プロ野球情報館

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2005年02月24日
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楽天、あるぞOP戦優勝
関川効果 美技だ!ダイブだ!ハッスルだ!
 楽天がまた勝った。投手戦を制し、中日に連勝。戦績も3勝1敗として、この勢いが続けば、オープン戦優勝も夢ではない。

 ハッスル野球-これが楽天野球のキーワード。火を付けたのは、ヘッドスライディング男・ベテラン関川浩一外野手(35)だ。初回、先頭で三塁前にバントすると、一塁へ無謀な?ダイブ。アウトになったが、中日ベンチもこの気迫には圧倒されたのではないか。

 関川はその裏の守備でも、谷繁の左翼への飛球をフェンスに激突しながらの超美技。楽天ナインにもこの魂のプレーが伝染した。呼応したのが、ベテラン大島公一内野手(37)。3回、二塁内野安打で一塁にダイブ。このあと、関川が左中間に先制適時二塁打。

 「レギュラー争いが熾(し)烈で、気の抜けたプレーができない」と大島。関川は「名古屋のファンの声が温かく、うれしかった。もっと期待に応えられるよう、これからも頑張る」とまくし立てた。

 この日の楽天は美技のオンパレード。二塁手・大島は華麗な逆シングルのグラブトスで併殺を完成させたかと思ったら、一、二塁間の安打性のゴロも横っ跳びで好捕し、アウトに。遊撃手の斉藤も美技を見せた。

 「関川のプレーには、感じるものがある。ほかの選手にもマネしてほしい。連勝? ボクは最初から、ウチは他球団と対等に戦えると思ってたから」と田尾監督。楽天の「一生懸命野球」が、旋風を巻き起こしそうな気配だ。






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最終更新日  2005年03月12日 12時42分14秒


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