プロ野球情報館

プロ野球情報館

2005年01月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
上原 契約交渉は不調も、調整は万全

 エースの調整は万全だ。巨人の上原浩治投手(29)が21日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、早ければ23日にも若手相手に打撃投手を務める意向を明かした。

 「そろそろバッティングピッチャーをしてあげないとね。若い選手に投げようと思う」。昨年も1月18日に阿部らを相手に178球の熱投を演じた上原。野手がフリー打撃に入る時期ということを考慮し、若手の練習相手に名乗り出た。

 約20メートルのキャッチボールでは落差の大きいフォークを交え、前日まで80メートルだった遠投は90メートルまで延ばした。きょう22日は休養日。「天気がよければ」の条件つきながら、23日にも室内練習場のマウンドに立つことになる。

 予定通りの調整とは対照的に、契約更改交渉の話題となると歯切れは悪い。ポスティングによる来季のメジャー移籍を希望しても、球団の断固拒否の方針は不変とあり「進展はない」とポツリ。25日には球団代表者と12球団選手会会長が出席し、ドラフト改革や移籍の活性化を話し合うプロ野球構造改革協議会が行われる。FA取得までの期間が短縮すれば、自身だけでなく今後の若い選手にもメジャー挑戦の道が広がるが「(協議会には)出ないし提案とかもしない」と話した。

 ≪初の“新人合同オフ”≫亀井、木村、東野の新人3人がそろって買い物に出かけ“新人合同オフ”を楽しんだ。この日は14日に始まった新人合同自主トレの2度目の休養日。1度目の17日は部屋にこもりっきりだった木村は「いつも新宿なので、きょうは原宿です」とうれしそうに出かけた。20日に左ふくらはぎの張りを訴え別メニュー調整となった野間口は、寮の電話番を務めるなど静養に努めた。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年01月22日 11時07分50秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: