが、今年は起きてすぐ初詣に行くことにしていた。天満宮が大変混雑し、参拝までに長い行列に並ばなければならないからだ。

6時に目が覚めたが、外は真っ暗。もう少し明るくなってからの方がよいと待っていると7時前になって明るくなり始めた。初日の出まで待たず、すぐに家を出て大阪天満宮についたのが7時15分。例年と違って参拝者は非常に少ない。多くの参拝者は夜中のうちに参拝を終え今は屋台の出店も休んでいる。ゆっくりと初詣の参拝をすることができ、破魔矢も並ぶことなく買うことができた。

写真は、上:今朝の初日の出直前7時02分の景色、下:昨日の7時20分の景色。
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写真は、上:大阪天満宮の表門、中:拝殿、下:拝殿前、下右:数々の献品。
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帰宅してお屠蘇と雑煮とお節料理で朝食。いい気持ちになったところで年賀状を取りに行く。一枚一枚読んで、住所などを確認していると正午を過ぎた。やっと「村上海賊の娘」の残りを読むことができる。夕方までかかって一気に読み終わった。面白い小説だった。

全体の物語は、数日間の話であり、特に後半は天正4年7月13日の夜から翌日の明け方にかけての「第一次木津川合戦」の模様と描いたものだが、一人ひとりの登場人物の様子を実況放送を聴いているように細かく描いている。毛利郡が勝つかと思えばどんでん返しで織田軍が優勢になり、織田軍が勝つかと思えば毛利軍が優勢になりの繰り返しで、両者五分五分の戦いのうちにだんだんと毛利軍の優勢がはっきりしてくるという物語。その主人公が「海賊の娘 景」なのだ。久しぶりに手に汗を握る面白い小説を読んだ。

皆さん、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。









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Last updated  2015.01.01 19:02:51
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山ちゃん@ Re:妻の病院行きに付き添う(08/02) 奥様の介護大変ですね。 ブログ見さしても…
小林嘉雄@ Re:午前月曜講座、午後服部緑地へ(11/28) 最後の花は、キダチダリヤといいますが、…
ガーゴイル@ どこのドイツ 岸一族は安倍晋三の一族ではなく安倍晋三…
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