子どものびのびネットワーク

子どものびのびネットワーク

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

こどもポストマン

こどもポストマン

Calendar

Comments

IKKOU@ Re:【意見表明】長野新幹線千曲市内新駅反対(06/16) 近藤市長さんは本当に駅がほしいと思って…
アールベベ@ ありがとうございます 毎日、寒い日が続きますね。 個人的な質問…
こどもポストマン @ Re:生の声が聴こえて…(11/23) アールベベさん 個人的な見解ですが、心理…
アールベベ@ 生の声が聴こえて… 随分とご無沙汰しての2回目の出席でした…
こどもポストマン @ Re[1]:8月度定例学習会(06/16) アールベベさん  お越しいただきありが…
January 21, 2013
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
反体罰NPO・研究者連絡会設立趣意書

大阪市立の高校の運動部顧問による体罰が原因とされる高校生の自殺が社会に大きな衝撃を与えています。体罰問題は、我が国学校教育に潜在し続ける大きな子どもの人権問題であることはご存じの通りであります。今後、この問題に端を発した様々な報道や、教育改革論議が行われることは論を待ちません。この機会に、「反体罰」を表明する民間・市民活動団体、研究者が連絡会を設け、今後の子どもの人権問題の解決、権利保障の方策に関して社会的な発信をしていきたいと考えております。

・体罰に関する見解
1、 体罰は、子どもに対し身体的、かつ社会的に優位な立場にある大人の愚劣な行為である。
2、 体罰は、子どもの人権を著しく侵害する違法行為(学校教育法第11条)である。
3、 体罰は、子どもの生命に危険を及ぼし、子どもの成長・発達に重大な悪影響を与える。
4、 体罰は、子ども同士の人間関係に深刻なゆがみを生じさせ、いじめの構造を生む。
5、 体罰の容認は、力による弱者支配の肯定であり、断固認めない。
6、 体罰については国連子どもの権利委員会からも総括所見(勧告)で是正措置をとるよう、日本政府にくり返し勧告が出ているにもかかわらず、有効な措置が講じられていない。


1、 学校教育法第11条の徹底を学校現場に働き掛け、改悪の動きがあればこれに反対する。
2、 学校、家庭、児童福祉施設、司法領域など多領域にわたり暴力行為から子どもを救済するために、公的第三者権利擁護機関(オンブズパーソン)の設置を働き掛ける。
3、 国に対して、子どもの権利条約に準拠した子どもの権利基本法の制定を提言する。
 4、体罰禁止に関する新たな法案の検討など、暴力肯定の価値観の是正に向けての取り組みを検討する。

2013年2月7日 時点での呼びかけ団体・研究者

呼びかけ団体(五十音順)                
(非)CAPセンター・JAPAN、子どもを守る目@東海、全国学校事故・事件を語る会、
(非)チャイルドライン支援センター、(非)東京シューレ、
(非)日本スクールソーシャルワーク協会

呼びかけ人研究者(五十音順)              
石田賀奈子(神戸学院大学)、伊藤 嘉余子(大阪府立大学)、井上 仁(日本大学)、

神原文子(神戸学院大学)、北村 浩(政治経済研究所)、高良麻子(東京学芸大)、
鈴木 力(関東学院大学)、渋井哲也(フリーライター)、
住友 剛(共同代表・関西、京都精華大学)、武内 一(佛教大学)
田村真広(日本社会事業大学)、野尻紀恵(日本福祉大学)、伏木久始(信州大学)、
山下雅彦(東海大学)


事務局長 渡邊 充佳 fatalist198389@yahoo.co.jp
事務局次長 北澤 一樹   kazchin@hotmail.com





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 28, 2013 02:10:35 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: