2015.01.19
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今日は、朝から漱石の「こころ」の続きを読み、そのあと、俳句関係の例月の提出物の準備をした。また、録画したテレビ番組のいくつかも見た。
「こころ」は、４人の登場人物がうまく描き出されていると思う。「私」と「先生」は、一人称で、「奥さん」と「K」は三人称で書かれている。上１００頁、中５０頁、下１５０頁の分量である。そして下は全文が「先生」の手紙となっている。この物語で、「K」が先ず死に、続いて「先生」が死ぬ。どちらも自殺だ。この小説の主人公は上の「私」なのか、下の「私」＝「先生」なのか、よく分からない。
「上」や「中で」うやむやになっている事項の解決がなされないままに「下」は終わっている。
画像は、文庫本の表紙。
昨年２０１４年は、漱石が「こころ」を新聞紙上に掲載してからちょうど１００年の年だった。昨年よく話題になっていたが、読んだことがなかったので読みたいと思っていた本である
「こころ」は、４人の登場人物がうまく描き出されていると思う。「私」と「先生」は、一人称で、「奥さん」と「K」は三人称で書かれている。上１００頁、中５０頁、下１５０頁の分量である。そして下は全文が「先生」の手紙となっている。この物語で、「K」が先ず死に、続いて「先生」が死ぬ。どちらも自殺だ。この小説の主人公は上の「私」なのか、下の「私」＝「先生」なのか、よく分からない。
「上」や「中で」うやむやになっている事項の解決がなされないままに「下」は終わっている。
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こっぱん
ウォーキングが好きなので、歩くたびに記録を残しておきたいと思います。 その他、公開日記として、その日の出来事をなんでも書き込みたいと思います。 過去のブログは、上記のDIARYをクリックすれば見られます。
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