プロ野球情報館

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2005年01月16日
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遊撃は鳥谷で完全固定!岡田監督が実戦フルスタメン指令

 鳥谷、実戦全スタメンや-。阪神・岡田彰布監督(47)が21日、大阪市内のホテルで行われた激励会に出席。そこで、あらためてプロ2年目・鳥谷敬内野手(23)の開幕遊撃スタメンを明言するとともに、春季キャンプの紅白戦、OP戦にも初戦から遊撃スタメンでフルに起用する考えを示した。シーズン146試合も合わせて、2005年実戦全スタメンで不動の地位を築かせる

 遊撃は鳥谷で完全固定や。だからこそ、紅白戦の最初から試合という試合には、すべてスタメンで出場させる。

 「(鳥谷は)紅白戦、練習試合、OP戦とか最初からどんどん出させるよ。居残りで特打なんかさせへん。オレの時でも30歳ぐらいまではOP戦でも最初から出てたしな。結果も出るやろ」。岡田監督が紅白戦、練習試合、OP戦を含む開幕までの実戦に、鳥谷をフルにスタメン起用する考えを明かした。

 4・1の開幕戦(ヤクルト戦)は「(遊撃・)鳥谷、(二塁・)藤本でやってもらう」と、藤本とコンビを組んで開幕遊撃スタメンもあらためて明言。プロ2年目の今年、その遊撃の座を開幕から146試合、鳥谷に任せたい。そのためにも、キャンプから実戦の場でより多くもませる。

 昨年は藤本との遊撃争いの余波で、OP戦の出場機会は遊撃とDHの併用だった。しかし、今年は「そういうことはしない」と岡田監督。OP戦はもとより、キャンプ紅白戦、練習試合から遊撃スタメンに固定して、フル起用。助走から結果を出させて、一気に開幕本番へ飛躍のスタートを切らせるのだ。

 「(鳥谷の)大体の力量はわかっているからな。だから見切り発車じゃない。倉敷の(秋季)キャンプを見て、これでいける、と守備コーチも打撃コーチも感触を得ているからね」

 阪神は開幕までに練習試合3試合、OP戦20試合、そして、紅白戦も5試合程度予定している。この実戦練習に遊撃スタメンの自信を植え付けさせて、シーズン本番146試合、その座のまっとうを目指す。計174試合の異例の長丁場。これを最後まで守り抜かせたい。指揮官の期待の込めたフルスタメン指令だ。






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最終更新日  2005年01月22日 10時45分52秒


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